映画「終わった人」雑考
重版出来の8巻です。
映画についてのウンチク垂れにむかって、真正面からの反論です。
あんたのは意見じゃないでしょ。
個人の好みを押し付けているだけでしょ。
意見ってのは、
「クソつまんねぇ
→なぜつまんねぇか
→ではどうしたらいいか
→そうしたら どういった改善がみられるか」
ここまでセットで「意見」になるんじゃないの?
なるほど。全くその通りですね。
今回の「終わった人」の場合。
私だったら、どうするか。
まずは、銀行時代の活躍と子会社での「なんにも専務」状態の落差を描き。
広末さんと文学との出会いで、あの頃の活力を取り戻す・・・
書いても仕方ないので、やめておきます。
この映画の原作は、内館牧子さんの小説だそうです。
原作より映画の方が良かった事例を、考えてみました。
えーと・・・
私の知識不足でしょうか、思いつきません。
逆に「原作の方が良かった」とか「原作を知っていれば見方が違うだろう」とか、
一方、テレビドラマですと、原作より良いと思えるものが幾つも思い当ります。
いずれも、ドラマが先で原作を後から読んでいるわけですが。
それを割り引いても「原作とドラマどちらも良かった」と私は思います。
あ。
思い出しました。
ユニバーサル広告社と同じ、荻原浩「愛しの座敷わらし」は、小説も映画も、どちらも良かったです。
長い小説を単発2時間に凝縮する。
難しいモンだなーという、ごく当たり前の結論になりますねぇ。
| 固定リンク
「映画など」カテゴリの記事
- どうしますかねぇ…映画「スオミの話をしよう」(2024.09.13)
- 県立図書館の映画会「マイスモールランド」余談(2024.09.11)
- 県立図書館の映画会「マイスモールランド」(2024.09.10)
- 映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」予約画面の謎(2024.09.05)
- 見てきました 映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」その2(2024.09.04)
コメント