スペイドで「若御子神社春季例大祭」と「白久の串人形」その2
2017年4月16日(日)の続きです。
すぐお隣の清雲寺にも寄りまして。
ご朱印を頂いて、しおりも頂いて。
わずか一日違いですが、花の鮮やかさが違って見えます。
天候のせいもあるのでしょう。
次は、歩いて30分ほどの昌福寺に向かいます。
のどかな里道ですが、、、「売地」の立て札があったり。
お茶の木は、荒れていますね。
それはさておき。
出梁造りの建物があったり、新しく奉納されたお地蔵様があったり。
昌福寺に到着です。
見晴らしの良い斜面の上です。
下の東屋には、カメラの人スケッチの人ウォークの人。
お昼は、スペイドで「道の駅あらかわ」へ。
冷やし肉みそうどん680円。
氷が入って冷たくて、今日はちょうど良い感じ。
ソフトクリームは干し柿のトッピングで400円。
さて午後は「白久串人形芝居定期公演」です。
秩父市荒川白久地区の豆早原(ずさばら)区公会堂。
前庭に受付テント、舞台、ビニールシートの上に座布団。
集まっているのは、ざっと50人ほどでしょうか。
大きな一眼レフや報道ビデオカメラの方も数人。
お昼にのんびりしていたら、始まってしまいました。
一体の人形を二人で操っています。
長い棒に見えるのは、竹串だそうです。
このことから「串人形」と呼ぶのでしょう。
ちゃんと手で刀を掴めるのですね。
演じられていたのは「浪曲 赤城の子守唄」。
お囃子は録音です。浪曲ですね。
次の演目は「御所櫻堀川夜討 弁慶上使之段」。
今度は三味線の語りが付きました。
席が空いたので座らせて貰います。
おぉ。そばで見るとなかなかの迫力。
このひげ顔が、弁慶です。
弁慶は、生涯にたった一度しか、しなかったそうです。
その時の子どもと初めて出逢いながらも、その命を奪うことになる。
立派に「見え」を切っています。
珍しい行事見物といった気分でしたが、引き込まれて見てしまいました。
上演中に、座っているおじいさんの携帯が鳴りまして。
あろうことか、その場で受けて話を始めます(^^;
一眼レフを構えている人の前に、ぐっと体を乗り出すおばさんも(^^;;
おやおやと思いましたが、、、これで良いのでしょう(^_^)
映画館や歌舞伎観賞のような堅苦しさではなくて。
地域の人同士が、青空の下で気楽に楽しみ合う。
そういう行事ですものね。
さーて帰りましょう。
関越道は避けて、定峰峠から。
毎年キレイに花を咲かせているお宅は、今年もパワーアップ(^^)
汗ばむほどの陽気、桃や桜は満開、珍しい行事をゆったり見学。
秩父の春は、良いですねー。
二日間続けて来た甲斐がありました。
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