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2016年12月13日 (火)

行ってきました 新宿「平和祈念資料展示館」

2016年12月10(土)です。

先日見た映画「この世界の片隅に」は、大変良かったです。
その後、だんだんと人気が上がり、上映館も増えているそうです。

この映画の復習として、新宿にある「平和祈念資料展示館」を見てきました。
Heiwakinen

新宿駅西口から歩いて10分、新宿住友ビルの48階、入場無料。

ここは、太平洋戦争での、兵士・戦後強制抑留者・海外からの引揚者についての展示館です。
なぜか、パンフレットにもホームページにも、運営団体などの記載はありません。
ただ「平和祈念資料展示館(総務省委託)」とあるだけです。

さきの大戦における、兵士、戦後強制抑留者および海外
からの引揚者の労苦について、親から子へ、子から孫へ、
そして次の世代へ語り継いでいくことを目的として、
様々な実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争
体験のない世代にもわかりやすく展示しています。

ちなみに。
類似の施設としては、厚生労働省関連の以下の二つがあります。

・しょうけい館
 東京都千代田区九段南1-5-13
 日本の傷痍軍人に関する史料の収集・保存・展示

・昭和館
 東京都千代田区九段南1-6-1
 戦没者遺族をはじめとする国民の、戦中戦後の生活を中心とした資料を展示

前置きはこれ位にして。
新宿駅西口から、高層ビル群の間を歩いて10分ほど。
以前 安野光雅展 を見た損保ジャパン日本興亜本社ビルの先。
新宿住友「三角ビル」52階建ての47階です。

エレベーターを降りると、こんな感じ。
内側のガラス窓から、地上まで見えたら面白いのに。
20161210_01

残念ながら、内部は撮影禁止です。
とりあえずパンフレットでもご覧下さい。
Heiwakinen_1

Heiwakinen_2

私がいる間の見学者は、大体10人ほど。
突然の「赤紙」一枚での召集。
極寒のシベリアでの抑留生活。
満州からの引き揚げ。
それぞれ、実物展示やジオラマや説明パネル類。
ビデオシアターや、着てみようの体験コーナーは撮影OK。
20161210_02

映画「この世界の片隅に」の視点で、というと大げさですが。
当時の生活を偲ばせる、手作りの品々が印象的でした。

例えば、シベリアでの抑留生活。
アルミや木の、手作りのスプーンやフォーク。
機関銃の薬莢で作ったタバコのパイプや、木のマージャンパイ。
満州からの引揚時に、端切れで作ったリュック。
おむつを縫い直した子どものワンピース。
こいのぼりを切って底を縫ったバッグ、などなど。

命がけの大変なご苦労があったことが、ひしひしと伝わります。
その一方で。
先の映画の中で、すずさんがモンペを縫っていた様子が思い浮かびます。
当時の人は、なんでも自分で作れたのだよなぁ、と。

おまけです。
51階の展望室からは、都庁が見えます。
ロビーには大きなクリスマスツリー。
青梅街道のビルの日陰で、散り残った銀杏の木。
20161210_03

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