SR400で吉見周辺散策 その2
さらにマイナースポットです。
まずは「岩窟ホテル」です。
今は閉鎖されています。
ホテルと呼ばれていますが、宿泊施設だったわけではありません。
個人で岩盤をくり抜いて作った、ちょっとした洞窟です。
私が子どもの頃の昭和40年代には、公開されていました。
入場料は、いくらだったのでしょう。
洞窟内部には階段や窓がくり抜かれ、二階から外が見渡せました。
広場には、ブランコやシーソー程度の施設があったと記憶しています。
道路を隔てた向かい側には、今でも売店があります。
次は「松山城跡」入り口です。
昨年2月には、北側から行ってみましたが、南側からの入り口もありました。
駐車場はなく、歩道わきにベンチと案内表示があるだけ。
上って行ってみたかったですが。
ライディングシューズは歩きにくいので、またの機会に。
少し離れて「電力王福沢桃介生誕の地」という立て札です。
謎の台湾料理「天香味」のすぐそば。
クルマの信号待ちで見かけて、前から気になっていました。
電力王 福沢桃介
福沢桃介は、明治元年この戸の岩崎家
に生まれ、同七年に川越に移り住ん
だと言われています。
桃介は幼いころから聡明で、慶應義
塾に進学後は、福沢諭吉の次女「房」
と結婚し、福沢姓を名乗るようになり
ました。明治二十年に米国留学し、
帰国後は財界で活躍しました。
桃介は木曽川水源開発を始め、中部
地方から関西を中心に 多くの水力発
電を開発したため「電力王」と呼ばれ
ました。昭和十三年、渋谷の本邸に
て 七十歳で生涯の幕を閉じました。
昭和六十年には福沢桃介を題材に
したNHKドラマ「春の波涛」
が放映されました。
平成二十年九月
吉見町教育委員会
えーと「春の波涛」ですかぁ。
貞奴の夫である川上音二郎、福澤諭吉の娘婿で「電力王」の異名をとり、
貞とのロマンスでも知られる福澤桃介、
芸者時代に貞を水揚げした伊藤博文など幅広いキャラクターが登場したが、
視聴率では低迷した。
うーん、全く記憶がありません。
あの有名な「貞奴」。伊藤博文が水揚げして、お下がりを娘婿に・・・(^^;
すぐ脇は広い畑。
周囲は農家や民家が点在するばかり。
これといった感慨はありません。
というわけで。
マイナーなスポットの個人的メモでした(^^;
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