今年も行ってきました「ホンダの施設公開」その3
2016年10月1日(土)の続きです。
最後に「モンキースナップ体験」「RC213Vのエンジン音体験」です。
会場は、この青い扉の部屋です。
内部は撮影禁止ですので、建物入り口の画像しかなくて残念です。
1時間おきに、5回の開催。
中はデコボコの壁の「無響室」です。
床はコンクリートなので「半無響室」ですね。
中には、モンキーとRC213Vの2台が並んでいした。
まずは「モンキースナップ体験」。
何かと思ったら「くまモンキー」のアクセルをアオる体験。
子どもたちが順に跨って、ぶいーん。
マフラーの後ろに、直径30cm程度の吸気ホースが設置されていました。
脇のテーブルにはレーシングパーツに触れるコーナー。
カーボン製のシートカウル。
鉄とチタンのボルト。
鉄とカーボンのブレンボ製ブレーキディスク。など。
さて、いよいよ「RC213Vのエンジン音体験」です。
早めに行ったので、後輪の左側わずか2mほどの絶好の位置。
モンキーを片付けて、観客には耳栓が配られて。
車両の前後には、高さ1m幅5m程度の箱状の通風口。
先の吸気ホースは使わず、かなり強い風が流されます。
後輪をローラー台に乗せて、電動でタイヤを回してエンジン始動。
ブインブインとしばらく暖機した後に、アクセルオン。
ギュイーン!
耳栓の隙間をこじ開けて、耳の奥に突き刺さるような、鋭い排気音。
トルク反力で、エキパイ後端がわずかに上下します。
始まる前は、途中で耳栓を外してみようかなんて、気楽に考えていたのですが。
とーんでもない。
文字通り「耳が痛くて」耳栓を押さえてしまいました。
ざっと、こんな説明がありました。
・このRC213Vは、昨年実際にレースで使われた物だそうです。
外装などを整備して、デモ用に使っているとのこと。
・このデモでは、15,500回転ほど回したそうです。
それ以上どこまで回るかは、、、ちょっと。
レース解説などで300馬力などと言われるが、さすがにそこまでは。
でも200馬力は超えていますけど。
・バルブは空気圧駆動。スタート前に燃料と共に空気も充填。
10気圧位まで加圧して、レースが終わると5気圧位になるそうです。
・撮影禁止は、バイク自体ではなく部屋そのもの。
RC213Vもカウルが付いた状態なら、撮影も構わないそうです。
いやーすごい。すごい。
これぞまさに「体感」イベント。
これだけでも、来た甲斐がありました。
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