見てきました!!! 映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」その2
無駄話を少し書いておきます。
このブログ全部が無駄話ですが。
実はこの映画は、見るかどうか、少し迷いました。
西岸良平×山崎貴。
まず間違いなく面白いだろうと思う一方で、
もしかすると、とんでもなくアレかも知れないとも思えました。
そのわけについて、まずは原作者の西岸良平です。
先日、簡単に「私は小学館派」と書きました。
子どもの頃は、マガジンやジャンプではなくサンデー。
その後は、ビッグコミックオリジナル。
スポ根や超絶バトルより、穏やかなギャグ漫画や人情もの。
もちろん、例外は沢山ありますが。
さて、山崎貴監督で映画化された西岸良平作品は、このふたつ。
・三丁目の夕日:小学館のビッグコミックオリジナル
・鎌倉ものがたり:双葉社の漫画アクション→まんがタウン
いずれも、昭和レトロなほのぼの系ですが。
不思議な出来事は「三丁目」でも起きますが「鎌倉」では頻発します。
その内容が、結構違うんですよ。
「三丁目」で起きるのは、ほのぼのしたことばかり。
・おばあさんの住んでいた村から、天狗様が訪ねてくる 60巻「おとぎ話」
・トラ猫大将が病気の北斎先生のために、鎌倉の猫頭観音に会いに行く 55巻「魔物道」
一方「鎌倉」です。
もちろん、ほのぼの話もあるのですが、かなりヤバい事件も次々と。
・山菜を根こそぎ採った親子連れは、山から戻ってこない 19巻「山菜取り」
・おもちゃ屋の主人を殺した高校生は、店のおもちゃに惨殺される 19巻「姿なき復讐者」
同じ作者でも、これだけテイストが異なります。
もしも、このような猟奇的な面を強調した映画なら、見たくはないです。
次に、監督の山崎貴です。
デビュー作「ジュブナイル」や「三丁目の夕日」は、私は大好きです。
「三丁目の夕日」の原作は、前述の通り。
また「ジュブナイル」も、原案はネットで話題になった「ドラえもん最終回」です。
つまりこれらは、私の好きな「小学館系」(^^;
その一方で、見たけれどアレだった作品や、 ← SPACE BATTLESHIP ヤマト
原作者がアレで、見る気にもなれない作品も。 ← 百田尚樹
そう言えば、女子高生をばったばったと惨殺する映画もありましたっけ。
というわけで。
ハマれば良いですが、万一外れるとひどい事になりかねないと、心配していました。
結果として、全くの思い過ごしで、良かったです。
さーて、この後も色々と(^^)
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