見てきました!!! 映画「七人の侍」
追憶やバック ・トゥ・ザ・フューチャー三部作と同じ「午前10時の映画祭」です。
懐かしの名作がスクリーンで見られる、嬉しいイベント。
それも、一般1,100円、学生500円という特別料金です。
さぁ来ましたよ、待っていましたよ「七人の侍」。
黒沢明の時代劇の最高傑作!
私が初めてこの映画を観たのは学生時代、池袋の文芸地下です。
入場料は300円。
ブリックパックの牛乳と東ハトオールレーズン食べながら。
あれから40年近く経ちました。
この映画は、その後もテレビ画面では何度も見ています。
映画館での上映も、何度かあったように記憶していますが、見損ねています。
そして今回、4Kリマスター版を映画館で見られました。
いやー、やっぱり良いですねぇ。
昨今のCGアクションとはぜんぜん違う、これぞホンモノの迫力。
武士も農民も、怒る悲しむ喜ぶ、叫ぶ泣く笑う。
風が吹く埃が舞う、雨が降る地面はドロドロ。
人は走る馬も走る、火は燃え盛り建物は焼け落ちる。
とにかく大迫力で、たっぷり3時間半。
途中休憩があるのですが、たったの5分です。
その間もスクリーンには「休憩」の文字が上映され、音楽は継続します。
これがオリジナル通りだそうで、こんな点も嬉しいところ。
劇場は約100人の小規模ながら、観客約50人。
ほとんどが50代以上と言う感じ。
竹千代の落馬など、面白いシーンでは笑い声も起きたりして、雰囲気も良好。
あー面白かった。
同行は映画好きの息子です。
あのシーンはこう、あそこはどうだ。
あの俳優は、あの映画ではこんな役柄。
疑問点は、Google先生に問い合わせ。
関連キーワードあれこれ。
村人たちはおそらく「逃散」。
菊千代の「大太刀」。
麦の収穫の後にすぐ田植えをする「二毛作」。
もう話が尽きません。
さーて次は、こちら「続・深夜食堂」です。
11月5日(土)からです。
原作もテレビドラマも前作の映画も、大いに気に入っていますので、楽しみです。
埼玉県内の上映館は、前作ではたったの2館でしたが、今回は7館。
やはり評判が良かったのでしょうね。
ついでにご紹介。
『七人の侍』&『荒野の七人』をリメイク!
『マグニフィセント・セブン』来年公開へ
2017年1月27日(金)公開ですって。
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