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2018年6月22日 (金)

映画「終わった人」雑考

重版出来の8巻です。

映画についてのウンチク垂れにむかって、真正面からの反論です。
Jyuhan_8

 あんたのは意見じゃないでしょ。
 個人の好みを押し付けているだけでしょ。


 意見ってのは、
 「クソつまんねぇ
  →なぜつまんねぇか
  →ではどうしたらいいか
  →そうしたら どういった改善がみられるか」
 ここまでセットで「意見」になるんじゃないの?


なるほど。全くその通りですね。

今回の「終わった人」の場合。
私だったら、どうするか。
 まずは、銀行時代の活躍と子会社での「なんにも専務」状態の落差を描き。
 広末さんと文学との出会いで、あの頃の活力を取り戻す・・・
書いても仕方ないので、やめておきます。

この映画の原作は、内館牧子さんの小説だそうです。
原作より映画の方が良かった事例を、考えてみました。
えーと・・・
私の知識不足でしょうか、思いつきません。

逆に「原作の方が良かった」とか「原作を知っていれば見方が違うだろう」とか、
そんな事例は、あれこれや、幾つも思いつくのですが。


一方、テレビドラマですと、原作より良いと思えるものが幾つも思い当ります。

いずれも、ドラマが先で原作を後から読んでいるわけですが。
それを割り引いても「原作とドラマどちらも良かった」と私は思います。

あ。
思い出しました。
ユニバーサル広告社と同じ、荻原浩「愛しの座敷わらし」は、小説も映画も、どちらも良かったです。

長い小説を単発2時間に凝縮する。
難しいモンだなーという、ごく当たり前の結論になりますねぇ。

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