見てきました 映画「シン・ゴジラ」その3
細かいことを言えば、思う所もあります。
会議のシーンが延々と続きます。
キャッチコピー「現実対虚構」の、現実の部分ですね。
ゴジラのシーンが少なくて、大暴れをもう少し見たかったです。
その一方で、会議室や自衛隊以外のリアルも、見たかったです。
例えば、化学工場での血液凝固剤量産の様子とか。
まぁ、それでは映画が際限なく長くなってしまいますが。
ロッソさんご指摘の通り、細かいネタや突っ込みどころも沢山ありますね。
カヨコ・アン・パタースンさんや尾頭ヒロミさん。
そして御用学者の三監督。
良いアクセントになっていました。
映画を見た後の「復習」いくつか。
まずは「あの曲」についてです。
昭和の東宝特撮映画で子ども時代を過ごした私には、もうたまらない一曲。
先日はサントラ盤の表記に従い「宇宙大戦争マーチ」としておきました。
初代ゴジラ以来、東宝特撮映画の戦闘シーンに必ず流れて、毎回曲名が違います。
この曲のルーツは、ウィキペディアに出ていました。
古典風軍楽「吉志舞」
「ゴジラ」で知られる伊福部昭の吹奏楽曲。
帝国海軍の依頼によって作曲され、1943年(昭和18年)2月に完成。
このうち行進曲調の第2主題は、戦後、ゴジラ等の映画で自衛隊の出動する場面などに背景音楽としてよく使われた。
『ゴジラ』の「フリゲートマーチ」(海上保安庁の巡視船や防衛隊のフリゲート艦隊のテーマ)、
『宇宙大戦争』の「宇宙大戦争マーチ」(映画のメインテーマ)などといった異なる編曲が使用されたが、
なかでも『怪獣大戦争』での編曲(映画のメインテーマ)が「怪獣大戦争マーチ」として知られるようになった。
沢山出てくる長い名前について。
対策チームは「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)」。
キーとなる女性研究者は「環境省自然環境局野生生物課長補佐 尾頭ヒロミ」です。
なんと。
ネットで調べたら「環境省自然環境局野生生物課 課長補佐」は実在の役職(^^;
観客動員について。
大変に好調のようです。
これなら、続編が見られそうです(^^)
私が見に行った時は、中年や若い男性が多かったです。
これらの方は、順当なところでしょう。
一方、小学生や幼稚園位の子ども二人を連れたお父さんは、途中退場。
おやおや。ポスターを見て、子供向けか分かりそうなものですが。
その他、私は良く分かりませんが、エヴァとの関連あれこれなど。
ウチの息子が、うまいことを言っていました。
「オレには分かるけど、一般受けはしそうにない」
みんながそう思うような作品が、ヒットするんだろうね。
確かにそういう感じ(^^)
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コメント
エヴァ的と言えば 「コピー機のテーマ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29408659
これだけで エヴァファンはわくわくかも
参考
http://www.nicovideo.jp/watch/nm6432157
投稿: ZTKのO | 2016年8月27日 (土) 13時31分
Oさん、どうもです(^^)
対策組織の事務所の準備で、機材を搬入するシーンで、
このエヴァンゲリオンの曲がかかっていましたね。
「コピー機のテーマ」うまいこと言いますねぇ(^^;
投稿: | 2016年8月27日 (土) 22時55分