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2018年1月11日 (木)

両国で落語・講談「第五回愚者の会」

2018年1月6日(土)です。
おなじみになりました「第五回愚者の会」。
私は今回で三度目です。

最寄りの両国駅前の、旧両国駅舎がリニューアル。
吹き抜けの空間には土俵。周囲に飲食店が並んでいます。
「粋な江戸の食文化を楽しむ」を コンセプトにした「-両国- 江戸NOREN」だそうです。
20180106_01
両国駅から、会場のお江戸両国亭まで、歩いて数分。
今日も、約50席がほぼ埋まっています。

お江戸両国亭「第五回愚者の会」
・1月6日(土) 12:30開場・13:00開演・15:30終演
・木戸銭無料

プロではなく「社会人落語」の方々の出演です。
今回の番組は以下の通りです

「開口一番」迷酪亭つごも里
落語「初恋」万年堂きさ馬
落語「お見立て」有借亭圓さん
助演「落語」粗忽家空流
講談「豊竹呂昇」玉井亀鶴

感想と言うのもおこがましい、さくっと演目のご紹介です。

迷酪亭つごも里さん。
「大つごもり=大みそか」なので「つごもり=月末」。
落語らしい、良い芸名かと思います。
現役の大学1年生だそうです。
演目は「金魚の芸者」。
助けた金魚が若い娘になり恩返し。
お正月に夏のネタですが、手持ちがまだ少ないのでしょうか。
元気に演じていて、楽しそう。

有借亭圓さん さん。
有名な廓話「お見立て」。
良く知っているお話で、ちゃんと面白い。
安心して聞けるのは、さすがですね。

万年堂きさ馬さん。
お得意の創作落語「初恋」。
youtubeで万年堂きさ馬さんの演目を発見。
FMとやまの番組で「ラーメン寿限無」が聞けました(^^)
何とかマシマシで何とかめ。
昨今の蘊蓄ラーメン屋を、うまく笑い飛ばしていて、さすがでした。

粗忽家空流さん。
大坂から早起きしてお越しだそうです。
上方落語なので「見台」と「小拍子」で語ります。
約30年前の創作「東大一直線」というお話。
常盤貴子と佐藤浩市と木村拓哉の三角関係なんて出てきました。
おやおや大丈夫かと聞いていたら、ちゃんと「古い!」と突っ込み(^^)

玉井亀鶴さん。
こちらは講談なので「小拍子」ではなく「張り扇」ですね。
なぜたたく道具が違うのでしょう?
演目は、前回同様に初めて聞く「豊竹呂昇」というお話でした。
実在の女義太夫師の苦労話。
「山と山とは出会わぬが、人と人とは出会うもの」
おっ。
私の好きな「正直車夫」にも出てくる名セリフ。
初めての話でも聞きやすいのは、玉井亀鶴さんの上手さでしょう。

次回は7月8日(日)だそうです。



おまけです。
お江戸両国亭のすぐ近くにあるバイク店「バイク館」を、ちょっと覗いてみます。
ちょっと古めの車種を扱う店です。
それも、ピカピカのレストアではない、言うなれば実用仕様。
パリダカTX650イーハトーブなどが30~50万円と、現実的なお値段。
うーんと腕組みして眺めて、、、帰りましょう。
20180106_02
更におまけです。
トヨタのタクシー専用車、ジャパンタクシー。
ウチのスペイドにそっくり(^^)
懐かしい原田知世さん「私をスキーに連れてって」。
クルマではなく、新幹線で(^^)

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