見てきました!!! 映画「ローマの休日」
企画上映「午前10時の映画祭」というのがありまして。
懐かしの名作がスクリーンで見られる、嬉しいイベントです。
それも、一般1,100円、学生500円という特別料金です。
昨年は「バック ・トゥ・ザ・フューチャー」三部作や「七人の侍」などを楽しみました。
さぁて、今年の夏は「ローマの休日」(^^)
テレビ画面では、何度見たか分かりません。
2003年にはDVDも購入しました。
製作50周年記念デジタル・ニューマスター版(初回生産限定版)DVD 3,980円
何度かリバイバル上映もあったようですが、見逃しています。
この「午前10時の映画祭」でも2010年に上映されています。
さぁて、はじめて映画館で見てきましょう。
シネコンの一番小さいスクリーンは、わずか100席ちょっと。
主な観客は、40~60代に見える、ご夫婦。
中には、エレベーターの一段目にためらうような方まで。
皆さんきっと、この映画に懐かしい思い出があるのでしょう。
その一方で、20~30代の女性も結構目に付きます。
ステキな名作映画を楽しみにいらしたのでしょうね。
というわけで。
全体でざっと6割以上の席が埋まっていました。
昨年の「七人の侍」より多いくらい。
私の体験では、このシネコンで一番の混雑でした。
で、感想です。
あぁー、楽しかった。
本当に心地良く楽しい映画です。
この映画の良さは、もう語り尽くされているでしょう。
どこをとっても名シーン。
良かったシーンを挙げて行けば、ストーリー全部の紹介になってしまいます。
むりやり、幾つかリストアップします。
とにかく美しい、オードリー・ヘップバーン。
ローマを楽しむ時の、衣装の変化が良いですよね。
最初は、長そでブラウスにリボン。
翌朝は、リボンを外して袖を軽くまくり。
サンダルを買って履き替え、髪を短く切って。
袖を肘より上まで巻き上げ、スカーフを首に巻いて。
同じ服のまま、状況に合わせアレンジされます。
グレゴリー・ペック演じるブラッドレーは、もちろん格好良いですが。
友人の、ヒゲのカメラマン、アービングも良いですね。
世紀の特ダネ写真をしっかり撮って、これで大金が手に入る!
ところが、相棒に新聞記者ブラッドレーは、その気を失ってしまう。
自分から言い出しておいて。
あろうことか、相棒は女王様に惚れてしまい。
何度も転ばされたり、飲み物掛けられたりして。
それで、、、
「お前が金にしたければ、止めはしない」
そう言われてもねぇ。
それでも、王女との会見で、写真を渡して、にやり。
いやーもう、たまりませんが。
これ位にしておきます。
最後に一応、バイクのご紹介です。
二人乗りをしたベスパではないですよ。
王女様が乗りこんだ三輪トラックは、モトグッチ、だったのですね(^^)
確かなところは分かりませんが、これでしょうか。
ミニチュアの情報がありました。
Motocarro Guzzi Ercole Cabinato
ファルコーネと同じ空冷単気筒500cc。
なんと1980年まで生産されていたとあります。
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