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2017年5月25日 (木)

レッツ4とGROMで「尾道~しまなみ海道~とびしま海道」その2

2017年5月20日(土)です。

この町は、様々な映画の舞台になっています。
大林信彦「尾道三部作」をはじめ、例えばこんな作品。
ウィキペディアから抜粋です。
 ・東京物語(1953年、小津安二郎監督)
 ・男たちの大和/YAMATO(2005年、佐藤純彌監督)(戦艦大和ロケセット・向島)
 ・彼のオートバイ、彼女の島(1986年4月)岩子島にてロケ。2005年に合併して尾道市へ。
じっくり探索したら何日かかるか分かりません。
先日川越スカラ座で見てきた「時をかける少女」と、名作「東京物語」の要点だけチェックしましょう。

さて。
夜行バスは、朝の8時に尾道駅前に到着しました。
へぇー。
近代的な広いロータリーで、明るい雰囲気です。
古い平屋の尾道駅は、改装中。
目の前の向島行き渡船のりばには、高校生が大勢。
20170520_01

無事に^n^くんと合流し、まずは朝食です。
駅のすぐそばのビジネスホテル併設のレストラン。
おっ。
窓の外には、東京物語の冒頭に出てくる「住吉神社」
さくっとお参りして、さぁ行きましょう。
駅から少し離れたコインパーキングで出発準備です。
ビビビビ~っと走り出し、わずか2分後。
道を間違えて「西郷寺」の門前へ(^^;
脇にある久保小学校は、明日が運動会なのでしょう。
日の丸と万国旗。白く輝くテント。
20170520_02

まずは高台の「浄土寺」です。
国宝の本堂や多宝塔。
見下ろすと、石段の上にJR山陽本線、その向こうに海が見えます。
タイミング良く、猫の絵柄の黄色い車両が通りました。
後で確認しましたら「吉備之国くまなく旅し隊」のラッピング電車(^^)
20170520_03
このお寺も「東京物語」の重要なシーンのロケ地です。
オープニングの、列車の見える高台。
終盤での、妻を亡くした周吉(笠智衆)に、紀子(原節子)が声をかける場所です。

もちろん、周囲の風景は大きく変わっています。
ですが、住吉神社の灯篭や、浄土寺から見下ろす列車は、この通り(^^)
20170520_06

人気の観光地「千光寺公園」です。
すぐそばに「時をかける少女」に出てくる「艮(うしとら)神社」があるはずですが。
タイムスリップした和子(原田知世)が幼い自分と遭遇しかける場所です。
昔のSFの定番「同時に二人は存在出来ない」という、懐かしい設定の名シーン。
おっと、残念。
ロープウェイの駅周辺は、バイクの駐車スペースはありません。
仕方ないので、山の上の広い駐車場に回ります。
20170520_04
素晴らしい眺望の「千光寺」にもお参りです。
巨岩には、烏天狗の彫刻があったり。
裏手の道の脇の家には、廃車のホンダN360があったり。
最近の軽に比べると、結構ノーズが長いですね。

近くには、手作り感あふれる「梶山時計店の大時計」
ここは「時をかける少女」で、和子(原田知世)がタイムスリップするシーンに登場。
残念ながら、お店は営業していないようです。
20170520_05
その他、謎のデコレーション(^^;のお宅。
木造三階建て「金光教尾道教会」など。

坂の多い、古い街並みです。
クルマや大型二輪では大きすぎ、自転車や徒歩では疲れそう。
コンパクトな原付き二輪が、ちょうど良いですね。

さて。
今朝の「向島行渡船のりば」から、「しまなみ海道」に向かいます。
大人100円、自転車やバイクは10円。

続きは後ほど。

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