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2017年8月

2017年8月21日 (月)

行ってきました「安芸の宮島」

広島県について、ですが。

2017年5月に尾道からしまなみ海道、2015年5月に呉の大和ミュージアムに行ってきました。
また2016年11月には、映画「この世界の片隅に」を見てきました。

となりますと、やはり、落ち着きません。
私が広島平和記念公園に行っても、何がどうなるわけでもないのですが。

というわけで。

2017年8月17日(木)の朝です。
満席のボーイング777-200で、羽田から広島空港へ。
主翼の下に、3つ並んだ細長いものは何でしょう。
これは「フラップ・トラック・フェアリング」と言うのですね。

広島平和記念公園の前に(^^; まずは「安芸の宮島」に直行です。
20170817_01

と言いますのは、お昼頃が干潮なんです。
かの有名な、海上に建つ大鳥居。
干潮の時には、歩いてそばに行けます。
足元には、小さな貝や蟹がいたり。
フジツボの付いた太い柱を、ぺたぺたと触ってきました。
もちろん社殿の下も砂が見えています。
20170817_02
賑わう表参道を避けて、周辺を歩いてみましょう。
観光客の少ない、紅葉谷公園。

坂の上の五重の塔と豊国神社。いずれも国重要文化財。
20170817_03
豊国神社は、秀吉の死により未完成のまま。
高い天井、分厚い床板、太い柱。
色あせた様々な奉納額。
豊臣秀吉と加藤清正を祀ってあるそうですが、、、座り込んで休憩所(^^;

紅葉谷公園の奥のロープウェーで、弥山へ。
山頂からは、穏やかな瀬戸内海が一望できます。
20170817_04
夜は、近くのホテルからナイトクルーズ、海上参拝。
ほぼ満潮で、なんと船で鳥居の下をくぐれます。
一応船に賽銭箱があり、一応手を合わせてと。
夜の船上ですからね、撮影画像はブレブレ(^^;

さすがは日本三景のひとつ。世界文化遺産。
国宝や重要文化財指定の建造物群。
加えて、穏やかな公園や街並み。
どこをとっても、見ごたえ充分。

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2017年8月16日 (水)

これは面白い「Veggetti/ベジッティ」

ちょっと、頂きものです。

ベジタブル+スパゲティという商品名のようです。
veg + getti で、ベジゲティもしくはベジゲッティだと思ったら。
ベジッティですって。

買ったら2000円ほどのようです。
調理器具として、モトが取れるでしょうか。

ネットで見ますと、様々な呼び方があるようです。
出来上がるのは、ベジヌードル、ベジタブルパスタ、ベジタブルスパゲティ・・・
小麦粉のパスタを野菜に代えてダイエット、なのですね。
もちろん、スライサーとしての類似商品もいろいろ。

使い方は簡単です。
手動の鉛筆削りのように、野菜を突っ込んでくるくる回しますと。
横の刃から、野菜が細くカットされて、にゅるにゅる。
野菜を外さなければ、どんどん長く繋がって出てきます。
両側で刃の形状が異なり「細麺」「太麺」が作れます。
最後まで削れるように、野菜を刺して使うアダプターも付いています。

Veggetti

とりあえず、キュウリ、ニンジン、ジャガイモなど。
野菜に合わせて、太と細を使い分けるのがコツのようです。
中心部が残って、真ん中の穴ぁらねじれて出てきたり。
最後の残りは、チビたエンピツだったり。

さて、食べてみましょう。

ニンジンとジャガイモは、軽く茹でてから細切りハムとペペロンチーノ風に。
キュウリは、そのまま食べると、ただの千切りと変わらない感じ。
わかめと一緒に冷たいうどんに添えたら、ちょっと美味しい。

細くなるので、熱の通りも早くなります。
例えば、ジャガイモのお味噌汁や、もやしと炒め物に良いかも。
これは面白い。
しばらく遊べそうです(^^)

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2017年8月14日 (月)

見てきました!!! 映画「ローマの休日」

企画上映「午前10時の映画祭」というのがありまして。
懐かしの名作がスクリーンで見られる、嬉しいイベントです。
それも、一般1,100円、学生500円という特別料金です。
昨年は「バック ・トゥ・ザ・フューチャー」三部作や「七人の侍」などを楽しみました。

さぁて、今年の夏は「ローマの休日」(^^)
テレビ画面では、何度見たか分かりません。
2003年にはDVDも購入しました。
製作50周年記念デジタル・ニューマスター版(初回生産限定版)DVD 3,980円
Roman_03

何度かリバイバル上映もあったようですが、見逃しています。
この「午前10時の映画祭」でも2010年に上映されています。

さぁて、はじめて映画館で見てきましょう。

シネコンの一番小さいスクリーンは、わずか100席ちょっと。
主な観客は、40~60代に見える、ご夫婦。
中には、エレベーターの一段目にためらうような方まで。
皆さんきっと、この映画に懐かしい思い出があるのでしょう。

その一方で、20~30代の女性も結構目に付きます。
ステキな名作映画を楽しみにいらしたのでしょうね。
というわけで。
全体でざっと6割以上の席が埋まっていました。
昨年の「七人の侍」より多いくらい。
私の体験では、このシネコンで一番の混雑でした。


で、感想です。
あぁー、楽しかった。
本当に心地良く楽しい映画です。

この映画の良さは、もう語り尽くされているでしょう。
どこをとっても名シーン。
良かったシーンを挙げて行けば、ストーリー全部の紹介になってしまいます。
むりやり、幾つかリストアップします。

とにかく美しい、オードリー・ヘップバーン。
ローマを楽しむ時の、衣装の変化が良いですよね。
最初は、長そでブラウスにリボン。
翌朝は、リボンを外して袖を軽くまくり。
サンダルを買って履き替え、髪を短く切って。
袖を肘より上まで巻き上げ、スカーフを首に巻いて。
同じ服のまま、状況に合わせアレンジされます。

グレゴリー・ペック演じるブラッドレーは、もちろん格好良いですが。
友人の、ヒゲのカメラマン、アービングも良いですね。

世紀の特ダネ写真をしっかり撮って、これで大金が手に入る!
ところが、相棒に新聞記者ブラッドレーは、その気を失ってしまう。

自分から言い出しておいて。
あろうことか、相棒は女王様に惚れてしまい。
何度も転ばされたり、飲み物掛けられたりして。
それで、、、
 「お前が金にしたければ、止めはしない」

そう言われてもねぇ。
それでも、王女との会見で、写真を渡して、にやり。

いやーもう、たまりませんが。
これ位にしておきます。


最後に一応、バイクのご紹介です。
二人乗りをしたベスパではないですよ。
Roman_01

王女様が乗りこんだ三輪トラックは、モトグッチ、だったのですね(^^)
確かなところは分かりませんが、これでしょうか。
ミニチュアの情報がありました。
Roman_02
Motocarro Guzzi Ercole Cabinato
ファルコーネと同じ空冷単気筒500cc。
なんと1980年まで生産されていたとあります。

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2017年8月12日 (土)

スペイドのタイヤ交換です

近所の、いつものタイヤショップで交換です。
毎年一度は、クルマかバイクのタイヤを交換している感じ。

スペイドは、約3年半で52000㎞走行。
スリップサインまで1mm以上残っていましたが、早めの交換ということで。

20170730

100km走行後の、空気圧と増し締めの無料点検。
5000㎞走行後の、ローテーションは100円。
自販機の缶コーヒーは120円。
値引き率だけではない、サービスが嬉しいです(^^)

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2017年8月 9日 (水)

Breva750車検出しです

早いものですね、あれから2年です。
前回の車検では、結構手間がかかってしまいました。
ヘッドライトが暗くて、シビエH4を購入して持込み交換してもらったり。
バッテリーも充電してもらったり。

前回と同じ、近所のお店に持ち込みました。
オドメーターは、前回が約11,000km、今回が約17,000km。
2年で約6,000km、まぁこんなモンでしょう。

依頼事項は、これだけです。
 ・オイルは普通の物で充分
 ・買い置きのオイルフィルター持ち込みで交換を依頼
お店のご主人のコメントは、こうです。
 ・ブレーキパッドは、フロントのみ要交換
 ・タイヤは減り気味ですが、まだまだ大丈夫
 ・デフオイルやギヤオイルも、まだ交換不要

ちょっと忙しいので、少し日数がかかりますけど。
ぜんぜん構いませんよー。

店頭には、ずらり並んだ新車スクーターを見比べるお客さん。
点検に来たらしい、真新しいCBR250RRとお客さん。
奥には、車検で預かったという、カバーのかかった大型車。

商売繁盛で、結構なことです。
気軽に相談できる近所のお店は、大切ですからね。
ツブれてしまっては、困ります。

20170806

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2017年8月 8日 (火)

青空文庫に「彼のオートバイ、彼女の島」その5

ついでに少し、小説自体の感想です。
これで「彼のオートバイ、彼女の島」については、終わりにします。

当時からの印象ですが。
片岡義男の小説は、まるで「紙に書かれた映画」のようだと思っています。

具体的には、以下のようなことです。

 状況が分かりやすい、句読点の多い平易な文章。
 都会や田舎町や地形など、詳細な情景描写。
 服装やしぐさは詳細に描写し、言葉は短くセリフのように記述。
 モノローグなど人物の心理描写は、ほとんどなし。
 その代わり、オートバイの走行感覚は詳細に描写。

オートバイの走行シーンや風景の描写は、改めて読み直しても本当に素晴らしい。
文章を通して、その風景の中を走っているようです。

その一方で、いかにも気取ったセリフに、時代を感じます。
たとえば、こんな感じ。

  とても低い声で、ミーヨが、囁いた。
 「コオ。私は、なぜ、いま、ここにいるの」
  なんの物音も、聞えない。ごくたまに、地上の枯れ葉の、かさっ、という音がする。
 「ぼくも、おなじことを、ききたい」

うっひゃー、照れくさーい。

それから、暴力的なシーンも、こんなに多かったかと思います。

 オートバイ同士で、木刀を持って決闘
 幅寄せしてきた乗用車を、ボコボコにする
 白バイに追われて逃げたり、パトカーをからかったり
 走っている車のフェンダーミラーを、大きなスパナでたたき折るイタズラ
 何度も単独で転倒

やはり、荒っぽい時代だったのですねぇ。

まぁ、こういった細かいことは、どうでも良いのです。
話は、先日のラストシーンに戻りますが。

 二人が出会って、いろいろあって、まる1年。
 みんなでミーヨの島にやってきて。
 良く晴れた真夏の午後、縁側で記念撮影。

エンディングは、この情景描写だけで、もう充分。
嬉しい気持ちが伝わってきて、まさに「夏とは、心の状態」なのだと感じます。
失礼ながら、先のようなセリフは、どちらでも良いように思えてしまいます。

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2017年8月 7日 (月)

青空文庫に「彼のオートバイ、彼女の島」その4

40年も前の小説で、どれだけ引っ張るのだという話ですが(^^;

初版の、カバーの画像についてです。
服装はアメリカンポリス風、時は夕暮れ。
これは違うでしょう。
ジーンズ、Tシャツで、青空の下でお願いしたいですよね。
Kareno_201708

後から出た、片岡義男の文庫は、どれも格好良いカバーでした。
失礼してネット上から何点か拝借です。
コメント欄で、twenty-oneさんから教えて頂きました。
モデルは、あの頃大変人気のあった三好礼子さんなのですね。
(全部かどうかは分かりませんが)
Kataoka_201708

先のハードカバーに、話を戻します。
帯もあったのですが、無くなってしまいました。
おかげで、有名なキャッチコピーが見えます。

 夏はただ単なる季節ではない。
 それは心の状態だ。

以下のような解説をしているサイトがありました。

片岡義男百科事典/その他

 ずいぶんまえにカリフォルニアで観た、アメリカ製の波乗り映画のなかで、
 若い素人のナレーターが言っていたひとことが、いまでも忘れられない。
 夏、という季節について、彼は、「夏はただ単なる季節ではない。それは心の状態だ」と、
 日本語に置きかえうるようなひとことを、言ったのだ。
 「あとがき」より
 (『限りなき夏1』角川文庫/1981年)

そのアメリカ製の映画が何かは分かりませんが。
思い出されるのは、以前ちょっとしたブームになった詩です。

以下、ウィキペディアから抜粋です。

サミュエル・ウルマン「青春」

 "Youth is not a time of life; it is a state of mind"
 (青春とは人生のある期間を指すのでなく、心の持ち方を指すものである)

ははーん。もしかしてこれがオリジナルなのか、、、と思いました。
ですが、
試みに Summer is not a time of life で検索してみましたが、全くヒットしませんでした。

偶然の類似なのでしょう。
考えることは同じ、ということですかね。

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2017年8月 6日 (日)

青空文庫に「彼のオートバイ、彼女の島」その3


ラストのセリフが記憶と違うのにびっくりして、昔の本を探し出しました。
ハードカバーの「彼のオートバイ、彼女の島」。
1977(昭和52)年8月30日の初版です。
Kareno_201708

気になるラストシーンを確認。

青空文庫 底本:角川文庫1980(昭和55)年5月20日初版発行

  「この記念写真から、なにがはじまるんだろう」
  「そんなこと、人にきくなよ」

ハードカバー 1977(昭和52)年8月30日の初版

  「この記念写真から、なにがはじまるんだろう」
  「もう、はじまっているよ」

へぇー。
もう一か所、バイクの固有名詞が無くなっていて気になったのが、ここです。

青空文庫 底本:角川文庫1980(昭和55)年5月20日初版発行

  ぼくは銀行へいき、貯金を全額、ひきおろした。
  明るい明日をめざして、すこしずつためにためておいたおかねだ。
  五十一万円になっていた。

ハードカバー 1977(昭和52)年8月30日の初版

  ぼくは銀行へいき、貯金を全額、ひきおろした。
  イタリーのオートバイ、ドウカティ750Sを買うためにためていたおかねだ。
  五十一万円になっていた。

これは、W3大好きのコオが、次のバイクを決めているのを、ナシにしたのでしょうか。
それにしても「明るい明日」は、若いコオの言葉としては、違和感がありますねぇ。

もしかすると、他にも相違点があるかも知れません。

雑誌の初出も見たくなります。
角川書店の雑誌「野生時代」1977年1月号です。
ざっと古本を探しましたが、見つかりません。
機会を見つけて、国会図書館でコピーしてきましようか。

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2017年8月 2日 (水)

青空文庫に「彼のオートバイ、彼女の島」その2


いやー。懐かしい物語です。

カワサキ W3 650RS で巡る信州。瀬戸内海の小島。
都心の靖国通りや首都高など。
そして、昭和のナウなヤングの描写(^^;

片岡義男独特の丁寧な情景描写を、ゆっくりと楽しみに読み進めまして。
さぁ、ラストです。

   全員に、あらゆるものに、夏の陽が、当たっている。フィルムを巻きあげたぼくは、
  「いいですか、撮りますよ」
   と、声をあげた。
   セルフ・タイマーをかけてファインダーをのぞきなおし、ぼくは小川に言った。
  「この記念写真から、なにがはじまるんだろう」
  「そんなこと、人にきくなよ」
   ぼくは、シャッターを押した。笑っているみんなにむかって、ぼくと小川は、庭を横切って走った。

えぇー???
違うでしょう?

私の記憶では、こうです。

  「この記念写真から、なにがはじまるんだろう」
  「もう、はじまっているよ」

最後に、以下のような注記がありました。

 底本:「彼のオートバイ、彼女の島」角川文庫、角川書店
    1980(昭和55)年5月20日初版発行
    1990(平成2)年2月30日40版発行
 底本の親本:「彼のオートバイ、彼女の島」角川書店
    1977(昭和52)年8月30日


青空文庫は、1990年の文庫版を底本としているとのこと。
私が読んだのは、親本と記されたハードカバーです。
何しろ40年前の本ですからね。私の記憶違いでしょうか?
それとも、文庫版で改変されたのでしょうか?

これはやはり、古い書庫から何とか現物を発掘しなくては。

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2017年8月 1日 (火)

見てきました「メアリと魔法の花」

米林宏昌監督の新作映画「メアリと魔女の花」です。
スタジオジブリで「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」を撮った方。

2014年に、ジブリの制作部門は解体。
その後、西村義明プロデューサーと共に立ち上げた、新生スタジオポノックの初作品。
ポノックとは、クロアチア語で午前0時という意味だそうです。
20170727

さて。
7月8日(土)の公開以降、興行成績はどうでしょうか。
先日のヤフーニュースでは、以下の通りです。


・借りぐらしのアリエッティ(2010年)
 公開週末:9億円 → 2週目の週末まで:26億円 → 最終興収:92.5億円
・思い出のマーニー(2014年)
 公開週末:3億7886万円 → 2週目の週末まで:10億円 → 最終興収:35.3億円
・メアリと魔女の花 (2017年)
 公開週末:4億2800万円 → 2週目の週末まで:12億円 

マーニーに匹敵するスタートのようで、とりあえず良かったです。

1年前の話を蒸し返しますが。

2016年7月25日(月) 人生に、文学を
 文学を知らなければ、
 目に見えるものしか見えないじゃないか。
 文学を知らなければ、
 どうやって人生を想像するのだ(アニメか?)

全くその通り。

文学漫画映画演劇、更には講談落語などなど。
いずれも、人生を語るに足りる立派な表現手法だと思います。
それらのひとつ。
この世ならざる情景を、目に見える形で表現してくれるアニメーション作品。
わけても、名作揃いのジブリ作品。
今後、ジブリの新作が作られない以上、米林監督にはがんばってもらわないと。

私のようなおっさんは、この映画の主たる観客層ではないでしょう。
ですが、私も「一票を投じる」ために、見てきました。

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