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2018年4月14日 (土)

MFゴーストでがっかり「その後の藤原拓海」(-_-)


この記事にお越し下さった皆様、
よろしければ、関連記事もご覧ください。

 カテゴリー:MFゴースト


週刊ヤングマガジンで隔週(^^;連載中の「MFゴースト」です。
舞台は近未来。
私の好きな「頭文字D」の人たちが、立派な大人になって登場します。

4月9日発売の号で、ついに藤原拓海のその後が明らかにされました。
「この背中、見覚えあり」って。
Mfg_201804

 わたくしの電話が日本からの
 取材であると知って
 RDRSのスタッフの方が
 教えてくれたのですが・・

 なんとアカデミーには
 日本人の講師が一人
 在籍していると言われました・・

 彼の名は
 タクミ・フジワラ・・
 その名を聞いて
 すぐにピンときました

 悲運のラリーストと
 呼ばれた 藤原 拓海 の
 ことに違いないと・・

おぉー、来たきた。
この後どうなるかと思ったら。
以後数ページにわたって、言葉だけで事情の説明。

 20歳の時に単身海を渡り、英国ラリー選手権で国内タイトルを奪取
 WRCでトヨタと契約を交わし、フル参戦のシートを確保
 開幕直前のテスト中のアクシデントで、谷に落下し大怪我
 長期入院とリハビリで、競技生活をリタイア
 その後は消息不明
 それから10年以上経ち、レーシングスクールの講師

やれやれ。
これで終わりですか。


私が「頭文字D」にハマったのが2002年11月。
連載終了が2013年7月29日(月)
その後も、リメイクアニメの映画を劇場に見に行ったり。

その流れで「MFゴースト」もチェックしています。
近未来の公道レースという設定で、話が進んでいます。
その中で「頭文字D」との関連が、少しづつ明らかになります。

 レースの主催団体の統括本部長が「史裕」だったり。
 謎の「リョウ・タカハシ」という名前が出たり。
 レースの解説者が「小柏」だったり。

新しいストーリーもさることながら、こういったネタが毎回の楽しみでした。
いつか、「茂木なつき」や「上原美佳」ちゃん。
更には私の好きな「白石さん」のその後など、出てくればなーと。

脇役にも、魅力的な人が大勢いますからね。
例えば、プロジェクトD初期の SSR「末次トオル」さん。
藤原拓海に負けて「すげえ奴らだったな」と遠い目をしていました。
その後はきっと、彼女を大事にして軽ワゴンで安全運転しているでしょう。
もう子どももいるかもしれません。
家族でモータースポーツのテレビニュースを見て、、、
 トオル「お父さんは、あの藤原選手と競走したことがあるんだよ」
 子ども「えーうそだぁ、お父さん、いつも超安全運転じゃない」
なんてね。
そんなシーンが見たいです。

言うまでもなく、最大の興味は主人公の藤原拓海のその後でした。
それがまさか、こんなにあっさりと語られてしまうとは。

仕方ありません。
もう近未来レースは良いですから、カナタくんは脇に置いて。
回想シーン主体で「頭文字D あれから10年後」でも描いてくれれば、それで良いですよ。

ただし、藤原拓海の「中年太り無精ひげ髪ぼさぼさ」なんていうのは、カンベンしてもらいたいです。
あの、全9作という宇宙戦争映画のようなのは、ねぇ。

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MFゴースト」カテゴリの記事

コメント

末次トオルのSSRって、SSLじゃないですかね?
セブン・スター・リーフ(Seven Star Leaf)

投稿: 7743 | 2019年11月 8日 (金) 05時11分

コメントありがとうございます(^o^)
言われてみれば、そうですねー
とにかく、Rにしたかったのかも?

投稿: 缶コーヒー | 2019年11月 8日 (金) 05時34分

頭文字Dがあまりにも有名になりすぎたせいなのか作者のひねくれ具合なのかは分かりませんが
なんであんな結末をさらっと出してくるのか意味が分かりませんでした。
逆効果にも程があるというか見ていた人の気持ちを逆なでする意図があるとしか思えないような出し方すぎて
「知らないままでいればよかった」という気持ちしか持てませんでした。

投稿: | 2019年11月10日 (日) 00時54分

「知らないままでいればよかった」には、全く同感です。
本当に、なぜあんなにあっさり語ってしまったんですかねぇ。
「レーシングスクールの講師」だけで、充分じゃないですか。

やはり、同じ思いの方がいらっしゃるのが分かって、
うれしい、、、というのもヘンですが。

投稿: 缶コーヒー | 2019年11月10日 (日) 19時56分

ラリーストで、世界一を極めた上、引退した藤原が、英国でモータースクールを開講し、その教え子が、MFゴーストっていうのが定石だったと思うんだ
若い時は皆の希望のシンデレラが、犯され堕ちてボロボロになった姿なんて見たい奴は居ない

投稿: | 2020年1月24日 (金) 03時30分

コメントありがとうございます。
全く同感です。
藤原拓海は、このままMFゴーストには出ないで貰いたいですね。
もし出すなら、スター・ウォーズEp9のルークのように、ちゃんと意味のある登場の仕方をして貰いたいですね。

投稿: 缶コーヒー | 2020年1月24日 (金) 21時40分

コミックスを神奈川前で離れ、最近のアニマックス再放送で再感情移入中のこの悲報・・・。
mfの情報得なかったら良かったと思いました。今週の119話はなんか言い訳がましいというか、
美香と結婚させておけば文句ねえだろ!みたいな・・・。そうじゃないよね。
ファンはWRCで走る姿を見なくてもいい。想像できるだけで幸せなはず・・・。
(アムロ生きている説…。などと同じ議論ですな)

投稿: アムロ | 2020年10月 8日 (木) 21時37分

アムロさん、コメントありがとうございます。
私もアニマックス見ていますよ。
上の皆さんもそうですが、この展開を喜んでいる人は誰もいませんよね。
もう私はMFゴーストは「パラレルワールドの一つ」と思って、読んでいます。
私の脳内の藤原拓海は、不世出の天才ドライバーとして活躍中です、、、なんて(笑)

投稿: 巻コーヒー | 2020年10月 8日 (木) 23時25分

以前に読んだヤンマガや厚いコミックで読みましたが、コロナ禍の家こもりで、ネットの有料サイトやら無料のものまで、一気視聴しました。、ラストシーンに余韻を残しておきながら、上記のような顚末になっていたと知り、残念でなりません。原作者とは残酷ですね。
 自分の作品なので、自分の好きなように終わらせたのでしょうが、藤原拓海、高橋啓介のこらからの活躍が是非とも見たかった!

投稿: サトシ | 2020年11月10日 (火) 22時02分

サトシさん、コメントありがとうございます。
「原作者とは残酷ですね」本当にそうですよね。
こんな設定を、誰が喜ぶというのでしょうか、ねぇ。

そして、現在のMFゴースト、これがまた、全然アレなんです。
それでも、他の登場人物のその後も描かれています。
よろしければ、カテゴリー「MFゴースト」もご覧ください。
http://xelvis.cocolog-nifty.com/blog/mf/index.html

投稿: 缶コーヒー | 2020年11月10日 (火) 22時44分

10年後なんてそんな無粋な話は必要ありません。
無許可の同人誌ででも読んどいてください。
いま連載されてるのは「MFゴースト」であって「続頭文字D」ではありません。
主人公はカナタくんであって拓海ではありません。
このブログを書いた方は根本的に勘違いしてませんか?
新しい漫画として描いてるのに昔の人気キャラその後を回想シーンで描くって最低な最終手段だと思いませんか?

投稿: カルア | 2021年1月10日 (日) 03時17分

カルアさん、こんにちは。
私のコメントがお気に召さなかったようですね。

>「続頭文字D」ではありません。
そうですね「新公道最速伝説」でした。
「新」ということは「旧」があるからですよね。

>人気キャラその後を回想シーンで描くって最低な最終手段だと思いませんか?
私はそうは思いません。
回想でもなんでも、旧の登場人物が出てくるのを楽しみに、私はこの漫画を読んでいます。

現在連載中のMFゴースト。
カルアさんは、カナタくんのファンなのですね。
私は、秋名の三人やカナタくんの先生のファンです。
カナタくんも、別に嫌いではありませんし。

漫画作品のどんな点を楽しむかは、人それぞれという事かと思います。

投稿: 缶コーヒー | 2021年1月10日 (日) 15時24分

どうなんでしょ。
頭文字D全巻何度も読みました。何度も読み返しました。いまだに読んでます。
神奈川に住む者として、毎晩、箱根を走っていた者として、大好きな漫画でした。
その上で個人的な意見を申し上げますが、公道最速理論を体現したドライバーが、頭文字Dとは違う時代・世界観のもと、活躍しているだけのこと。
むしろ、富士山が爆発して箱根がゴーストタウンと化し、その箱根や真鶴、熱海を題材にして見慣れた景色の中を走り回る公道レース。
それだけで、ワクワクするのは神奈川県民の特権でしょうか。
投稿者様も書いている通り、人それぞれの楽しみ方がある中、投稿者様は残念に感じるところがあったということ。
他者は、それぞれの楽しみ方でこの漫画を楽しめば良いということ。
それ以上でもそれ以下でもありませんから。
私は頭文字Dのキャラクターの「現在」にイメージを膨らませながら、この作品を楽しんでいます(^-^)

投稿: んー | 2021年8月24日 (火) 23時41分

んー さん、コメントありがとうございます。
神奈川在住とは、うらやましいです。
私も頭文字Dが大好きで、その流れでこの漫画をずっと読んでいます。

> 私は頭文字Dのキャラクターの「現在」にイメージを膨らませながら、
なるほどそうですね。
ウチでは今でも、家族と、、、
「中里はどんな仕事しているんだろうね」
「恭子は出てこないのか」
なんて話をして、楽しんだりしています。

投稿: 缶コーヒー | 2021年8月25日 (水) 21時23分

缶コーヒーさん含め大半の方は拓海の幕の閉じ方に不満を持っているみたいですが私はあれでも良かったと思っています
あのまま全てが上手くいって拓海が世界1になるのは漫画チックでありきたりだと感じるのと、拓海が世界を獲った後にカナタが活躍しても同じレールを歩む事になるので拓海がなし得なかった事をカナタが達成する方がよい気もします

投稿: ラルス・ケルン | 2021年9月24日 (金) 23時28分

ラルス・ケルンさん、コメントありがとうございます。
有名なポルシェの最速テストドライバーとは、渋いハンドルネームですね(^^)
ご意見通り「拓海が順調に世界で活躍する」という展開は、新作漫画としてはナシでしょうね。
以前もご意見いただきましたが「続頭文字D」ではない、新作ですから、仕方ないですね。
とは言っても、大怪我はあんまりだなぁという気持ちは変わりませんが。
とにかく、拓海と啓介、それぞれの弟子に、しっかりがんばって貰いましょう。
今後もお気づきのことがあれば、コメントよろしくお願いします(^^)

投稿: 缶コーヒー | 2021年9月25日 (土) 05時46分

MFゴーストに名前だけ登場していてそこから名前を借りてるだけで本物の人物に関しては詳しくありませんがラースケルンでしたよね

やはり怪我は不評なんですね
私の意見が少数派なのは分かりました笑

投稿: ラルス・ケルン | 2021年10月 6日 (水) 22時52分

MFゴーストに名前だけ登場していてそこから名前を借りてるだけで本物の人物に関しては詳しくありませんがラースケルンでしたよね

やはり怪我は不評なんですね
私の意見が少数派なのは分かりました笑

投稿: ラルス・ケルン | 2021年10月 6日 (水) 22時52分

ラルス・ケルンさん、コメントありがとうございます。
私のブログにコメントして下さる方の多くは、頭文字Dや藤原拓海のファンのようですからね。
正直なところ、漫画としての面白さも、やはり頭文字Dの方が、、、と思います。
それでもなぜか、MFゴーストのフォローは止められないんです(^^;

来週から、第4戦に入るようですね。
またお気づきの点などあれば、教えて下さい。

投稿: 缶コーヒー | 2021年10月 7日 (木) 05時34分

MFゴースト、別に僕は残念ではないですね。 確かに内容は他の漫画の様なダークファンタジーの考察好きの人達からしたら、頭文字D後の藤原拓海の人生あっさり紹介されてしまうとつまらないや残念と言う気持ちはわかります。
しかし、僕は頭文字DやMFゴーストは漫画を読むというより、スポーツ観戦するのと同じ気持ちで読んでいます。
ちょっと話しは脱線してしまいますが、僕はラリーが好きです。その理由はフットサルやサッカーのサークルを通してHさんと言う男性に出会いました。Hさんと僕は出身校が同じで最初はそこで仲良くさせてもらいました(当時僕は高校生)。Hさんの職業を聞いたらドライバーと聞きました。僕の父も車好きなのでそれを話したら話が盛り上がっちゃってHさんがケータイで自分が走っている映像を見せてくれました(WRCグラベル)。僕は衝撃を受けました。 自宅で調べるとHさんのお父さん(Tさん)も現役の日本を代表するラリードライバーでした。 その後、僕はラリーを見る様になりHさんが全日本ラリーチャンピオンになるところを画面越しに見ていました。HさんのWRCも見る様になりました。おそらく、Hさんがラリーを始めた時、「Tさんの息子さんが出るの?」って感じになり、期待する人達もいたでしょう。

なので、藤原拓海くんの弟子のカナタくんがどんな活躍をしてくれるのか、楽しみにする?期待する?そっちの方がMFゴーストを楽しめるのではないですか?

僕の期待は「今日のゲストには元ラリードライバーの藤原拓海選手のお父さん、藤原文太さんにお越し頂いております。藤原さん今日はよろしくお願いします。」こんなのも面白そうで期待しています。

投稿: プロラリードライバーHさんに魅せられた男 | 2021年12月 4日 (土) 00時12分

プロラリードライバーHさんに魅せられた男さん、コメントありがとうございます。
実際のWRCドライバーとお友だちとはすごい。
いろいろ珍しいお話も聞けるでしょうね。
さてMFゴーストですが。
レース観戦のような気持ちでご覧になっていらっしゃるとのこと。
箱根の公道で超高性能の市販車がレースをする。
なるほど~
確かに、そんな見方も楽しいですね。
もし藤原文太さんが解説者として登場したら、、、
「皆まだまだだな、俺ならもっと早く走れる」
なんて言い出すかもしれませんね(^^)

投稿: 缶コーヒー | 2021年12月 4日 (土) 07時43分

最近頭文字Dに興味をもって漫画を全部読んで、mfゴーストも軽く読んでみた新参ですが、拓海の件がショック過ぎて傷つきました。元々あまり感情移入してなくて気にしてない方もいらっしゃるみたいですが、個人的にはこれなら頭文字Dの続編なんて宣伝はしないで、完全に新しい車漫画としてやって欲しかったです。それだったら素直に応援できたのに。

というか、前作の最終巻の番外編に拓海は世界で頭角を表し不世出のドライバーと呼ばれるってはっきり書いてありましたよね。どこにも悲劇のドライバーなんて書いてありませんでした。更に言うと頭文字Dの初期と後半でも設定がいろいろ矛盾しているように感じるし、アニメと漫画でも結末が違うし…

なので僕もmfゴーストはパラレルワールドで、頭文字Dは世界線が沢山あってその後については読んだ人が好きな方向に想像してかまわないのだと判断しました。個人的には拓海が世界制覇したのが正史ということにしていますw

投稿: 同感です。 | 2022年1月19日 (水) 21時41分

同感です。さん、コメントありがとうございます。
最近になって、頭文字Dをお読みになったのですね。
それでは、ショックは大きいですよね。
以前も書きましたけれど、MFゴーストは「パラレルワールドの一つ」と思っておきましょう(笑)
よろしければ、本ブログ内のこちらもチェックしてみて下さい。
http://xelvis.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-572b.html
頭文字Dついに最終回

投稿: 缶コーヒー | 2022年1月20日 (木) 09時20分

リンク先の記事も読ませていただきました。ありがとうございます。
頭文字Dのエンディングはかなりあっさりしていましたよね。でも涼介のセリフから夢のある未来が感じられるし想像の余地があってよかったと思っています。その夢見た未来の結果がこれなのか…とショックを受けていたんですが、はっきりパラレルワールドのひとつと言って頂けて少し気が楽になりました(笑) どうもありがとうございます。

投稿: 同感です。 | 2022年1月20日 (木) 21時31分

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