行ってきました「萩~津和野」 これで終わりです
山口県萩市です。
人口5万人ほどの、小さな地方都市ですが。
江戸時代は萩城の城下町。長州藩の本拠地。
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産が4か所。
私の好きな「重要伝統的建造物群保存地区」が市内に4地区。
山縣有朋、木戸孝允、高杉晋作、久坂玄瑞、吉田松陰などの出身地。
群馬県の初代県令の楫取素彦もそうでした。
まずは、松陰神社と松下村塾。
周辺施設は大変きれいですが、松下村塾はかなり痛んでいます。
部分的に補修はされていますが、遠からず全面的な解体修理が必要でしょう。
城下町です。
豪商菊屋家のなまこ壁。
久保田家住宅や木戸孝允の旧宅。
お城に近い地域には、広大な上級武士の家。
少し離れると、それなりの規模の家が並んでいます。
土塀越しに夏ミカンが見えました。
明治の初めに困窮した士族を救済するために、栽培を奨励したそうです。
ザクロも見えて、ちょっと懐かしい感じ。
町の雰囲気に合わせ、ユニクロやエネオスなどの看板は茶系に統一されています。
小さなバイクショップも、それに合わせていました。
あちこちに銅像が立っています。これは高杉晋作と久坂玄瑞。
50kmほど移動し、島根県鹿足郡津和野町です。
私の好きな安野光雅、森鴎外、アニメーターの大塚康生などの出身地。
人口わずか7000人ほどの小さな町ですが、いわゆる「小京都」として有名です。
津和野幼稚園となりの津和野カトリック教会。
鯉の泳ぐ堀は、結構濁っています。
2013年の集中豪雨の災害復旧工事の影響だという立て看板。
家老大岡家の門の中に、クラシックな建物。
脇には、国旗や町旗のポール。
ここはなんと、津和野町役場津和野庁舎。
大正8年に鹿足郡役所として建てられた建物を、今でも使っているそうです。
鷺舞の像は、毎年7月20日と7月27日に弥栄神社に奉納される踊り。
少し待って、来ました来ました、C57やまぐち号。
津和野駅を出たばかりで、煙も蒸気も盛大に上がっています。
移動が間に合わず、あまり面白くない真横からの撮影で、ちょっと残念。
うーん。
まだまだ、見どころは尽きないのですが。
仕方ありません。帰りましょう。
山口宇部空港まで80km以上。
今回のルートは、ざっとこんな感じです。
津和野から北に30kmほどで、萩・石見空港というのもありまして。
こちらを起点にすれば、世界遺産の石見銀山に100km。
山口宇部空港を起点にすれば、途中には山口市もあります。
国宝の五重塔がある瑠璃光寺や山口サビエル記念聖堂など。
こちらも、見どころいっぱい。
今回は、前半の宮島などは余裕がありましたが、後半は駆け足気味でした。
いつか改めて、萩・津和野を中心に、じっくりゆっくり再訪したいものです(^^;
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