レッツ4とGROMで「尾道~しまなみ海道~とびしま海道」その5
2017年5月21日(日)の続きです。
岡村島からは「とびしま海道」です。
大崎下島の重要伝統的建造物群保存地区、港町「御手洗」。
住所としては、広島県呉市豊町御手洗。
以下、観光協会の紹介文を抜粋です。
江戸時代より風待ち、潮待ちの天然の良港とされていた御手洗は
人と情報が集まる要衝地として十八世紀に入って急速に発展した。
四軒の「茶屋」が置かれ花街として歴史に色を添えた遊女達。
夕暮れ時、聞こえる三味の音、無数の宿の灯りなど、海面に映える
隆盛の輝きは黄金の島にふさわしい景色だったことでしょう。
かつての港の繁栄を物語る、大きな高灯篭。
花街のお茶屋だったという、若胡子屋。
自転車は、この町出身の中村春吉という方にちなむもの。
明治時代に自転車による世界一周無銭旅行をした方だそうです。
後で確認すると、押川春浪が中村春吉の旅行記を出していました。
ドリルが格好良い、東宝怪獣映画「海底軍艦」の原作者です。
凝った作りの塀が続いていたり。
昔の喫茶店の看板があったり。
石垣の上は満舟寺というお寺。
学校ありの道路標識が楽しいです。
すぐそばに「御手洗幼・小・中学校」の跡地がありました。
中学校は昭和35年に豊島中と、小学校は昭和48年に豊島小と統合されたとのこと。
後で確認すると、橋でつながれた隣の豊島のことですね。
石碑の校歌を転記します。
一、歴史の色もうるわしく
花の港とうたわれて
このよきそのに生いたらし
学びの庭につどう子よ
二、一峰山のそれのごと
高くみがけよわが徳を
ひろがる海の水のごと
潔くおさめよわがわざを
三、わが御手洗のほこりなる
かの菅公をかがみとし
日頃むつみて吾が友よ
至誠の道にいそしまん
作詞者や作曲者や制定年がわかりません。
しまった。
きっと石碑の裏側です。
見損ねてしまいました・・・
で。
キレイに整備された保存地区も結構なのですが。
すぐそばの路地の宇津神社周辺です。
突然、GROMの^n^くんがわき道にそれました。
おぉ。
川沿いに続く板塀み。
三階建ての何かの会社。
これはすごい。
リアルに息づいている、伝統的建造物群ですねぇ。
さすがは^n^くん。
後で確認すると、ストリートビューでも詳しく紹介されていました。
なかなか先に進めませんが。
続きは後ほど。
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