聞いてきました!!「旅する浪曲 広小路亭」
2018年5月27日(日)です。
上野で「浪曲」を聞いてきました。
日本の伝統的な話芸と言えば、落語・講談・浪曲。
いずれも、全盛期は昭和30年~40年代と言って良いでしょう。
落語は、一部で「平成の落語ブーム」といった現象があったり。
講談も、ガンダムネタの新作とか、テレビで講談師が社会現象を解説したり。
これらに比べると、浪曲はちょっとキビしそうです。
ウィキペディアでも、こうですからね。
戦後の隆盛後、落語、講談、浪花節と並び称された3演芸のうち、急速に衰えた。
さくっと状況確認。
googleでの検索ヒット数は以下の通り。
落語 28,200,000 件
講談 1,260,000 件
浪曲 967,000 件
浪花節 335,000 件
SR400 13,400,000 件
Breva750 407,000 件
昔からの芸能ですからね。
ネット上の情報が少ないのは、仕方ないでしょうが。
それにしても、SR400どころか「Breva750よりは多い」という程度(^^;
浪曲は「浪花節」とも言うわけですが。
普段の会話で出てくるのは、こんな言い回しくらいでしょうか。
浪花節的
・デジタル大辞泉の解説
言動や考え方が義理人情を重んじ、通俗的で情緒的であるさま。「浪花節的な解決」
・大辞林 第三版の解説
義理人情を考えや行動の中心におく、通俗的で古風なさま。 「 -な人間関係」
斯く言う私も。
落語や講談は、以前から良く聞いています。
ですが、、、浪曲はねぇ。
一般的に「講談は軍記もの・浪曲は人情もの」といったイメージがありますが。
有名どころの演目は、落語や講談と被るものが多いようです。
となりますと、講談との差は、独特の節回し程度。
それならあえて浪曲を聞くことも無いと思っていました。
でもまぁ、一度くらいは生で聞いてみましょうか。
前置きが長くなりました。
続きは後ほど。
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