淡々系映画の余談
今回の深田晃司監督「ほとりの朔子」、是枝裕和監督「海よりもまだ深く」「歩いても 歩いても」。
大きなドラマもなく、日常生活が淡々と描写される映画。
人間関係や心の中はドロドロのようですが、それはさておき。
これらの映画が面白いのなら、コレはどうなる?と自問自答です。
宇宙の片田舎の、流行らないドライブイン。
様々な小事件が散発するものの、全体を通しての大事件はなし。
舞台は宇宙ですが、先の作品群と同じようなものと言えるかも。
ここ数年で、私にはダントツにアレだった作品です。
毎週楽しみにしている「真田丸」と同じ監督の作品とは思えないほど、アレ。
ですが、これは期待値の違いですね。
複雑な状況から、一気に大団円に導く面白さ。
それこそが、この監督さんの持ち味ですからね。
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