歩いてきました、横須賀「三笠~軍港めぐり」
2018年5月19日(土)です。
原典は分からないのですが。
文芸評論家の川本三郎の言葉だそうです。
日本男子の嗜みとして読むべき作家「一平二太郎」。
藤沢周平、司馬遼太郎、池波正太郎のこと。
私もこの三人は大好きで、代表作はほとんど読んでいます。
例えば「用心棒日月抄」や「剣客商売」シリーズなど。
もう何度読み返したかわかりません。
ゆかりの地を訪ねるのも、いつもの楽しみです。
というわけで。
横須賀の「記念艦三笠」を見てきます。
日露戦争で活躍した軍艦が、固定され展示館になっています。
司馬遼太郎「坂の上の雲」の重要な舞台ですからね。
日露戦争については、16年前にも語っていました。
2002年11月18日(月) またまた、頭文字Dからの、、、
京浜急行の横須賀中央駅から、三笠公園まで歩きます。
おやおや。「カレーフェスティバル」で混雑しています。
戦艦三笠の前には、東郷平八郎の銅像。
脇には「皇国興廃在比一戦」の石碑。
入館料は600円のところ特別割引で300円。
おぉー。
主砲や操舵室や艦橋からの眺め。
そうかー。
東郷平八郎や秋山好古秋山真之は、ここからこの光景を見ていたのかー。
下の操舵室まで伝声管が通っているのが分かります。
無線電信室には、復元された「三六式無線電信機」。
国立科学博物館の定めた重要科学技術史資料の第00228号。
火花送信機とコヒーラ検波器による受信機。
周波数もない、空間の電気的な雑音を検出する初期の無線装置。
そうかー。
ここから、あの電文を送信したのかー。
敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ聯合艦隊ハ直チニ出動コレヲ撃滅セントス。
本日天氣晴朗ナレドモ波高シ
大砲なども再現されて、ぐりぐりと動かせたり。
館内にも展示物がたくさん。
東郷平八郎自筆という書。
皇国興廃在比一
戦各員一層奮
励努力
皇國ノ興廢此ノ一戰ニ在リ。各員一層奮勵努力セヨ。
改行がどうかと思いますが(^^;
へぇー。
VR日本海海戦なんていうコーナーもありました。
その他、士官室とか浴室とか。
どこも面白いですが、これ位にします。
三笠公園には、蒸気機関車D51もありました。
前に屋台が並んで、ちょっと気の毒です。
と思ったら。
震災対策として設置した、飲料用貯水タンクだそうです。
そっくりだと思ったら、前照灯など一部の部品は本物なのですって
よく見ると、わが埼玉県からも出店がありました。
北本トマトカレー、45㎝の鴻巣川幅黒豚フランクですって。
続きは後ほど。
20180522
誤記訂正しました。
秋山好古→秋山真之
兄弟を取り違えました。
好古は真之の兄「日本騎兵の父」でした。
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