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2017年10月27日 (金)

見てきました!!! 「オールナイト東宝特撮」その4

2017年10月22日(土)に見た映画の、感想の続きです。



怪獣大戦争
(1965/94分/35mm) 監督:本多猪四郎 共演:ゴジラ、キングギドラ、ラドン

新発見のX星から宇宙人が飛来。
X星で暴れているキングギドラを倒すため、地球のゴジラとラドンを貸してくれ。
ところが、地球制服をたくらむX星人は、三大怪獣で地球を攻撃!
X星人は、町の発明家の作った護身用ブザーの音に弱いことが判明し、大反撃。

とまぁ、地球防衛軍に良く似ている展開です。
ですがストーリーは、こちらの方がはるかに良く出来ています。
宇宙飛行士のX星人との恋愛など、サブストーリーも多彩で見どころたっぷり。
最後に弱点を発見し、新兵器で一気に反撃に出るところが、もうたまりません。

公開は1965年(昭和40年)12月19日。子ども向け怪獣映画の全盛期。
私は当時小学生。この映画は冬休みに連れて行って貰ったのを、良く覚えています。
絵日記も書きました。
 「ゴジラがシェーをして、おもしろかったです。」
そうだねー、本当に面白い映画だったね。



ゴジラVSキングギドラ
(1991/102分/35mm) 監督:大森一樹 共演:ゴジラ、キングギドラ、他

富士山麓に着陸したUFOは、23世紀からやってきた未来人。
日本は経済発展を続け、23世紀にはアメリカやソ連以上の超大国になっている。
これを阻止するため、キングギドラを使って20世紀の日本を破壊し経済を疲弊させようという悪だくみ。
細かいストーリーは、ややこしいので省略します。
ゴジラは、第二次大戦時に南洋の小島で生き残っていた恐竜が、放射能で突然変異。
キングギドラは、23世紀の遺伝子操作ペット動物が、その島に放たれ(以下略。

さすがはバブル絶頂期、今では考えられないような設定(^^;
お気楽な小ネタも満載です。
 第二次大戦当時にタイムマシンを見た二人の米軍兵士。
 「将来息子に話してやれ」と言われるのは、スピルバーグ少佐。
 23世紀のアンドロイドは、ターミネーターのようにクルマを追い回す。
 現代人の青年が、ダーティハリーの名台詞「Make My Day!」を叫ぶ。

身長100mのゴジラが、自分より大きい東京都庁など巨大ビル街を暴れまわる。
それなりに見応えはありますが、、、
先に見た、木造二階建ての瓦が吹き飛ぶシーンの迫力には及ばないなーと思います。



私もトシですしね、一度に映画4本は、確かに疲れます。
それでも、それぞれの時代背景も興味深く、大満足の一夜となりました。

オールナイト映画は、私は数十年振りでした。
昔の名画座のオールナイトはねー、お尻が痛くて大変でしたよ。
その記憶から、ぐったり疲れてしまうかと思ったら。
皆さんご存知の通り、今の映画館はゆったり快適で、意外に疲れませんでした(^^)
機会があれば、また行ってみましょう。

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