歩いてきました「羽村堰~玉川上水」
2017年10月8日(日)です。
三連休の二日目、暑いくらいの良い天気。
有名な観光地はきっと混雑しているでしょう。
比較的マイナーな道を歩いてきました。
東京都羽村市、青梅線の小作駅からスタートです。
「こさく」ではなく「おざく」ですって。
駅から10分ほどで、細長い緑地公園。
広葉樹が並び、落ち葉やどんぐりの小径をざくざくと。
多摩川の近くにやってきました。
山門の上が鐘楼になっている「一峰院」。
この鐘は、水害の急を知らせるためにも使われたそうです。
森の奥という感じの「阿蘇神社」。
多摩川に並行する、阿蘇神社そばの用水がキレイです。
すぐ脇ががけ下になる、典型的な「河岸段丘」地形。
土手には、わずかに咲き残った曼珠沙華。
一週間前ならキレイだったでしょう(^^;
広い多摩川の土手に出て、さらに川下へ。
桜の季節はキレイでしょう。
コンクリートの構造物は、親水公園のプール。
土手の向こうは多摩川なのですが、、、
さぁ着きました。
玉川上水の水源「羽村取水堰」です。
ウィキペディアでは、以下の通りです。
1654年(承応3年)の玉川上水開削時に設置される。
現在の形態になったのは1900年(明治33年)。
周囲には、自転車やランの人が大勢。
玉川上水の開削を請負ったといわれる玉川兄弟の銅像もありました。
土手を歩き橋を渡って、対岸の「羽村市郷土博物館」へ。入場無料。
玉川上水の土木工事や、ご当地の文人中里介山など。
養蚕の資料も豊富にありました。
自販機の水は、羽村市水道部の販売する「水はむら」100円。
ラベルには「まろやかな美味しい水 地下水100パーセント」とあります。
裏面を見ると、この通り。
羽村市では、昭和36年2月の給水開始以来、
良質な地下水を使用し、半世紀にわたり
安全でおいしい水道水を市民の皆さまに
お届けしています。
この「水はむら」は、地下水100%のまろやかで
とてもおいしい水です。
へぇー、びっくり。
多摩川の水を都心に運ぶ玉川上水。
その起点の取水堰のある羽村市の水道は、地下水なのですね(^_^;
まぁねぇ。
浄水場は、はるか下流の東村山だそうですので。
続きは後ほど。
| 固定リンク
「ウォーク」カテゴリの記事
- ちょっと見物「河口湖周辺インバウンド観光地」(2024.08.25)
- ダイハツ コペン エクスプレイSで 白河小峯城跡(2024.08.17)
- ダイハツ コペン エクスプレイSで 福島県観光道路3ライン一気走り(2024.08.16)
- ダイハツ コペン エクスプレイSで JAXA角田宇宙センターと飯坂温泉(2024.08.14)
- ダイハツ コペン エクスプレイSで 仙台から宮城県村田町の重伝建(2024.08.13)
コメント