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2017年6月 7日 (水)

Breva750で「海野宿~無言館~別所温泉~地蔵峠」その3

2017年6月3日(土)の続きです。

以前から気になっていた「無言館」です。
第二次世界大戦で没した画学生の遺作を集めた美術館です。
 館内は撮影禁止。
 予約なしの団体はお断り。
 作者名を刻んだモニュメントには「絶対に乗らないでください」と注意書き。
 入り口には誰もおらず、入場料大人1,000円は、出口で支払い。

作品のモチーフは、自画像、風景画、家族など。
妻や恋人がモデルという裸婦像も、数点ありました。
私なんぞ、絵画の良し悪しなんてさっぱり分かりません。
例えば、ルノワールやゴーギャンの裸婦像を見たとして。
正直なところ、芸術としてもヌードとしても、さほどの感慨はありません。
ですが。
ここの裸婦像は、違いますね。
妻や恋人を残して出征するとして、どこに心を残すか。
まさに、ここに描かれた姿でしょう。
そのような思いが迫り、見ているこちらも無言にさせられます。
中には、嗚咽を漏らしている方もいました。
20170603_05

気を取り直して、素晴らしい緑と青空の道。
一応の目的地「別所温泉」は、足湯だけで失礼します。
周辺には、歴史のあるお寺なども沢山ありますが、今回は全てパスします。
20170603_06

ここで、小説「彼のオートバイ、彼女の島」の冒頭を、要約してご紹介します。

 カワサキのオートバイにまたがって、ぼくは、にぎりめしを食べていた。
 遠く浅間山のうしろに、入道雲がそびえはじめていた。空は、真っ青だ。
 ぼくは、そのとき、千曲川をはさんで反対側、別所温泉の高原にいた。
 ガス・ステーションの自動販売機で買ったにぎりめし。
 これでお茶があればと、ぜいたくなことを思った時、うしろに足音がした。
 若い女の子だった。
 ワイン色のラッカー仕上げをしたシグのボトルを、彼女は、さし出してくれた。
 「ほうじ茶。つめたいの」

もちろん、私なんぞにそんなことが起きるはずもありません。
というわけで。
コンビニで買ったオニギリと、ペットボトルの伊藤園のほうじ茶。
心地良いベンチで、一人で食べました。
道の駅「雷電くるみの里」で、オミヤゲ購入。
20170603_07

途中で「オルガン針株式会社」の本社を、偶然発見。
ミシン針のトップメーカーです。
ホームページのスローガンに、誠実さが現れていますね。
 一本の針に心を込めて、世界の顧客に手渡そう
Organneedles_201706

続きは後ほど。

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