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2018年1月17日 (水)

行ってきました「江戸東京たてもの園」その4

西ゾーンです。

田園調布の家。
わが埼玉県出身の実業家、渋沢栄一の会社が手掛けた開発事業。
都心で働く会社員の住宅なので、豪邸ではなくむしろ簡素な感じなのでしょう。
それがいかにも「瀟洒」という感じ。
道路わきの白い立て札から再現されています。
当初は全室洋風だったものが、後に一部畳敷きに改装されたそうです。
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台所には電気オーブンや氷式らしい冷蔵庫。
タイル張りのお風呂、二畳の女中部屋もありました。
親子4人の家族で、女中も一人同居していたとのこと。
2014年の映画「小さいおうち」を思い出します。
倍賞千恵子が戦前の暮らしを振り返り、
「女中は立派な職業だったんだから」と言っていましたっけ。
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常盤台写真場。
常盤台は、昭和10年に東武鉄道により開発された分譲賃貸の住宅街。
二階のスタジオには、明るい日差しが一杯。
実際に記念撮影も出来ました。
20180113_09

別の角度から見ると、大きな窓が良く分かります。
台所には大きなお釜、お風呂の洗い場も広め。
家族以外に、住み込みの従業員もいたのでしょう。
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三井八郎右衞門の豪邸。
20180113_11

今日のところは、この辺で。

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