« 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その2 | トップページ | 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その4 »

2016年10月 6日 (木)

今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その3

2016年10月1日(土)の続きです。
最後に「モンキースナップ体験」「RC213Vのエンジン音体験」です。

会場は、この青い扉の部屋です。
内部は撮影禁止ですので、建物入り口の画像しかなくて残念です。
20161001_07

1時間おきに、5回の開催。
中はデコボコの壁の「無響室」です。
床はコンクリートなので「半無響室」ですね。
中には、モンキーとRC213Vの2台が並んでいした。

まずは「モンキースナップ体験」。
何かと思ったら「くまモンキー」のアクセルをアオる体験。
子どもたちが順に跨って、ぶいーん。
マフラーの後ろに、直径30cm程度の吸気ホースが設置されていました。

脇のテーブルにはレーシングパーツに触れるコーナー。
カーボン製のシートカウル。
鉄とチタンのボルト。
鉄とカーボンのブレンボ製ブレーキディスク。など。

さて、いよいよ「RC213Vのエンジン音体験」です。
Hrc_rc213v

早めに行ったので、後輪の左側わずか2mほどの絶好の位置。

モンキーを片付けて、観客には耳栓が配られて。
車両の前後には、高さ1m幅5m程度の箱状の通風口。
先の吸気ホースは使わず、かなり強い風が流されます。
後輪をローラー台に乗せて、電動でタイヤを回してエンジン始動。
ブインブインとしばらく暖機した後に、アクセルオン。

ギュイーン!

耳栓の隙間をこじ開けて、耳の奥に突き刺さるような、鋭い排気音。
トルク反力で、エキパイ後端がわずかに上下します。

始まる前は、途中で耳栓を外してみようかなんて、気楽に考えていたのですが。
とーんでもない。
文字通り「耳が痛くて」耳栓を押さえてしまいました。

ざっと、こんな説明がありました。

・このRC213Vは、昨年実際にレースで使われた物だそうです。
 外装などを整備して、デモ用に使っているとのこと。

・このデモでは、15,500回転ほど回したそうです。
 それ以上どこまで回るかは、、、ちょっと。
 レース解説などで300馬力などと言われるが、さすがにそこまでは。
 でも200馬力は超えていますけど。

・バルブは空気圧駆動。スタート前に燃料と共に空気も充填。
 10気圧位まで加圧して、レースが終わると5気圧位になるそうです。

・撮影禁止は、バイク自体ではなく部屋そのもの。
 RC213Vもカウルが付いた状態なら、撮影も構わないそうです。

いやーすごい。すごい。
これぞまさに「体感」イベント。
これだけでも、来た甲斐がありました。

|

« 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その2 | トップページ | 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その4 »

Breva750雑考」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その3:

« 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その2 | トップページ | 今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その4 »