見学会に参加「福島第一原子力発電所」その4
バスによる見学の続きです。
東電のサイトの画像をキャプチャして貼り付けます。
敷地全体ですが、地表はすべてコンクリートで覆われています。
表面の土の飛散防止と、雨水が浸透して地下水が増えるのを防止。
汚染水タンクです。
画像では、旧型の組み立て式が映っています。
これは水漏れの問題があり、順次溶接式に交換中。
不要になったタンクも汚染物質ですので、分解切断して敷地内で保管。
更に古い、横型のタンクが置かれているのも見えました。
そうか、、、タンク自体も汚染物になるのですね。
その他、伐採した樹木などがまとめてカバーしてあったり。
使用済みの汚染された機材の保管庫があったり。
低レベル廃棄物の焼却施設があったり。
とにかく汚染物質は、減容化はしても「保管」するしかないという、当たり前の現実。
海辺の「荷揚げ場」には、巨大なクレーンと大型のトレーラー。
凍土壁などの効果により、現在の汚染水は一日あたり10~20トン。
巨大なタンクは一基100トン。
ほぼ週に一基づつを海上輸送で運んで来て増設、、、だそうです。
見学後に、線量計を回収し、見学者と数値を確認します。
被ばく量は「歯医者のレントゲン以下」の量でした。
来た時のバスで、旧エネルギー館に戻ります。
途中で、こんな建物も見えました。
JAEA CLADS
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
廃炉国際共同研究センター
〒979-1151 福島県双葉郡富岡町本岡王塚字789-1
これはグーグルマップの画像ですが、これより建物が増えていたと思います。
見学会の報告は、以上です。
感想は、、、控えさせていただきます。
この機会にまとめておきます。
これまでの、主な原発関連のご報告は、以下の通りです。
2015年1月31日(土) ボルボV40クロスカントリーで東北へ その4
2014年10月6日(月) 見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その1
2014年10月6日(月) 見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その2
2014年10月6日(月) 見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その3
2013年7月6日(土) 東日本大震災 被災地見学 宮城県石巻市 石ノ森萬画館
2013年7月6日(土) 東日本大震災 被災地見学 石巻市 日和山公園 から 南三陸町 ホテル観洋 へ
2013年7月7日(日) 東日本大震災 被災地見学 南三陸 ホテル観洋 から 気仙沼へ
2013年5月3日(金) 福島県3.11被災地見学
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