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2018年4月

2018年4月26日 (木)

タケノコ三昧(^^)

友人Kさんから、タケノコをどっさり頂きました。

さーて(^^)

まずはオーソドックスに、さっと煮てワカメと合わせましょう。
それから定番の青椒肉絲。あまり細くないザク切りにして。
なかなか使い切れないオイスターソースの出番。
焼肉のたれをからめて豚肉とエノキと炒めて、味がからむようとろみを付けて、どっさり。
このほか、炊き込みご飯にしたり、柔らかい穂先はそのままお刺身で食べたり。
う~ん、春の味ですねぇ。
Kさん、ごちそうさまでした(^^)
20180426

おまけです。
先日小鹿野で買ってきた蕨・ワラビです。
以前一度、炒め過ぎて失敗しています。
今度はごくあっさり茹でるだけ。
ニンジンの細切りはレンジでチン。
油揚げは軽くあぶってから細切り。
めんつゆごま油で和えてと。
こちらも、嬉しい春の味ですね。

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2018年4月25日 (水)

見てきました!!!映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

遅ればせながら、公開終了間際に見てきました。

概要は、映画.com から失礼します。
Pentagon_201804
巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。
リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。
ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。
なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。
新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。
記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。
第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。

いやー面白い。
さすがはスティーブン・スピルバーグ。
お固いネタの社会派映画ですが、サスペンス映画のような面白さ。

全編面白いのですが、印象的なシーンを幾つか。

スパイ映画のような経緯で「ペンタゴン・ペーパーズ」を入手。
編集長の自宅にスタッフが集まり、手分けして資料を解析。
タイプライターで記事を書きます。
なるほど。
自宅で集まって作業なんですね。
懐かしい「奥さまは魔女」でも、ダーリンの上司が自宅によく来ていましたっけ。
徹夜のスタッフに、奥さんがサンドイッチを出しています。
小学生位の娘さんは、自宅前でレモネードを売っていました。
それを全部買ってもらって大もうけ、なんていう可愛いエピソードがあったり。

いよいよ記事が出来て、校正が済んで。
ここからが格好良いんですよ。
原稿はチューブに入れてエアシューターで運ばれます。
当時は活版印刷。
版組の機械は、ライノタイプというものでしょう。
行単位に作られた活字を組んで版を作って、巨大な輪転機が準備完了!
あとは社主のキャサリンの決断を待つだけ。
まるで、SF映画の地球防衛軍の出動準備みたい。
最後の決断の感動も、ひとしおです。

気弱なキャサリンの変化も見どころでしょう。
前半では、ふわりとしたスカート姿。
不安気に座る彼女を男性が見下ろすようなアングルが続きます。
中盤のかちっとしたスーツ姿は、下から仰ぎ見るようなアングル。
そして重い決断を経て、プリント柄のゆったりワンピースで微笑む。

個人的に残念なこともありました。

先に、分かりやすいと書きましたが。
英語や歴代の大統領など、自分の知識の乏しさを痛感します。
自宅に飾られた写真の人物は、おそらく当時の政治家です。
歴代の大統領と親交があるという意味かと思いますが。
残念。
私には、誰だか分かりません。
ケネディやニクソンくらいは分かりますが、それ以外はさっぱり。

決断の後、新聞社に届く他社の新聞各紙。
テーブルの上に次々置かれる新聞は、どれも追随記事が載っているようです。
政府を敵に回しても、世論が味方につくという感動シーン。
残念。
私は字幕を読んで、ああそうなんだと思うだけです。
ネイティブの人なら、見出しを瞬時に読み取るのでしょうが。

最後に、ちょっとどうかと思ったところ。

前半で「ペンタゴン・ペーパーズ」を隠して持ち出す緊迫したシーン。
機密文書のファイルを少しづつ持ち帰っては、コピーします。
ネットで調べると、ゼロックス914という機種だそうです。
それはさておき。
コピーされた書類の下部に、機密のスタンプがあります。
その部分を切り取るのですが、なんとページ番号まで一緒に切っています。
あろうことか、それをただ紙束として積み上げています。
おやおや。
何をやっているのでしょう。
重要機密文書を、少しづつ持ち出しているのですよ。
その都度、ファイルするなりページ番号を書き込めば良いのに。

後のシーンで、4000枚の文書がテーブルにどっさり並べられます。
いかにも重要機密という感じで、迫力あるシーンではありますが。
なんと、適当に箱詰めしたようで、順番がバラバラ(^^;
それで解読に苦労するなんて。ねぇ。

それから、もうひとつ。
新聞発行後、勇気ある決断に世論が動き、裁判所の前にはデモの大群衆。
出てくるキャサリンを、大勢の女性が見守ります。
女性の地位が低かった時代を表しているのでしょう。
ですが、ちょっとわざとらしかったかなと。

細かい文句は、この位にします。

意表を突くエンディングも、良かったですねぇ。
激怒するニクソン大統領。
そして、シーンは何やら深夜のオフィスビルに移ります。
ドアのロックが外れているのに気付いた警備員は、警察に連絡。
おぉ! これは。
ニクソン大統領の失脚につながる、ウォーターゲート事件。

どこをとってもハラハラドキドキ、分かりやすくて面白く。
本来の社会派映画としての感動と満足感はもちろんのこと。
エンターテイメントとしても素晴らしい。

大満足の一本でした。

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2018年4月24日 (火)

Breva750で「小鹿野春まつり」その2

2018年4月20日(土)の続きです。

さーて、お昼です。
小鹿野の名物と言えば、わらじカツ。
いつもの通り、元祖の「安田屋」には行列が出来ています。
それではこちら「昭和」というお店にしてみます。
おみそ汁と漬け物も付いて、900円。
20180421_05

さーて、午後は「小鹿野歌舞伎」です。
時間が合えば、先の屋台の上での上演も見たかったですが。
会場の前で、白塗りのお姉さんがビラを配っていました。

歌舞伎の会場は「小鹿野町観光交流館」。
パイプいすの観客席が、ざっと100席ほど。
まずは子どもたちの太鼓がありまして。
少子化が進む中、なんとか地元の子どもたちで活動しているそうです。
その後、小鹿野歌舞伎です。
演目は「義経千本桜 伏見稲荷鳥居前之場」。
義経を追って、静御前が長刀を抱えて登場。
先ほどのビラ配りのお姉さんが現れるかと思いきや・・・(^^;
20180421_06

義経を捜しに来た、早見の藤太と家来が登場。
道化役として、家来が観客にインタビューして笑わせます。
20180421_07
道路に出ると、ちょうど神幸祭(神輿渡御)です。
衣装も立派ですし、天狗のお面が格好良い。

この後、流鏑馬奉納などもあるのですが。
そろそろ引き上げましょう。
おみやげは、いつもの「太田甘池堂」の羊羹。
 白いんげんで上品な「本煉」。
 白いんげんに柚子の香りの「柚子」。
 柔らかな小豆の粒がいっぱいの「田舎」。
さすがに、まるまる三棹は多いので、220円の小さいサイズで複数購入。
農協直売所で「朝採れ蕨」ひと束300円。
20180421_08

今年は花が早くて、すでに芝桜も見ごろだそうです。
秩父市内へは近づかず、秩父高原牧場を抜けて帰りました。
こちらもひと月後には、一面にポピーが咲き誇り、賑わうのでしょう。

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2018年4月23日 (月)

Breva750で「小鹿野春まつり」

2018年4月21日(土)です。

この時期、秩父ではあちこちで「春祭り」が開催されます。

今年は小鹿野町の春祭りを見に行きました。
毎年4月の第3金曜日と土曜日に開催される、小鹿神社の例大祭です。
Ogano_201804

以前ご報告した通り、秩父皆野バイパスが延伸されています。
おかげで、小鹿野町や志賀坂峠へのアクセスは格段に良くなりました。
祭りの期間中、市街地は通行止めになります。
周辺に臨時駐車場もありますが、町役場のバイク用駐車場に停めさせて貰います。
20180421_01
おー、始まっています。
花火がぼんぼん上がって。
歩いていくと、だんだん屋台が増えてきて。
警備本部には、一升瓶や缶ビールがずらり(^^)

懐かしい「型抜き」や、「打ち物」の屋台など。
雑貨屋さんをのぞいてみます。
駄菓子の棚には、アオシマ、フジミ、タミヤの自動車のプラモデル(^^)
20180421_02

型抜きは、ウィキペディアにも乗っていました。
「カタヌキを製造している会社は大阪市西成区にある株式会社ハシモトのみ」とのこと。
へぇー。
ホームページもありましたよ。
Katanuki_201804

2台の屋台が、小鹿神社に向かって動き出しました。
上町と春日町という、ふたつの町内から出ているようです。
美しい衣装の「手古舞」の女の子たち。
豪華な屋台には「上乗り」の若者たち。
20180421_03

大きなカメラのおじさんおばさん多数。
女の子を捕まえて、ほっぺを撮影していました。
後ろに見える、鳥居の高さに注目です。
坂の上の小鹿神社境内には、高くそびえる2台の笠鉾。
お兄さんたちも嬉しそう。
20180421_04

いやー、これは大したものです。
屋台も傘鉾も、秩父夜祭に優るとも劣らない立派なもの。
それを、大した混雑もなくゆっくりと見物できます。

お祭りは、まだまだ続きます。

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2018年4月19日 (木)

江戸東京たてもの園で「スケッチ撃沈」その3

2018年4月14日(土)の、お昼の休憩です。

以前来た時にはリニューアル工事中だった「デ・ラランデ邸」です。
明治時代に、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデという方が住んだそうです。
その後は、昭和31年から、カルピス株式会社の創業者三島海雲の住居となったり。
復元工事は、大正時代の仕様を元にしているそうです。
20180414_04

この建物で、カフェ「武蔵野茶房」が営業しています。
カフェオレ650円とベイクドチーズケーキ630円、セット割引150円で1130円。
ありゃ。良いお値段です。
これなら、カレーセットにすれば良かった・・・
まぁ、場所代込みということで。

通路には散り始めた花びらが、風に舞っていました。
サトザクラという種類だそうです。

江戸東京たてもの園のご報告は、以上です。
さーて、これから、どうしますかねぇ。

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2018年4月18日 (水)

スケッチ撃沈「江戸東京たてもの園」その2

画像のゆがみと言いますか、遠近感と言いますか。

先日は、江戸東京たてもの園のデジカメ画像を元に、絵を描いてみました。
その際に気付いたのですが。
私の撮影画像の大半は、絵のお手本としては使いものになりませんでした。

深入りすると大変そうなので、一般論と前置きします。
人の見た目に近い画角は、35mmフィルム換算の焦点距離50mm程度だそうです。
それに対して、私の撮影画像は多くが22mmや24mmの広角。
透視図法として見ますと、消失点が近すぎで二階建てが巨大なビルのよう。
安物コンデジのせいか、周辺のゆがみもひどいですし。

例えば、こんな感じ。
20180113_03

元々スケッチのお手本として撮影した訳ではないので、仕方ありませんが。

で、今回の撮影画像が、こんな感じです。
20180414_03

建物全景でなくても良いことにして。
近景遠景が入り込むようにして。
色合いの異なる小物なども入るようにして。
万世橋交番と郵便ポストは、真ん中だけトリミングすれば良いでしょう。

撮影しただけで、もう満足という話もありますが(^^;

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2018年4月17日 (火)

スケッチ撃沈「江戸東京たてもの園」

2018年4月14日(土)です。

江戸東京たてもの園のデジカメ画像を元に絵を描いてみましたが。
どうも、いまひとつうまく行きません。
とにかく一度、現地でのスケッチをしてみることにします。
以前行った時も、座り込んで絵を描いている人が結構いました。
あそこなら、へぼい絵を描いていても、さほど目立つこともないでしょう。

朝いちの江戸東京たてもの園。入場料400円。
受付で「絵をかいたりするのですか」と聞かれ、注意文を渡されました。

 ・全域で、油絵の具、アクリル絵の具は禁止

 ・以下の場所では、イーゼル、椅子、すべての絵の具、飲食はご遠慮下さい
  各建造物内
  芝生の庭(立ち入りも禁止)
  展示用の庭園など
  他の客の迷惑になる狭い通路など

 ・イーゼル、椅子、絵の具を使わない鉛筆木炭の写生は、各建造物内でも可能
  ただし他の客の迷惑にならないように、混雑時はご遠慮下さい

とにかく、他の人の迷惑にならないよう気をつけましょう。
園内を歩いてみると、おー。いるいる。
大判のスケッチブック持って座っている人が何人も。
なるほどー、こんなアングルで描くのかー。
うわっ、うまい。
それでは、私は目立たない場所に引っ込みます。
天明家住宅。
 江戸時代後期、名主役を勤めた旧家です。
 正面に千鳥破風をもつ主屋や長屋門などに高い格式がうかがえます。とのこと。
20180414_01

天明家住宅の長屋門わきに、椅子を広げてと。
有名ブランド、ヘリノックス・チェアワンのパチもの。
本家は1万円以上しますが、こちらは3000円足らず。
組立て簡単で、充分に快適です。
ウィンザー&ニュートンの固形水彩絵の具。
ケースの裏に指を通すリングがあり、片手で楽に保持できます。
スケッチ用紙は、小さめのA5にしておきます。
とりあえず、特徴的な屋根とその周辺を描いてみます。
うーん。
曇りで日差しも、ぼんやりしています。
えいやっと。
適当に午後の日差しが当たっている事にしてと。
これで二時間かかっています。
休憩して、午後から同じ場所で長屋門を。
えいやっと。
手前の木は無いことにします。
天気予報通りに、午後はヤバそうな風が出てきました。
別の場所もトライしてみたかったですが、早めに撤退します。
20180414_02

うーん。
我ながら、ぱっとしません。
建物や周囲の色合いが地味なのも、アレですねぇ。
例えば桜の花や赤い郵便ポストなど、明るい色合いがあれば引き立つでしょう。
2枚目の長屋門は、同じ場所同じような建築物で、途中で飽きてきました。
やはり、別の場所に移動するべきでした。

とにかく、小さな用紙にこの程度の絵柄で、2枚で4時間以上。
先ほど見かけた、大判スケッチブックに看板建築を詳細に描き込む方々。
一体、どれほど時間をかけているのでしょう。
それとも、迷いなくペンが進めば結構早いのでしょうか。

いずれにしても、先は長そうです。
その分、楽しみも多いということで(^^;

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2018年4月14日 (土)

MFゴーストでがっかり「その後の藤原拓海」(-_-)


この記事にお越し下さった皆様、
よろしければ、関連記事もご覧ください。

 カテゴリー:MFゴースト


週刊ヤングマガジンで隔週(^^;連載中の「MFゴースト」です。
舞台は近未来。
私の好きな「頭文字D」の人たちが、立派な大人になって登場します。

4月9日発売の号で、ついに藤原拓海のその後が明らかにされました。
「この背中、見覚えあり」って。
Mfg_201804

 わたくしの電話が日本からの
 取材であると知って
 RDRSのスタッフの方が
 教えてくれたのですが・・

 なんとアカデミーには
 日本人の講師が一人
 在籍していると言われました・・

 彼の名は
 タクミ・フジワラ・・
 その名を聞いて
 すぐにピンときました

 悲運のラリーストと
 呼ばれた 藤原 拓海 の
 ことに違いないと・・

おぉー、来たきた。
この後どうなるかと思ったら。
以後数ページにわたって、言葉だけで事情の説明。

 20歳の時に単身海を渡り、英国ラリー選手権で国内タイトルを奪取
 WRCでトヨタと契約を交わし、フル参戦のシートを確保
 開幕直前のテスト中のアクシデントで、谷に落下し大怪我
 長期入院とリハビリで、競技生活をリタイア
 その後は消息不明
 それから10年以上経ち、レーシングスクールの講師

やれやれ。
これで終わりですか。


私が「頭文字D」にハマったのが2002年11月。
連載終了が2013年7月29日(月)
その後も、リメイクアニメの映画を劇場に見に行ったり。

その流れで「MFゴースト」もチェックしています。
近未来の公道レースという設定で、話が進んでいます。
その中で「頭文字D」との関連が、少しづつ明らかになります。

 レースの主催団体の統括本部長が「史裕」だったり。
 謎の「リョウ・タカハシ」という名前が出たり。
 レースの解説者が「小柏」だったり。

新しいストーリーもさることながら、こういったネタが毎回の楽しみでした。
いつか、「茂木なつき」や「上原美佳」ちゃん。
更には私の好きな「白石さん」のその後など、出てくればなーと。

脇役にも、魅力的な人が大勢いますからね。
例えば、プロジェクトD初期の SSR「末次トオル」さん。
藤原拓海に負けて「すげえ奴らだったな」と遠い目をしていました。
その後はきっと、彼女を大事にして軽ワゴンで安全運転しているでしょう。
もう子どももいるかもしれません。
家族でモータースポーツのテレビニュースを見て、、、
 トオル「お父さんは、あの藤原選手と競走したことがあるんだよ」
 子ども「えーうそだぁ、お父さん、いつも超安全運転じゃない」
なんてね。
そんなシーンが見たいです。

言うまでもなく、最大の興味は主人公の藤原拓海のその後でした。
それがまさか、こんなにあっさりと語られてしまうとは。

仕方ありません。
もう近未来レースは良いですから、カナタくんは脇に置いて。
回想シーン主体で「頭文字D あれから10年後」でも描いてくれれば、それで良いですよ。

ただし、藤原拓海の「中年太り無精ひげ髪ぼさぼさ」なんていうのは、カンベンしてもらいたいです。
あの、全9作という宇宙戦争映画のようなのは、ねぇ。

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2018年4月13日 (金)

スケッチお試しです「鉛筆下書きで、そのまま彩色」その2

というわけで。

鉛筆で薄く下書きをした、江戸東京たてもの園の常盤台写真場。
お手本は、午後の遅い時間に撮った画像です。
夕陽に照らされて、白い壁がオレンジに染まっています。
20180413_2

濃い背景は後にして、白っぽい建物を先に彩色してみます。
20180413

ありゃー。
これはダメです。

夕日の当たっている面は、まぁ良いとして。
日陰の面で大失敗。
夕陽の色から濃い目にしたら、ただの茶色い壁に(泣)
自分に突っ込み。

 ちがうよ! 夕日の日陰になってるけど、白っぽい壁なんだよ!

それから、乾く前に窓枠を描き足したら、滲んでぐちゃぐちゃ(泣)
窓枠や庇などは、線画で描いてしまった方が良いようです。

下書きを薄く描くのは、建物には向かないようですねぇ。

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2018年4月12日 (木)

スケッチお試しです「鉛筆下書きで、そのまま彩色」

スケッチです。
江戸東京たてもの園のデジカメ画像を元に、別の建物も描いてみます。

すらりとモダンな常盤台写真場
田園調布と同じ、昭和初期の郊外住宅地に建てられたものです。
20180113_09

今度は軽い下書きだけで、そのまま彩色してみようと思います。
20180412

遠近感の表現について。一般的な話として。
手前は大きく太く濃く、後ろは小さく細く薄く表現すると思います。
としますと。
空や遠い山など、遠い=薄いところから先に描くのが、普通かと思います。

それでは。
手前に白い建物で、後ろに暗めの松の木が並んでいたら?
手前に満開の桜の木があって、後ろに暗めの山があったら?

手前にある建物や桜を塗り残して、後から描くのが良いのでしょうか。
そうなりますと、特に建物などは下書きをかなりきちんとしないと。

何冊かの本やサイトを見て回りますと、色々なやり方があるようです。
手前の薄い色を先にしたり、背景を先にして手前を塗り残したり。

さーて、どうしたものか。

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2018年4月11日 (水)

ステップワゴンで「磐越西線SL撮影ツアー」その3

2018年4月8日(日)の続きです。

午前中は、公式サイト画像の撮影ポイント、駅からの発車シーンなど。
午後もまだまだ「SLばんえつ物語 C57 180」を追いかけます。

12:40 JR磐越西線山都駅そばの「一ノ戸川鉄橋」に到着。
本降りの雨の中、見上げるほど高い鉄橋。

12:53 鉄橋の通過を撮影。レンズに水滴が付いてしまいました。
青と白のクルマは、この位置で路上駐車です。
すぐ近くに、河原や空き地があるのに。
20180408_05
13:00 遅いお昼は、すぐ近くのお蕎麦屋さん「萬長」。
ざるそばセット1500円は、ニシン、湯葉、漬け物、揚げまんじゅう付き。
もちろんお蕎麦も美味しくて、これは安いですねぇ。
隣に来た家族連れのお父さんは、ラーメンを頼んでいます。
あっそうか。
こちらは「蕎麦屋」ではなく「食堂」なんですね。

14:00 すぐ近くの「新宮熊野神社」へ。
福島県喜多方市慶徳町新宮という場所です。
周囲は、古ーい蔵が点在する集落。
小さな神社ですが、拝観料300円ですって。
へぇーっと思ったら。
珍しい吹き抜けの拝殿「長床」。
建立年代は不明で、慶長19年(1614年)に再建。
昭和46年(1971年)~49年(1974年)にかけて解体修理復元工事が行われたそうです。
なるほどー。
修理からでも、50年近く経っているわけですね。
スリッパでぺたぺた入れます。
太い円柱や梁の、継木がすごい。
20180408_06

石段の上に、本宮・新宮・那智の熊野三山が祀られています。
こちらも良い感じに時代が付いていますねぇ。
宝物殿も、小規模ながら見応えがありました。
展示物を撮る訳にも行きませんので、ポスターのみ。
喜多方市は、昨年だけでも二回訪れています。
それでも、まだまだ見どころがありそうです(^^)
20180408_07

昨年もじっくり見てきた「若喜昭和館」。
二階のレトロ模型の展示が、かなり変わっています。
松竹のギララ、日活のガッパ、東映のキャプテンウルトラ。
マイナーなところを、きっちり突いています(^^)
20180408_08

町なかのスーパーでオミヤゲ購入。
喜多方ラーメンと、越後の笹だんご。
20180408_09

15;30 最後の撮影です。
喜多方市内から喜多方インターに向かう途中です。
傾いた日差しの中、白い煙が逆光に映えています。
あぜ道には、土筆が元気に伸びています。

というわけです。
私は、鉄道やSLには特に興味があるわけではありませんが。
巨大なアナログのメカが動く様子は、やはり良いですねぇ。
タイムテーブルに合わせて素早く移動するのも、面白い体験でした。

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2018年4月10日 (火)

ステップワゴンで「磐越西線SL撮影ツアー」その2

2018年4月7日(土)の続きです。

雨の中をもう一か所。線路沿いのあぜ道で撮影です。
スマホの動画もこんなにキレイ。
宿泊は先の「道の駅みかわ」から山奥に入った「裏五頭山荘」です。
磐越西線五十島駅や国道49号から約8km。
事前情報では、auの携帯電話は電波が届かないとか。
夕食は、山菜尽くしにイワナやふきのとうの天ぷらなど。
野趣横溢で、これは良いですねー。
20180407_06

2018年4月8日(日)の朝です。

なんと。周囲はすっかり雪景色。
宿の方の話では、最後に雪が降ったのが2月末だそうで。
地元でも、スタッドレスを外してしまった人もいるそうです(^^;
川沿いの部屋で、薪ストーブで温まりながらの朝食。
毛の生え替わり中のワンコ。
いかにも雑種という感じで、かわいい(^^)
20180408_01

10:05 撮影ポイントに到着です。
ホームページの画像が、この場所ですね。
Slbanetsuhp_201804

同好の方が結構集まっています。
来週末あたり、桜が咲いて晴れれば、混雑はこんなモノではないそうです。
20180408_02
11:00 移動途中の川の対岸でもワンショット。
川面に煙が映って良い感じです。

11:20 昨日と同じ、津川駅です。
なるほど、踏切から停車中のSLが見えました。
駅構内で、すぐそばから撮影。
20180408_03
駅には「狐の嫁入り伝説」の人形。

あちこちで水力発電所を見かけました。
11:40 通りがかりの「赤崎山森林公園」です。
道路の反対側には、東北電力の第二鹿瀬発電所。
増水していて、遠目にも大迫力です。
公園には、巨大な水力発電機の水車の実物。
新潟県阿賀町豊実の豊実発電所と福島県大沼郡三島町の宮下発電所で使われていたそうです。
もうひとつのダムは、途中で見かけました。
もう一か所のダムは、なんという名前か分かりません・・・
更に調べてみますが・・・
20180408_04
がんばるステップワゴンくんも、SLとツーショット(^^)

続きは後ほど。

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2018年4月 9日 (月)

ステップワゴンで「磐越西線SL撮影ツアー」

2018年4月7日(土)と4月8日(日)の一泊二日です。

新潟から福島県喜多方まで。
磐越西線の「SLばんえつ物語」C57-180 を撮影する旅に連れて行って貰いました。

私めの、日ごろの行いのせいでしょう。
昨日までは良い天気だったのに。
冷たい雨の関越自動車道を北上し、長岡北ICで下りました。

雪国ならではの「雁木」の街並み。
埼玉県ではすっかり散ってしまった、染井吉野。
こちらでは、もうすぐ満開という感じ。
20180407_01
新潟県燕市「道の駅国上」でお昼です。
ラーメンは、燕市産「メタル丼」を使用! とありました。
あぁ。金属製の丼、という意味ですか(^^;
うどんのような太麺のしょうゆ味でした。

余談です。
つい「燕三条」なんて言ってしまいますが。
新潟県の燕市と三条市は、別の自治体なんですよね。
JRの上越新幹線や弥彦線は「燕三条駅」。
北陸自動車道は「三条燕インターチェンジ」。

越後国一宮の彌彦神社です。
お宮参りや観光客で賑わっています。
赤いタンクは「石油蒸留釜」。
明治17年頃に作られた我が国最初の石油精製装置だそうです。
新潟県や秋田県では、今でも石油が生産されているんですよね。
懐かしいSF小説「戦国自衛隊」を思い出しました(^^)
20180407_02
カーブドッチワイナリー。
新潟市のワイナリー、ベーカリー、レストラン。
スケッチしてみたくなる、おしゃれな佇まい。

新潟県三条市のクリヤマモケイです。
そちら方面では、有名なお店。
スケールモデルやキャラクターなど、豊富な品揃え。
ミニ四駆のコースそばのテーブルには、サービスのアメ。
ショーケースも面白いですねぇ。
有名なモデラーさんの作品も展示してありました。
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新潟県東蒲原郡阿賀町の「道の駅みかわ」。
ここからすぐそばの平等寺の「将軍杉」と「薬師堂」です。
杉の巨木では日本一の大きさ。
樹高40m、幹周り19.31m、推定樹齢1400年とのこと。
薬師堂は、1519年に建てられたそうです。
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さーて。
JR磐越西線の津川駅付近です。
雨は降りやまず、同じ目的らしい方は一人だけ。
こちらは、近くの踏切や線路わきなどに、各個展開。
駅には会津若松行きのディーゼル二両編成が入りました。
単線ですので、この駅で「列車交換」です。
なるほどー。
線路がカーブしていて、駅の列車を真正面から撮れます。
後ろに山、脇には咲きはじめの桜。
これで快晴で桜が満開なら、たまらないでしょう。
事情通のOさんいわく。
その上、駅から発車する際の「ドレーン」も見られるはずだと。
プシュ―っと白い蒸気が上がるわけですか。
なるほどねー。
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続きは後ほど。

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2018年4月 5日 (木)

これは面白い(^^) NHKテレビ「又吉直樹のヘウレーカ!」

テレビの新番組です。

又吉直樹のヘウレーカ!
 4月4日水曜 NHKEテレ1 午後10時00分~ 午後10時45分
 [新]「なぜ植物はスキマに生えるのか?」
Heureka_201804
 アスファルトやコンクリートのスキマに生える小さな草花たち。
 なんでわざわざ窮屈そうなところに生えるのか?
 植物学者の塚谷裕一さんは、都会に生きる植物にとってスキマはパラダイスだという。
 ほかの草が新規参入しづらいため、スキマの植物は日光を独占できる。
 またアスファルトの下の土は湿っているので水分補給も容易。
 かつてアルキメデスが浮力の原理を見つけた時のように又吉もヘウレーカ!(わかった)と叫ぶのか!?
【出演】又吉直樹,【解説】東京大学大学院教授…塚谷裕一,【語り】吉村崇,【ゲスト】山田駿佑

なるほどねー。
私の好きなホトケノザやカラスノエンドウやオオバコなどが次々登場。
又吉さんがスマホで撮影しながら、説明を聞いています。

過酷な環境で懸命に生きる雑草、、、
何となくそんな風に思ってしまいますが、ぜんぜんそうではない。
まさに「ニッチ」な生き方なのですね。

こういう番組こそ「啓蒙」というものでしょう。

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2018年4月 4日 (水)

更にお試しです「鉛筆と水性顔料ペン各種」+彩色

一体、私は何をどう描きたいのか?

もっと細い、サクラクレパスの水性顔料系ペン、ピグマ0.1㎜も買ってあります。
これで、何か別のものを描いてみましょう。

大昔の自転車の本の、フランス製マファックのリヤディレイラー。
ダニエル・ルブールの線画を、マネしてみます。
20180401s_03
鍛造ロードエンドのカーブがおかしい。
ディレイラーのプーリーのプレートも、やはり形がおかしい。
それでも、全体としてはそれほどヘンでもないようです。
これは、線画がお手本というだけでないと思います。
実際に触って使って、構造が分かっている。
このことが、結構大きいのではないかと思います。

というわけで。ここまでの結論です。

建物でも樹木でも、構造や形状を理解して。
ちゃんと見て描かないと、どうにもならない、、、ということ、ですかねぇ。

ダーマトグラフの方だけ、彩色してみます。
うーん。
やはり小学生。
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せめて、影を落とすだけでも、少しは見栄えがするかも知れません。
そもそも、描く順序とか混色とか薄め方とか、分からないことばかり。

というわけで。

線画も彩色も、課題だらけです。
まぁその分、調べたり試したりする楽しさがある、ということで(^^;

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2018年4月 3日 (火)

更にお試しです「鉛筆と水性顔料ペン各種」

先日の奈良は、荒目の紙に柔らかめの太い鉛筆線。
ほーら。それだけで、結構それっぽい。
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ちょっと他の筆記用具も試してみます。
1月に行った、江戸東京たてもの園のデジカメ画像を物色。
建築家の前川國男邸を描いてみます。
20180113_12

まずは、三菱の水性顔料系ペン、プロッキー0.4㎜。
塀や壁や窓や、細かく描きたくなりますが。
逆光のデジカメ画像なので、拡大しても良く分かりません。
そもそも全体のパースが狂っていますが、それはさておき。
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もう一度、今度は油性鉛筆の三菱ダーマトグラフで、同じように描いてみます。
太くて柔らかい線で、良い気持ちです。
窓枠などはあっさりと描いて、樹木なども適当にごまかして。
20180401s_02

その結果は、、、やはり小学生(^^;

一体どちらが良いのか、そもそも、自分ではどうしたいのか?

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2018年4月 2日 (月)

スペイドで「こだま千本桜」

2018年4月1日(日)です。

今年の桜の開花は、例年より1週間以上早くなっています。
東京都区内ではもう散り始め、埼玉県北部でもすでに満開です。
これはまずい。急いで見に行かないと。

こだま千本桜を見てきます。

先週の北本や鴻巣の桜土手は横目で見て、武蔵嵐山はパス。
着きました。
おー。
すばらしい満開です。
これだけの景観が、駐車にも苦労せず混雑とは無縁で楽しめます。

桜まつりは来週なので、イベントは一切ありません。
それでも、食べ物はいつもの野菜直売の出店で買えると思ったら。
残念。
あてにしていた、おこわやおまんじゅうなどは、ありません。
保健所から、強い指導が入ったとのこと。
それでは仕方ありませんね。
お昼は、近くのコンビニで買って済ませました。

いつも同じ感想ですが、両岸どこまでも続く素晴らしい桜です。
一体どれくらい続いているのでしょう。
赤城乳業から、お菓子のアウトレットのお店まで1.7km。
今回は、更にその次の橋まで歩いて、これで2.1km。
それでもまだ、見える限り続いています。
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脇の竹やぶには、なぜか烏骨鶏。
放し飼いをしているのでしょうか?

すぐ近くの「さざえ堂」成身院・百体観音堂の周辺も桜が満開です。
そばの観光農業センターの水芭蕉も、キレイに咲いています。
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間瀬湖です。
満開の湖畔を眺めながらの釣りも、気持ちが良いでしょうね。
近くでは、野良猫にエサをやる人が。
20180331_03
うーん、これはどうなんですかねぇ。

この後、間瀬峠を越えて帰ったのですが。
真っ昼間から、頭文字Dみたいなクルマが何台も。
すれ違いも厳しい場所で、徐行して待っていたら。
道幅一杯にふくらんですれ違い、会釈もしないカプチーノ。
少し広い場所では、猛烈な勢いで飛んでいくミニとスターレット。
やれやれ。

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