見学会に参加「福島第一原子力発電所」その1
○○協議会、というような団体で福島第一原子力発電所を見学してきました。
そもそも「え、見られるんですか?」という話です。
東電の方の説明は、こうです。
実はかなり以前から、見学を受け入れていたそうです。
ただし対応可能なのは年間1万人ほどで、主に現地の方々が中心だったそうです。
今年度から、これを年間2万人まで対応可能に体制を整備したそうで。
より幅広い見学要請に対応できるようになった、とのこと。
おかげで、私たちのように関東からも申し込めるようになったのでしょう。
とはいえ、個人での申し込みは不可。
団体での申し込みも、慰安旅行のような依頼は、断る場合があるとのこと。
さて当日のご報告です。
まずは関連施設と、その位置関係です。当日資料から抜粋します。
・Jビレッジ
対応拠点として使われていた、サッカーのナショナルトレーニングセンター。
今年の7月28日から、本来のスポーツ施設として再開するそうです。
・福島第二原子力発電所
東日本大震災の際は、何とか電源を確保して安全に停止できた。
現在も停止中。原子炉内の燃料はすべて燃料プールへ移送済み。
・(旧)東京電力福島第二原子力発電所エネルギー館
全国各地にあったPR施設のひとつ。
現在は、ここが第一原発の見学者の受け入れ拠点。
・福島第一原子力発電所
言うまでもないですが。
東日本大震災で壊滅的な被害を受け廃炉作業中。
関東地方からバスで向かいました。
出発時から、東電の担当者が同乗。
バスの中では、廃炉作業や高レベル放射性廃棄物の地層処分のDVDを視聴。
昼過ぎに「(旧)東京電力福島第二原子力発電所エネルギー館」に到着です。
いかにもかわいらしくて、楽しそうな建物。
エジソン、アインシュタイン、キュリー夫人の生家がモデルだそうです。
従来の展示物はありませんが、今でも予約不要で誰でも入れるそうです。
撮影も構わないそうですので、遠慮なく。
廃炉作業の解説パネルや、各種パンフレットなどが見られます。
昼と夕方のみですが、食堂が営業しているようです。
定食丼ものカレー麺類などが、一律380円ですって。
広い展示スペースは間仕切りでふさがれ、使われていないようです。
続きは後ほど。
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コメント
お疲れ様です。
福島第一原発に入れるんですか?
防護服にマスク、ゴーグルは必要?
前に道路も停まれないで通過させられるとか?聞いたような。汚水タンクは見えないでしょ?
?ばかりですみません。
投稿: のも | 2018年6月25日 (月) 18時37分
のもさん、コメント遅れまして失礼しました。
いやーどうも、デジカメ画像がありませんので、どうご報告したものかと。
1号機など周囲は今でも壊れたままですし。
構内も以前はキレイだってのでしょうが、敷地全体工事中という感じ。
なんとか雰囲気がお伝えできると良いのですが。
投稿: 缶コーヒー | 2018年6月27日 (水) 19時06分