工場見学です「株式会社SUBARU(スバル) 群馬製作所 矢島工場」
日産に続き、完成車の無資格検査が発覚した、株式会社SUBARU(スバル)。
検査工程の画像入り記事がありましたので、失礼してキャプチャ。
先日、そのスバルの矢島工場の見学に行ってきました。
2017年10月のホンダ狭山工場と同じようなパターンですが、全くの偶然です。
群馬県太田市の矢島工場内の「スバルビジターセンター」です。
一日に何組もの団体を受け入れているようです。
バスを待たせて、小学生が記念撮影の準備中。
2年前のホンダの寄居工場と同様に、建屋同志は空中の通路で繋がっています。
さて集合です。
まずはDVDとパワーポイントによる、会社概要と見学内容の説明。
その後、工場の見学です。
工場内はお約束の撮影禁止ですので、画像はありません。
寂しいので、スバルビジターセンターのサイトから拝借です。
ホンダとは違い、帽子の着用は指示されませんでした。
工場建屋の壁際の高い位置に、見学専用の通路が作られています。
ちょうど、二階のベランダから見下ろしているような感じ。
作業エリアと完全に分けられているので、帽子は不要ということでしょう。
まずはプレス工程。
ボディのパネルが作られています。
まずはコイル材を平らにし、外形だけ打ち抜き。
その後、巨大な5000トントランスファープレスで成型。
軽く二階建ての民家くらいはありそうです。
次は溶接工程。
産業用ロボットが、数工程に分けてバチバチとボディを溶接。
最近見た他社の最新のラインに比べると、素人目にやや冗長に見えます。
その後、組立工程を経て、完成車両検査を見学通路から見下ろします。
エンジンをかけて、ホーンやライト、サイドスリップ検査など。
問題の工程ではありますが、てきぱきと普通に作業をしているなー、と思うだけです。
展示されていた写真を見ますと、工場は昭和55年に建てられたようです。
普通の建物の三階分はありそうな「ノコギリ屋根」の建屋です。
高い位置の通路からは、各工程を見下ろしながらの見学です。
で、目の高さには、大量の塗装前のボディやドア。
大きなハンガーで吊るされて、次の工程を待っています。
ぐるぐる回ってすごい光景ですが、、、
中間工程で多く在庫を抱えているようにも見えます。
工場の入り口には、いかにも手作りの坪庭があったり。
木目の案内板や、手描きの説明図など。
こういった手作り感も、ちょっと楽しいです。
歴代スバル車のギャラリーなどは、後ほど。
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