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2016年12月

2016年12月30日 (金)

渋谷で「南こうせつ」「青の洞窟」

2016年12月28日(水)です。
こんなのに行ってきました。


南こうせつ 年末スペシャルコンサート2016

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Bunkamuraオーチャードホール
開場 18:00 / 開演 18:30 全席指定\7,000(税込)

ついでに、こんなイベントも。
青の洞窟 SHIBUYA
Shibuya_aono


公園通りから代々木公園まで、青いLEDのライトアップ。
スポンサーは、あのパスタ屋さんなのですね。

というわけで。
最寄り駅は渋谷ですが、原宿駅から少しお散歩です。
明治神宮は、すっかり初詣の準備完了。
代々木公園も、ライトアップの準備中。
シートを敷いて、水で濡らしてあるようです。
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坂を下って、渋谷駅方面へ。

JTの「たばこと塩の博物館」跡地。
2015年4月に墨田区に移転したのですが、建物はそのまま。
早めの夕食のあとは、もうすっかり暗くなりました。
ヒカリエの11階からと、109前の夜景です。
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Bunkamuraオーチャードホールは、すぐそこ。

前回の大宮や鴻巣と同じ、私のようなおっさんやおばさんが大勢。
ほぼ満席に近い盛況です。
当然、公園中は撮影禁止。開演の直前と直後の様子です。
いつもながらチケット購入が遅くて、同じ料金ではじっこの席(^^;
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帰りは、来た時と同じ公園通りの坂道を上ります。

すごいですねー、ブルーのライトアップ。
どうにも、ねぇ。冷たい光です。
私はやはり、柔らかい自然の色が好きですね。


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表参道も、日の丸がずらり。
初詣の準備は、すっかり済んでいるようです。
あと三日で、大晦日ですもんね。

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2016年12月29日 (木)

見てきました映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

2016年12月25日(日)です。

見てきましたよ「ローグ・ワン」。
「スターウォーズ」シリーズのスピンオフ作品です。
第1作の直前のエピソードが描かれます。
Swr1
世界的に人気のSFシリーズ『スター・ウォーズ』のサイドストーリー。
圧倒的な破壊力を誇る帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を奪うという
任務を遂行した反乱軍兵士たちの戦いを追う。
監督は『GODZILLA ゴジラ』などのギャレス・エドワーズ。

前半は人間関係が複雑で、ややごちゃついています。
後半になり、デス・スターの設計図を奪う作戦が始まり、支援する同盟軍も総攻撃!
主人公は格好良い女性兵士。
仲間も多彩です。
同盟軍から奪ってプログラムを書き換えたロボット。
神秘的な力を持つ盲目の東洋人 など。

あちこちに、お馴染みの第1~3作に繋がる小技が満載。
お祭り騒ぎをしてがっかりだったアレよりは、はるかに良かったです。
最初の三部作が好きな人なら、見て損のない映画だと思います。
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盲目の東洋人、チラット・イムウェが念仏のように唱える、祈りの言葉。
I'm one with the Force, and the Force is with me.
「私にはフォースがついている。フォースは私と共にある」

主人公ジン・アーソがメンバーにいう言葉。
May the Force be with us.
「フォースが我々と共にあらんことを」

第1作などでは、こうでしたよね。
May the Force be with you.
「フォースがあなたと共にあらんことを」

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2016年12月28日 (水)

さっそく購入「ふしぎの国のバード 3巻」

こんなコミックを買いました。

ふしぎの国のバード 3巻 (ビームコミックス)
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ふしぎの国のバード 3巻 (ビームコミックス)
 ・作者: 佐々大河
 ・出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
 ・発売日: 2016/12/15
 ・価格:670円(本体620+税)
 ・正体不明の万能ガイド、伊藤鶴吉の謎に迫る!

第3巻で、事態は急展開です。
英語はもちろん、地理歴史民俗動植物。
更には料理の知識も腕も大したもの。
ガイドの伊藤鶴吉の経歴が明らかになります。
そしてバードの旅を妨害しようとする人物まで。

原作の漫画化を超えて、いよいよ独自の面白さが広がってきました(^^)


ついでに原作についてです。
日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー) 文庫 – 2000/2
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大昔の翻訳の再刊です。
私も以前読んだのですが、直訳調で読みづらくて、ねぇ。
ざっと目を通して、ウチのどこかにあるはずですが、行方不明です(^^;


それで、ふしぎの国のバード 1巻にあわせて、こんな本に手を出しました。
イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む (平凡社ライブラリーoffシリーズ)
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前も書きましたが、これがまた、読みにくくて閉口です(^^;


どうも、こちらの方が良さそうです。
イザベラ・バードの日本紀行 (上)(下)
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まだ届いていませんが、ゆっくり楽しみましょう

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2016年12月24日 (土)

小川町「吉田家住宅」で、お餅つきと門松作り

2016年12月23日(金・祝)です。

2016年12月18日(日)に行った「吉田家住宅」は、大変良かったです。

その話をしたら、ちょうど出掛ける計画のあった、ウチの奥さん。
予定変更して、友人と一緒に、餅つきと門松作りをしてきました。

お餅は、その場でからみ餅などで食べて、残りはのし餅。
門松は、本体は節のある竹に細かい砂が入っています。
生け花のように水をやれば、お正月まで楽しめそうです。
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他にも、葉付き大根と柚子をおみやげに貰ってきました。

これは良いですねぇ。
真壁のひな祭りなどと同様に、毎年の行事になるかも知れません(^^)

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2016年12月22日 (木)

Breva750で、小川町の建もの探訪「吉田家住宅」

2016年12月18日(日)の続きです。

次は、小川町の「吉田家住宅」に向かいます。
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 ・埼玉県比企郡小川町勝呂423-1
 ・建物の規模は、桁行21.8メートル、梁間10.5メートル
 ・茅葺、入母屋造りの「三間広間型」
 ・1721(享保6)年に建築された、実年代のわかる県内最古の民家
 ・1988(平成元)年に国の重要文化財建造物に指定
 ・1984(昭和59)年の調査で「享保六丑歳霜月吉祥日」の棟札が発見され年代確定
 ・1996(平成8)年度から3年かけて国庫補助事業として建物の全面解体修理工事

途中のJR八高線竹沢駅に、ちょっと寄り道。
八高線は、東京都の八王子と群馬県の高崎を結ぶローカル線。
1時間に1本位のワンマン運行で、駅もこの通りの無人駅です。
駅舎は新築でキレイ。
ICカードリーダーと乗車証明書発行機。
作り付けの本棚には、本がびっしり。
まんがは、あさりちゃんやNANA。
赤川次郎、志茂田景樹、椎名誠、荒俣宏などの小説。
なるほど。大体年代が分かります。
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さて。国道254を少しそれて「吉田家住宅」の駐車場に到着です。

おっ。ホンダのトランザルプ。格好良い。
なぜかハンドル脇にソーラーライトが。
一体何に接続しているのか? と思ったら。
後でオーナーさんに聞いたら「ただ買ってきた」だけでした(^^:

坂道を登ると、見えてきました。
この通り、なるほど立派な古民家です。
庭先では、お母さんと子どもたちが門松作り。
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縁側には干し柿。笊には唐辛子や柿の皮が干してあります。
母屋の裏には、薪が積み上げてあります。
後でご報告しますが、これらは飾りではなくリアルな実用品。
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さて中に入ってみます。入場料はありません。
大きな板戸をがらり。
明るい屋外から中に入ると、目が慣れるまで暗く感じます。
広い土間には、お餅つきの臼や竈。
入って左には、二間続きのお座敷。
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右側の土間の囲炉裏端に座って、鉄瓶からお茶を注いでもらって。
とりあえず、きつねうどんとお団子を頼みました。
程なく、お皿に生の白いお団子。
竹筒のおしょうゆを漬けて、自分で囲炉裏で焼くんです。

お団子焼きながら、居合わせた方と世間話。
 どこから来たの? へぇー近所に知り合いがいるよ。
 バイクはモトグッチ? BMWの69Sは良かったねぇ。
火が弱ったら、裏の薪を取ってきて、ぽい。
ばちばちと爆ぜると。
 あれ、この木は桜かなブナかな? なんていう具合です。
まるで、昔の田舎の親戚で世間話をしているみたい。

そのうち、おうどんが到着です。
おしょうゆ味は薄めですが、昔ながらの「のめっこい」麺。
最近流行りのコシのある麵とは違う、これぞ正しい埼玉のうどんです(^^)
干し柿は、外に下がっているのを自分で選んで持ってきて、食べました。
きつねうどん450円、お団子100円、干し柿ふたつで300円。
安いですねぇ。

いやー、これは素晴らしい。
どこの伝統建造物でもあるような、展示ケースや解説板もあります。
でも、ここに座ると、そんな細かい話はどうでも良くなります。
先の赤十字社屋同様、まさに生きている建物で、嬉しくなります。
帰りがけにネックウォーマーを口元まで引き上げると、囲炉裏の煙の香ばしい匂い(^^)

来週末は、門松作りとお餅つきのイベントもあるそうですよ。
お餅1,5kgと、先の門松1基でワンセット5,000円。
人数に関係なくグループでOK、だそうです。

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2016年12月21日 (水)

Breva750で、小川町の建もの探訪「日向亭」

2016年12月18日(日)の続きです。
次は、嵐山町のお隣の小川町「日向亭(ひなたてい)」です。

 ・旧日本赤十字社埼玉県支部の「六角便殿」
 ・小川町小川1525
 ・先の本館と同時期に、小川赤十字病院の敷地内に移築

「便殿」とは、聞きなれない言葉ですが、迎賓用の化粧室だったそうです。
ウィキペディアにも記事がありました。
  便殿(べんでん、びんでん)は、日本の皇族の行在所(休憩所)。
あれ?
少しニュアンスが違うようですが、まぁ良いでしょう。

病院の駐車場に着きましたが、、、えーと。
裏手の丘の上に、ちらっと姿が見えました。
訪問介護ステーションそばのスロープを歩いてと。
あれ、今の通路は職員専用でした・・・。
そばのパイプの枠組みは、藤棚ですね。
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近づいてみると。
ははぁ。
内部は上品な和風に改装されていますが、、、全く使われていないようです。
これでは、ちょっと気の毒ですねぇ。
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さて、小川町内をさらに移動します。

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2016年12月20日 (火)

Breva750で、嵐山町の建もの探訪「旧日本赤十字社埼玉支部社屋」

2016年12月18日(日)です。

今年の冬至は12月21日。今が一番昼間の短い時期です
この日の埼玉県の日の出は6時45分、日の入りは16時30分。
遠出は避けて、普段は素通りしてしまう近場を、うろうろしてきます。

まずは「旧日本赤十字社埼玉支部社屋」です。
 ・埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2231-1
 ・1905(明治38)年、県庁の敷地に落成
 ・1983(昭和58)年、嵐山町鎌形小学校敷地内に解体移築
 ・1994(平成6)年、埼玉県指定文化財
 ・2007(平成19)年、鎌形小学校は閉校
  小学校の施設を引き継いだ町立嵐山幼稚園が使用

嵐山渓谷や鎌形八幡神社の近くです。
ぜんぜん「普段は素通り」ではなかったです(^^;

日曜なので、静かなものです。
隣りの「嵐山町南部交流センター」では、子どもたちが遊んでいます。
あれ、フェンスのカギは開いています。
職員のような方がいましたので、ちょっと声をかけて、そばで見せてもらいます。

白と水色に、赤十字が映えますね。
子どもたちの遊具に囲まれて、良い感じです。
ピンクの園舎が、もとは鎌形小学校だったのでしょう。
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裏にも回ってみます。
球形の軒飾りがずらり。取れたりせずキレイに並んでいます。
廊下の軒は、丸く穴のあいた装飾。
コロニアル様式と言うのですかね、吹きさらしの廊下。
増設したテントや自転車置き場も、いかにも「生きている建物」らしくて良い感じです。
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月曜日に、幼稚園に電話をしてみました。
園長先生が親切に対応して下さいました。

今でも、講堂として入園式卒園式や雨の日の遊び場として、
小部屋は倉庫や会議室として、普通に現役で使っているそうです。
へぇー、それは良いですねー。
良く見かけるような、ホコリっぽい歴史資料館になるより、建物も幸せでしょう。
月曜から金曜日に、どうぞ見に来て下さいとのこと。

いつか改めて来てみましょう。

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2016年12月19日 (月)

行ってきました「It's a Sony 展」その4

It's a Sony 展の感想なのですが。

小松崎茂昭和レトロ家電同様に、「懐かしのSONY」と冠を付けたいくらいでした。

 子どもの頃、親戚中ただ一人東大卒のおじさんの家にあったトリニトロン。
 中学生の頃、初めって買ってもらったピアノ式レバーのカセット。
 学生の頃、バイトして自分で買ったカセットデンスケ。
 友だちの部屋の本棚にあったジャッカル。
 友だちが買ってびっくりした、スズキアルトと同じ値段のベータムービー。
 海外旅行の時、友だちに貸してもらったハンディカム。
 アメリカ人が「Always made in Japan」と、肩をすくめたものでした。

思い浮かぶ出来事はまだまだありますが、これくらいにします。
ソニーの製品が輝くのは、もう思い出の中だけなのでしょうか。

10年近く前の、私のホームページの日記を転載して、終わりにします。


■2007年9月11日(月)ソニーの落日

ソニーから、こんな新製品が出たというニュースを見ました。

20070911

サウンドエンターテインメントプレーヤー “Rolly” 
 SEP-10BT
販売価格:39,800円(税込)
複雑なスイッチや配線がなく、手のひらサイズの卵型の本体の中に水平対向型配置ステレオスピーカー、フラッシュメモリー、およびバッテリーを内蔵しているため、電源ケーブルなどに煩わされることなく、手軽に持ち運び、お好きな場所でクリアなサウンドを楽しんでいただくことができます。
一度使ったらすぐに覚えられる直感的なユーザーインターフェースと音楽に合わせて踊る「モーション再生」機能も搭載。
耳で聴くだけの音楽から観て楽しむ音楽を提案します。

本体を回したりねじったりして、操作するそうです。
パタパタころころ動いたり、光ったりするそうです。
その動作を編集するソフトも付いてくるそうです。

これが気に入った方には申し訳ありません。
私は一見して「なんじゃこりゃ~」と思いました。

以下、おじさんの愚痴です。
昔のソニーは、こうじゃなかった。
トランジスタラジオ、トリニトロンカラー、ウォークマン、8ミリビデオ。
世界最高の技術を搭載した、高性能で画期的な製品を送り出すメーカーだったのです。

個人的な体験としては、ウォークマンですね。
それまで屋外で音楽を聴くには、トランジスタラジオや大きなラジカセしかなかったんです。
電車の中や歩きながら音楽を聴くなんて、考えられませんでした。
そこに突然出てきた、単三電池2本で使えてポケットに入るステレオプレイヤー!
当時、私は大学生でした。
「学生が電車でマンガを読むとは嘆かわしい」なんて言われた時代です。
今に続く「個人主義」の始まりと言えるでしょう。
そんな時代背景もあり、またたく間に若者たちを中心に大ブームとなりました。

この例から、革新的な製品が生まれる背景には、以下のような要素があると私は思います。
 (1)独創的な発想
 (2)それを具体化する優れた技術
 (3)製品が受け入れられる、時代の空気

もちろん、どんなメーカーでも革新的なヒット製品連発なんて、あり得ません。
また、時には外した製品を出すこともあるでしょう。

でも、この“Rolly”の外しっぷりは、かなり深刻であると感じます。
先の三つの視点から、考えてみましょう。

(1)発想
音楽プレイヤーが自己主張するなど、本末転倒だと思います。
一時流行した、レベルメーターがキンキラに光るカーオーディオ程度の発想だと思います。
音楽を妨げるような作動音は、一切しないのでしょうね?
更にモーション編集など論外だと思います。ただの円筒をコントロールして何が面白いのでしょう。
こんなことが「新しい音楽体験」ですか、、、
アイボの成功体験から抜け出せないのかなー、と思います。

(2)技術
ウォークマンや8ミリビデオは、モーターや磁気ヘッドなど精密部品の集積でした。
超小型で高性能といった「モノとしての優位性」の背景には、高密度実装や超精密加工の技術がありました。
しかし、例えばMP3プレイヤーには電子回路のチップが入っているだけで、機械的な可動部は一切ありません。
つまり、ソニー製品を支えてきた技術は、今や何の使い道もないのです。
この製品は、かつての花形技術を「外した使い方」で浪費しているように感じます。

(3)時代背景
これは良くわかりません。
もしこの製品がヒットしたとしたら、、、
私の方が、時代の空気を読めない人間になったということでしょう。


うーむ。
こう考えてみますと、“Rolly”はソニーの凋落を象徴する「逆の意味での記念碑的製品」のように感じられます。
また、ミニ四駆とゲーム機の関係も、これに似ているように思えます。
ミニ四駆ブームも遠い昔。子どもたちは自分でモノを作ることもなく、遊びといえば電子ゲーム。(追記)
更に言ってしまえば、戦後の日本を支えてきた「モノづくり」そのものの、、、

いっそのこと、バンダイと組んで「ハロ」にすれば良かったのに。

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2016年12月18日 (日)

行ってきました「It's a Sony 展」その3

It's a Sony 展 まだ続きです。

パーソナルコンピューター PCG-505(1997)
VAIO初のモバイルノート。
厚さ23.9㎜、重さ1.35kg、OSはWindows95、メモリー32MB、ハードディスク1GB。
デジタルビデオカメラ DCR-PC7(1996)
新パスポートサイズのハンディカム。2,5型液晶、68万画素CCD。
当時業界最小・最軽量。
パーソナルLCDモニター PLM-50(1996)
52型相当映像「グラストロン」。
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2000年代です。
プレイステーション SCPH-1000(1994)、PS2など。
丸いソファーに、△〇×□。
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プレイステーション・ポータブル PSP-1000(2004)
サウンドエンターテインメントプレーヤー SEP-10BT(2007)
「Rolly(ローリー)」。
耳だけで楽しんでいた音楽に、”モーション”という観る楽しさをプラス。
ポータブルナビゲーションシステム NV-U1(2007)
デジタルスチルカメラ「サイバーショットU」DSC-U10(2002)
本体重量87g、有効画素数130万画素。
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バンダイのカプセルトイ。
初代プロダクトラバーストラップ500円。
すべて売り切れでした。
ソニービルの外壁ルーバーをチャリティ販売する計画があるそうです。
ソニーパークの模型、来場者のコメント貼付けコーナー。
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It's a Sony 展は、ここまでです。

そのまま続いて、ストアがあります。
スマホで解錠できる玄関ドア。
文字盤の色が変わる腕時計。
消しゴムくらいのユニットで、段ボールのギターがじゃかじゃか鳴る。
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各商品のサイトをキャプチャ。
Sony_qrio Sony_fes
Sony_mesh Sony_mesh2


現行製品の中から、ユニークでおしゃれでプレゼントにぴったり。
そんな商品を並べてあるのでしょうが。

これが、今のソニーなんですか。そうなんですか。

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2016年12月17日 (土)

行ってきました「It's a Sony 展」その2

It's a Sony 展 続きです。

1980年代です。
ポータブルステレオカセットプレイヤー「ウォークマン」TPS-L2(1979)
レコーディング・ウォークマンWM-R2(1982)
ポータブルビデオカセットレコーダー SL-F1(1981)
ムービーカム HVC-F1 とセットで使用。
その3年後の、8mm方式ビデオカメラ CCD-M8(1985)
一体型録画専用機、25万画素、わずか1.0kg。
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大きなステレオダブルカセットレコーダー CFS-W80(1984)。
CDラジカセ「ドデカホーンCD」CFD-DW97(1989)
歴代の記録メディア。
カセットテープ、8mmビデオ、DAT、3.5インチフロッピー、MD、CD-R・・・
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1980-90年代です。
ワードプロセッサー「PRODUCE」 PJ100(1987)
2インチデータディスクのプリンター分離型。
マイクロフロッピーディスク 3.5型FD MFD-2DD (1980)
システムコンポなど。
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デジタルスチルカメラ「デジタルマビカ」MVC-FD5(1997)
My First Sony シリーズ (1989)
ソニー初の携帯電話 CP201(1989) 他、一連の携帯電話。
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AIBO「アイボ」 ERS-110(1999)、ERS311(2001)
デジタルスチルカメラ DSC-F1(1996)
サイバーショットの1号機、35万画素。
デジタルスチルカメラ DSC-F505K(1999)
カール・ツァイス「バリオゾナー」光学5倍ズーム200万画素。
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疲れてきましたが、、、続きは後ほど。

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2016年12月16日 (金)

行ってきました「It's a Sony 展」

Xxxxitsasony

It's a Sony

Goodby Sony Building,
Hello Sony Park.

2018年の夏に
また会いましょう。

2017年4月1日からこのビルの解体が始まります。
50年もこの地でみんなと出会ってきたビルです。
言葉にならない気持ちで一杯です。
でも、戻ってきます。
2018年の夏までお待ちください。
Sonyプロダクトを展示していた建物から、
思いきって、この土地を"Park"にします。
想像してください、このビルの先に抜ける青空を。
想像してください、この銀座で始まる、
新しい創造性の聖地を。
銀座のみんな、すこしの間だけ、さようなら。
そして、50年間、ありがとう。
時代が変わっても、テクノロジーが変わっても、
ソニーはここにあります。

Part-1
2016.11.12 SAT - 2017.2.12 SUN
Part-2
2017.2.17 FRI - 2017.3.31 FRI

ソニービル 1F-4F 11:00-19:00
入場無料

Itsasony_1 Itsasony_2



情報通のOさんから教えて貰ったイベントです。
これは行かなくては。

数寄屋橋交差点では、私のようにパネルを撮影している方も。
エントランスは、雑誌POPEYEとの企画展示。
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その後は年代順の展示です。
まずは1940-50年代から。
1946年創業の「東京通信工業株式会社」からスタート。
大きなオープンリールのテープレコーダー。
初期のトランジスタラジオ。
国産初のコンデンサーマイクロホン C-37A(1958)
ソニー坊やをあしらった茶器なんて、ちょっと良いですねぇ。
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1960年代です。
ポータブル白黒テレビやトリニトロンカラーテレビ。
ピアノ式操作ボタンのカセットテープレコーダー TC100(1966)。
カセットテープ C-60(1966)
C-60が700円、C-90が1,000円。
当時の大卒国家公務員初任給が23,300円。
新聞の求人広告 「出るクイ」を求む! -SONYは人を生かす- (1969)
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1970年代です。
オープンリール並みの高音質の、巨大なエルカセットデッキ EL-7(1976)
ラジカセや、BCLラジオ「スカイセンサー」3バンドレシーバー ICF-5500A(1973)
ラジオ/テレビ/テープレコーダー「ジャッカル」FX-300(1976)
ポータブルカセットレコーダー「カセットデンスケ」TC-D5(1978)
その向こうは、ベータ方式ビデオテープレコーダー SL-7300(1975)
285,000円。当時の大卒国家公務員初任給が80,500円。
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トランシーバーやらコンポやらカラーテレビやら。
そして、ソニーミュージックの巨大なパネル。
松田聖子アース・ウインド&ファイアーキャンディーズ太田裕美南佳孝・・・
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続きは後ほど・・・

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2016年12月13日 (火)

行ってきました 新宿「平和祈念資料展示館」

2016年12月10(土)です。

先日見た映画「この世界の片隅に」は、大変良かったです。
その後、だんだんと人気が上がり、上映館も増えているそうです。

この映画の復習として、新宿にある「平和祈念資料展示館」を見てきました。
Heiwakinen

新宿駅西口から歩いて10分、新宿住友ビルの48階、入場無料。

ここは、太平洋戦争での、兵士・戦後強制抑留者・海外からの引揚者についての展示館です。
なぜか、パンフレットにもホームページにも、運営団体などの記載はありません。
ただ「平和祈念資料展示館(総務省委託)」とあるだけです。

さきの大戦における、兵士、戦後強制抑留者および海外
からの引揚者の労苦について、親から子へ、子から孫へ、
そして次の世代へ語り継いでいくことを目的として、
様々な実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争
体験のない世代にもわかりやすく展示しています。

ちなみに。
類似の施設としては、厚生労働省関連の以下の二つがあります。

・しょうけい館
 東京都千代田区九段南1-5-13
 日本の傷痍軍人に関する史料の収集・保存・展示

・昭和館
 東京都千代田区九段南1-6-1
 戦没者遺族をはじめとする国民の、戦中戦後の生活を中心とした資料を展示

前置きはこれ位にして。
新宿駅西口から、高層ビル群の間を歩いて10分ほど。
以前 安野光雅展 を見た損保ジャパン日本興亜本社ビルの先。
新宿住友「三角ビル」52階建ての47階です。

エレベーターを降りると、こんな感じ。
内側のガラス窓から、地上まで見えたら面白いのに。
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残念ながら、内部は撮影禁止です。
とりあえずパンフレットでもご覧下さい。
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Heiwakinen_2

私がいる間の見学者は、大体10人ほど。
突然の「赤紙」一枚での召集。
極寒のシベリアでの抑留生活。
満州からの引き揚げ。
それぞれ、実物展示やジオラマや説明パネル類。
ビデオシアターや、着てみようの体験コーナーは撮影OK。
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映画「この世界の片隅に」の視点で、というと大げさですが。
当時の生活を偲ばせる、手作りの品々が印象的でした。

例えば、シベリアでの抑留生活。
アルミや木の、手作りのスプーンやフォーク。
機関銃の薬莢で作ったタバコのパイプや、木のマージャンパイ。
満州からの引揚時に、端切れで作ったリュック。
おむつを縫い直した子どものワンピース。
こいのぼりを切って底を縫ったバッグ、などなど。

命がけの大変なご苦労があったことが、ひしひしと伝わります。
その一方で。
先の映画の中で、すずさんがモンペを縫っていた様子が思い浮かびます。
当時の人は、なんでも自分で作れたのだよなぁ、と。

おまけです。
51階の展望室からは、都庁が見えます。
ロビーには大きなクリスマスツリー。
青梅街道のビルの日陰で、散り残った銀杏の木。
20161210_03

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2016年12月 7日 (水)

行ってきました「伊勢正三&イルカ コンサート」

2016年12月4日(日)です。
こんなコンサートに行ってきました。

夏の南こうせつに続き、私の世代には懐かしい、フォークソング。

伊勢正三&イルカ ~二人の世界~
 平成28年12月4日(日)
 開演17:00 (開場16:30)
 鴻巣市文化センター(クレアこうのす)大ホール
 S席:5,000円 A席:4,500円 (税込)
Ise_iruka_20161204
伊勢正三とイルカのスペシャルコンサートが実現!!
二人の物語が皆さんの心に沁みわたることでしょう。
「なごり雪」「海岸通」「雨の物語」「22才の別れ」
「まあるいいのち」「サラダの国から来た娘」など
時を経て今もなお心に残る名曲の数々をお届けします。

約1,300人収容の会場は満席。
仲の良い中年夫婦という感じの方が大半。
もちろん、おばさんのグループやおじさん1人とかも。
予約が遅かったので2階の奥の方ですが、オリンパス Monocular i がありますし(^^)
20161204

記憶をたどって、曲の流れをご報告します。

まずはいきなり、初期の代表曲を連発。

 ・なごり雪
 ・雨の物語

その後、イルカさんのソロの時間。
いきなり「私の青空」の曲で歌詞違い。
大昔の流行歌と言いますか家電のCMソングと言いますか。
その後はもう、懐かしいのなんの。

 ・私の青空
 ・サラダの国から来た娘
 ・Follow Me
 ・枯葉のシーズン
 ・くまもとマイソング 光るグリーンシティ

伊勢正三さんがバースデーケーキのワゴンを押して登場。
イルカさん、昨日の12月3日が65歳の誕生日ですって。
なんと、孫が18歳とのこと!

お二人で、さくっと歌います。
初めて聞く曲で、歌詞にIUCNって何かと思ったら。

 ・ハッピーバースデートゥーユー
 ・We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。
  IUCN国際自然保護連合の歌

その後、伊勢正三さんのソロ。
ギターが格好良かったです。

 ・あの唄はもう唄わないのですか
 ・冬京
 ・お前だけが
 ・ペテン師

最新のオリジナル曲

 ・さよなら以外に
 ・なみだ
 ・にじ

最後に再度お二人で。

 ・あの頃のぼくは
 ・海岸通
 ・まあるいいのち
 ・22才の別れ

アンコールがまた、たまりません。
締めにふさわしい曲は、これですね。

 ・ささやかなこの人生

最後には、一曲目をみんなで歌いましょうと。

 ・なごり雪

伊勢正三さんは、幾つかの新曲。
イルカさんは、熊本市や国際自然保護連合の歌。
お馴染みの曲以外に、新しい曲が聞るのも嬉しいものですね。

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2016年12月 6日 (火)

紅葉真っ盛り「埼玉県新座市 金鳳山平林寺」

2016年12月3日(土)です。

もう12月。関東地方の平野では、そろそろ紅葉の見納めです。
風もなく穏やかな快晴。ちょっと出掛けてきました。

埼玉県新座市辺りの「野火止用水」辺りです。
江戸時代初めに、川越藩主松平信綱が用水を通し荒地を拓いた地域です。
この用水沿いも歩きたかったのですが、今日のところはお寺だけ。

臨済宗妙心寺派 金鳳山 平林寺
 埼玉県新座市野火止3-1-1
 大人500円
ひるねの森私営駐車場
 普通自動車500円
Heirinji_map

すぐそばの私営駐車場に車を置いてと。
山門を入り、良く整備された本堂周辺。
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案内図に沿って歩きます。
池にも紅葉が映えて、きれいです。
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 生まれ児が
 しだいしだいに
 知恵づきて
 仏にとおく
 なるぞ悲しき
     一休

本堂裏のきれいな遊歩道。
人は多いですが、何しろ広大ですので、さほど気になりません。
子どもたちも楽しそう。
20161203_03

紅葉黄葉薄緑落葉、逆光に映えて見事です。
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遅いお昼は、駐車場わきの茶屋。
ざるそば570円、昔ながらのみつまめ550円。
こんなお店と言っては失礼ですが、おそばも意外に美味しい。
みつまめは、塩味の赤エンドウマメや紅葉の形の羊羹と、なかなか。
メニューで「昔ながら」と名乗るだけのことは、ありますね。
20161203_05

とにかく素晴らしい紅葉でした。
他の季節にも、来てみようと思います。

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2016年12月 2日 (金)

ヤフーの「けんさく」くん+映画「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」

2016年11月23日からでしょうか。
ヤフーのトップページに、何やらこんなキャラクターが登場するようになりました。
調べたわけではありませんが、どうも午前中だけ登場するようです。

Yahoo_2_20161129
はじめまして! ボクの名前は「けんさく」。ヤフーの
公式キャラクターなんだ。
よろしくね♪

で、2016年11月29日です。
Yahoo_1_20161129
おはよう! きょうは「男はつらいよ」の寅さんの誕生
日らしいよ。映画で定時制高校に入学を希望する
シーンがあって、願書にそう書かれていたんだって。

今どき「男はつらいよ」を持ち出すんですか。
けんさくくん、ああ見えて結構なお年かも知れません。

で、この話は「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」です。
 ・公開日 :1980年12月27日
 ・シリーズ:第26作
 ・マドンナ:キャンディーズの伊藤蘭さん

北海道の奥尻島に住んでいた、伊藤蘭さん扮するすみれさん。
東京に出てきて、働きながら定時制高校に通います。
そして、寅さんまで高校に入学すると言い出して、この通り。
Tora_kamome_01
寅さんの「葛飾高等学校 入学願書(定時制)」の記入内容が、はっきり読み取れます。

すみれさんが働くのは「セブンイレブンというスーパーマーケット」(^^;
Tora_kamome_02
日本での出店は1974年からです。
まだ「コンビニ」という言葉が定着していなかったのですね。
袋は紙、店内で喫煙、ヤマザキの中華まんらしきケース。

さて、バイクです。
Tora_kamome_03
すみれさんの恋人の、村田雄浩扮する貞夫くん。
バイクが小さく見えると思ったら、身長180cmですって。
ホンダ ホーク CB250T。
別アングルでナンバーに緑枠がなかったので、400ではなく250のようです。
不評だった「ヤカンタンク」からマイナーチェンジした後ですね。
エンジンガードとサイドボックスが格好良いです。
今でも新品が手に入る「旭のチャンピオンバッグ」ではなくて。
今は作られていない、昭栄のようです。


何年も前の出来事なんですけどね。
この映画に関して、かなりアレな出来事があったのが思い出されます。
ヤフーで「男はつらいよ」シリーズのマドンナ人気投票がありまして。
なんと、この伊藤蘭さんがトップ。
「全キャン連」という方々が・・・

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2016年12月 1日 (木)

ついでに無駄話「高崎観音」

ついでに無駄話です。

洞窟観音のある山の上には「高崎観音」がおられます。
高さ41.8mの「高野山真言宗 慈眼院 高崎白衣大観音」
Takasakikannon

北関東では有名な観音様なんです。
私も小学校の遠足依頼、何度も来ています。

この観音様は、1936年(昭和11年)建立。
実業家の井上保三郎という方が私費を投じて作り、高崎市に寄贈したもの。
観音様を作った井上工業株式会社(2008年に破産)には、若い頃の田中角栄が勤めていたそうです。
入社間もない少年の田中角栄が観音様の原型を自転車で運んだ、という話もあります。
Kakuei

田中角栄が同社に入社したのが1934年(昭和9年)とのこと。
観音様の工事期間が2年余とありますので、ちょうど話が合います。
田中角栄は1918年5月4日生まれ。16歳くらいの頃の話ということになりますね。

ということは。
先の洞窟観音の工事中に、その山の上に高崎観音が作られたと。
他の人が観音様の施設を作っている山の上で、巨大な観音様の工事を進めたんですね。
何か関連があったのか、更に調べてみなくては。

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