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2018年7月

2018年7月31日 (火)

自炊です「海街diary」

先にご報告した「月刊flowers」2018年8月号の「海街diary」最終回。
Flowers_201808_2 Flowers_201808_3
画像でお気付きでしょうか。
ぺらぺらに薄いです。
これは、雑誌から必要なページだけを切り出したものです。

本来なら、私は雑誌を丸ごとを保存したいのです。
例えば「頭文字D」の第1回や最終回の掲載誌など。
Mfghost_3_201709

私は、印刷物を捨てることに、ものすごく抵抗があります。
だからといって。
新聞や雑誌、出先で貰ったパンフや入場券など、すべてを保存はできません。

で、今回の月刊flowersです。
海街diary関連だけを切り出して。
PLUSの裁断機で、綴じてある部分をカットして。
PFUのScanSnapで、読み取ります。

スキャンしても、オリジナルの紙も捨てずに保管します。
結局、バラけている分、管理が面倒なのですが。

自炊は、スペース効率というだけでなく、読み易さでも大きなメリットがあります。
なにしろ私も、、、年には勝てず、目に来ています(-_-)

読むだけなら、大型液晶ディスプレーの方が、各段に楽なもので(^^;
20170319

以前ご報告した「吾輩ハ猫デアル」「海底軍艦」のように、書籍自体を楽しむ場合は別ですが。
Wagahai_201709 20171208_01

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2018年7月28日 (土)

最終回です「海街diary」

先日の浦沢直樹展から、漫画つながりで「海街diary」です。
是枝裕和監督の映画が大いに気に入って、原作漫画も全巻チェックしていました。

雑誌では不定期連載だったそうですが、完結です。
2018年6月28日発行の「月刊flowers」2018年8月号。
Flowers_201808_1

最終回にあわせて、カラーの扉絵や年表などの特集記事も掲載されています。
コミックスの発売を待てばよいのですが、これらの記事も捨てがたい。
というわけで、買ってしまいました。
Flowers_201808_2 Flowers_201808_3

映画では、すずちゃんが鎌倉で異母姉妹の3人と暮らす1年間が描かれました。

コミックスの最新刊では、中学3年のすずちゃんは進路に迷います。
そして、女子サッカー部のある静岡の掛川学院への進学を決意します。
鎌倉の家を離れても、そこが自分の居場所であることは揺るがない。
その確信をもって、遠い静岡に行く決心が出来たのでしょう。

そして、この連載最終回のタイトルは「行ってくる」。

予想通りの展開です。
心地よい予定調和。爽やかな読後感。
リアルタイムで味わえて、良かったです。

9月28日発売の「月刊flowers」11月号では「番外編」が掲載されるそうです。

おっと。
深追いは、やめておきましょう(^^;

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2018年7月27日 (金)

摺本好作さんがお亡くなりになりました

こちらから勝手にリンクしていた「摺本好作のムフフ工作日記」。
ふと見て、えぇ!?
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摺本好作さん、7月19日にお亡くなりになったそうです。
ブログによれば、つい先日の入院まで、お元気なご様子でしたのに。

2015年に、初めてお目にかかってサインを頂きました。
20151122_02

その後、なんとハガキまで頂きました。
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翌年の展示会でもお目にかかり、お話をさせて頂きました。

昨年のウッドクラフト展は、都合で行きそびれてしまいました。
今年は、摺本好作さんがご病気で不参加。

以前も書きましたが、私には子どものころからお馴染みの方です。

小学生の頃からの「子供の科学」や「模型とラジオ」。
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子どもの頃のプラモデルの「設計図※」の多くも、この方が手掛けていたようです。
※本当は「組立説明図」、今は「インスト」なんて言うようですが。私たちはこう読んでいたのです。

バイクに乗るようになってからは「オートバイ」「モーターサイクリスト」などで、
独特のペン画と文章を楽しんできました。
あの頃は、雑誌に載るような人に実際に会うことなど、考えもしませんでした。
この年になって、お目にかかってサインを頂いたりお話も出来て、幸運でした。

ブログを見ますと、作りたい物、乗りたいバイク、行きたい場所など。
お亡くなりになる直前まで、元気いっぱい好奇心いっぱい。

私も、このようでありたいものです。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

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2018年7月26日 (木)

行ってきました「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる! -埼玉の巻-」その3

その後は「漫画ばかり描いてないで勉強しなさい」コーナー。
浦沢直樹さんの子ども時代やアマチュア時代の作品など。

内容は、以前ご報告した通りです。

ただ・・・
世田谷に比べて、解説文が少ないようでした。
例えば、数枚の木の板の両面彫刻で一冊の絵本にしたもの。
世田谷では、高校生の時に先生から「できっこない」と言われて、
作って見せたといった説明があったように記憶しています。
こちらでは特に説明もなく、現物があるのみ。
グッズ類も、私は特に欲しい物はありませんでした。
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カフェにはスペシャルメニュー。
20世紀梨を使ったパフェは税別1000円。
猪肉と熊谷の野菜を使ったランチセットは税別1800円。

というわけで。
展示会自体は充分満足でしたが。
世田谷のトークショー「ひとり漫勉」の楽しさを思い出しますと、ねぇ。

美術館のサイトを見ると、サイン会の告知が追加されています。
これまた先着順。

 日時:8月12日(日)13:00~と、16:00~(開場はいずれも15分前)
 場所:埼玉県立近代美術館 2階講堂
 定員:各回50名
 参加条件:サイン会当日に、埼玉県立近代美術館2階特設ショップで、
    『夢印-MUJIRUSHI-』豪華版(税込2,916円)をお買い求めの方。
 申込期間:7月27日(金)午前10:00~、各回定員になりしだい終了
 注意事項:通常版のご購入ではご参加いただけませんので、ご注意ください。

やれやれ。
イベント告知は小出し、そのうえ先着順、購入条件は豪華版限定、ですか。

世田谷の時は、3回のイベントを同時告知して、それぞれ2週間前に抽選。
サイン会は会場購入品ならどれでも可、だったのですが。

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2018年7月25日 (水)

行ってきました「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる! -埼玉の巻-」その2

埼玉県立近代美術館の展示会、続きです。

会場内は撮影禁止ですが、今回は撮影スポットも多く用意されていました。
PLUTOのアトム、YAWARA!のコミックスの表紙絵。
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20世紀少年「ともだち」の立像、同じくカンナとケンヂと仲間たち。

うわー。
トンネル状にちりばめられた、印象深いキャラクターたちの印象深いシーン。
MASTERキートンでは、恩師のユーリー・スコット教授。
最終回のキートンさんの「腹ペコだ」という笑顔。
20世紀少年では、元ヤクザの仁谷神父やオッチョ。
MONSTERのテンマなどなど。
おっと。
奥の最新作「夢印-MUJIRUSHI-」のパネルが写り込んでしまいました。
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PLUTOの、ロビーの奥さんが夫の死を告げられるシーンの隣には、面白いものが。
壁の消防設備が顔になっているロボットの絵です。
足元には2018年7月のサインがありました。
なるほど、この会場のための描き下ろしなのですね。

ご報告できなくて残念ですが。
今回も、作品原画が大量展示されています。
YAWARA!やMONSTERは、最終巻1冊分が、どーん。
言うまでもなく、コミックス単行本は雑誌連載より縮小されています。
そして雑誌連載も、原画を縮小して掲載されています。
つまり、原画は面積でコミックスの倍近いサイズ。
言うまでもなく、生々しい精緻な手書き原画です。
もう、作品の迫力のすごいこと。

例えば、Happy!やYAWARA!の試合の観客。
流線に白と黒の点で表現されているのが分かります。
その他、YAWARA!の試合のアナウンス。
正しくは「胸がいっぱい」が「腕がいっぱい」と誤植されていたり。
これは帰宅後手持ちのコミックスを見たら、修正済でした。

そういった分析的な鑑賞よりも、ついつい作品として読み込んでしまいます。
久し振りのYAWARA!やMONSTER。
静かな環境で、一巻じっくり読んでしまいました。

やはりこの展示会は良いですね。
映画の名作を、テレビで見るのと映画館で見るくらいに、違いますね。

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2018年7月24日 (火)

行ってきました「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる! -埼玉の巻-」

埼玉県立近代美術館の展示会です。

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Urasawa_201807_02
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2016年の世田谷文学館から、以下のように巡回したようです。

埼玉
会場:埼玉県立近代美術館
会期:2018年7月7日(土)~9月2日(日)
料金:一般1,100円、高校大学生880円

山口
会場:山口県立美術館
会期:2018年4月20日(金)~6月17日(日)
料金:一般1,300円、シニア学生1,100円、18歳以下無料

大阪
会場:大阪南港 ATC特設会場(ITM棟2階)
会期:2016年11月26日(土)~2017年1月25日(水)
料金:一般1,300円、小中学生600円

東京
会場:世田谷文学館
会期:2016年1月16日(土)~3月31日(木)
料金:一般800円、高校大学生65歳以上600円、小中学生300円

世田谷は大変楽しかったので、今回も楽しみにしていました。

トークイベントは、先着順100名。
気が付いた時は、すでに受付終了。
うーむ。
先着順は、ちょっとひどくないですか?
せめて、抽選でお願いしたいところです。


仕方ありません。
とにかく見てきます。
炎天下の埼玉県立近代美術館。
パネルではYAWARA!の猪熊滋悟郎がおせんべ食べています。
当然、草加せんべいなのでしょう。
会場は2階です。
20180720_01

通路でキャラクターのパネルがお出迎え。
通路には、先の猪熊滋悟郎。
Happy!の海野幸とサンダー牛山。
赤いコートも、Happy!の竜ヶ崎蝶子ですね。
窓には、20世紀少年の少年時代のケンヂたち。
「おい こっち来て 見てみろよ!!」
世田谷では、入口ドアで誘っていました。
今度は窓で誘っています。
見ると、吹き抜けに各種作品の垂れ幕が。
20180720_02
そしてその先。
不気味に微笑み「おかえり。」
MONSTERのニナの子どものころの姿。
でも実は、男の子のヨハンだったと思います。
白黒のパネルには、展示会のテーマ「描いて描いて描きまくる!」
作品に出てくる様々な漫画家。
20世紀少年の二人組ウジコウジオや、BILLY BATのケヴィン・ヤマガタなどなど。

さーてこれから展示内容です。

続きは後ほど。

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2018年7月23日 (月)

判明! 常総市の圏央道はるか北の「謎の天守閣」

先日の、謎の構築物ですが。
常総IC付近、はるか北の方に見える、お城のような建物。
20180715_42

ある方から、さっそくご連絡を頂きました。

茨城県常総市「地域交流センター」ですかー。
Joso_201807_1
なるほど、確かにこれですね。

 所在地
 〒300-2706 常総市新石下2010
 設備
 1階:ホール、ロビー
 2階:ホール、図書室
 3階・4階・6階:展示室
 5階:フリースペース
 7階:展望室
 地域交流センターは、1,100人収容のホール及び図書室(1・2階)と地域の歴史を紹介した展示室からなる施設として平成4年に開館し、平成30年にデジタルコンテンツを取り入れた展示施設としてリニューアルオープンしています。
 平成31年3月31日まで観覧料無料!この機会にぜひお立ち寄りください。

わざわざ見物するほどの施設でもないようですが・・・
ちょうど8月に下妻に行こうと思っていたので、その時に見てこようと思います。

どうもありがとうございます(^^)

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2018年7月21日 (土)

補完計画「東国三社~サーキットの狼ミュージアム~佐原の大祭」

2018年7月15日(日)の余談です。

私の地元、旧中山道の宿場町でも、お祭りには同じような人形が飾られています。
20180715_41
「山車人形関羽」
三国志に出てくる武将ですね。
 明治25年に造られ、当時は山車の屋根上に安置して引き回していた。
 大正13年に、街道に電線が張られてしまう。
 この年からは、山車に乗せずに会所に安置するようになった。
のだそうです。


圏央道から見える「謎の構築物」を、もうひとつ発見しました。
つくばの巨大建造物については、先日判明しました。

それよりも少し西側にも、気になるものが。
常総IC付近、はるか北の方に、お城が見えるんです。
残念ながら、撮影画像はありません。
GoogleMapですと、これでしょうか。
すごく小さくて、良く分かりませんが。
20180715_42

やけに細くて背の高い天守閣、という感じです。
おそらくお城に似せて作った観光施設か何かだろうと思います。

こちらも、後で調べてみなくては。

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2018年7月20日 (金)

補完計画「東国三社~サーキットの狼ミュージアム~佐原の大祭」その4

2018年7月15日(日)の続きです。

香取神宮からほんの数キロ。
重要伝統的建造物群保存地区「佐原の街並」です。
最近、テレビのCMでもよく見かけるようになりました。

大同生命「会社が元気な街」。
大塚製薬「ハツラツタワーのある街」。
ダイハツ ミラトコット「 ちびまる子ちゃん 狭い道」篇。
20180715_31
特に同じアングルを狙ったりはしなかったのですが。
同じ淡いグリーンの洋風住宅が写っています。

前回来たときは普通の休日で、穏やかなものでした。
今回は「佐原の大祭夏祭り」に合わせて来てみました。
周辺は通行規制。
国道356号バイパスの「道の駅水の郷さわら」が臨時駐車場のようです。
前回の記憶を頼りに、伊能忠敬記念館裏の有料駐車場へ。
満車でしたが、1台待ちで駐車できました。500円。

彫刻で飾られた山車に、お囃子満載。
上には、鯉や鷹、伊弉那岐尊、太田道灌などの山車人形。
電線対策でしょうか、人型の人形は高さが変わるようになっていました。
力いっぱいの曲曳き「のの字廻し」が見どころ。
町内の旦那衆でしょう。礼服や紋付羽織袴に揃いの帽子。
雰囲気を盛り上げる工夫なのですね。
暑いでしょうが、ガマンのしどころでしょう。
20180715_32

大きな屋根掛けの休憩所もありましたが、、、暑くてたまりません。
座ってゆっくりできそうなお店を探してと。
元は酒屋さんでしょうか、ソースかつ丼。
失礼ながら、意外においしかったです。
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道端に「道路元標」がありました。
小川町とか沼田とか、一度目につくと気になるんですよね。
解説などは、特にありませんでしたが。
たすきをかけた「ミスあやめ」さん、ひとりでビラ配り。

先のようなCMにも出てくる、小野川沿いの街並み。
混雑を避けると、静かなものです。
川の向こう側に、山車の曳き回しが通ります。
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和紙を中心とした和風小物のお店で、おみやげ購入。
奥の座敷で子供たちが遊んでいる様子が見えます。

川のある街並みって、良いですね。
ちょっと調べたら「小江戸サミット」というのが続いているそうです。
参加自治体は、以下の三か所。
 ・埼玉県川越市
 ・栃木県栃木市
 ・千葉県香取市
共通する特色は、以下の通り。
 ・江戸との舟運で栄えた
 ・江戸情緒を残す蔵造りの町並み
 ・江戸天下祭の影響を受けた山車祭り

まぁこれが「小江戸の必須条件」というわけではないと思いますが。

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2018年7月19日 (木)

補完計画「東国三社~サーキットの狼ミュージアム~佐原の大祭」その3

2018年7月15日(日)の続きです。

香取神宮です。下総国一宮。2017年にも来ています。

駐車場は、ほぼ満車。
参道にはお店も多く、参拝者がアイス食べていたり。
空き家になっていた家が、何やらアートっぽいお店になっていたり。
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境内もキレイでよい感じです。
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あともう一回・・・

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2018年7月18日 (水)

補完計画「東国三社~サーキットの狼ミュージアム~佐原の大祭」その2

2018年7月15日(日)の続きです。

息栖神社からわずか2km足らず。
以前から気になっていた「サーキットの狼ミュージアム」です。
Ookamimuseum_1_201807_1
Ookamimuseum_2_201807

広い駐車場に、風吹裕矢の看板が目立ちます。
開館時間の10時より前だったのですが「どうぞどうぞ」と入れて頂きました。

おぉ。
こいつはすごい。
ロータスヨーロッパの風吹裕矢仕様、その隣にはディーノ246。
そしてあの頃の「スーパーカー」がずらり。
20180715_11
こんなパネルがありました。

  セキネコレクション
 当ミュージアムの最高顧問であり漫画にも登場した
 潮来のオックスの所有するクルマたち(の一部)

ははぁ。
ネットで検索。こんな方なのですね。


茨城新聞 2017年7月16日(日)
スーパーカー45台集結 17日まで、ポルシェやトヨタ2000GT
潮来「道の駅いたこ」

以下、抜粋です。
 屋外広告などを手掛ける市内の企業「セキネネオングループ」社長、
 関根英輔さん(70)のコレクション。
 関根さんは、人気漫画「サーキットの狼」(池沢さとし作)にも
 通称「潮来のオックス」として登場。
 サーキットで車を走らせていた時代、富士スピードウェイ(静岡県)で
 池沢さんと出会って以来、40年以上、親交がある。

このイベントは、まさにこの日も開催されていました。
このミュージアムからも、カウンタックなどが出展中。
残念ながら、後で通りかかったら、終わった後のようでした。

さーて館内です。
とにかく、すごいクルマがずらり。
ほとんどが車検を受けている「動態保存」だそうです。
全車に詳しい解説文が添えられています。
そして漫画に登場する車種には、ドライバーのイラストやストーリー解説まで。
例えば、デ・トマソ パンテーラやフェラーリ308GTBですと、こんな感じ。
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オープンに改造したトヨタ2000GT。
ワンオフで制作中というレーシングディーノ。

ランチア・ストラトス、BMW 3.0CSLなどなど。
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トヨタとホンダのS800。
それぞれホイールはハヤシストリートとワタナベ。
博物館的な純正保存ではなく、当時モノの雰囲気。
マツダのコスモスポーツは、先のトヨタ2000GT同様に後改造のオープン。
すごいですねー。
更にスカイラインS54BやR382。
これら国産車は、もう端っこに押し込んであるような感じ(^^;

とにかく、ずらーり。
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クルマ以外のコレクションもいろいろ。
プラモデルも、オオタキ、ニチモ、イマイなどなど。

もちろん漫画や雑誌も。
サーキットの狼全巻はもちろん。
カーグラは創刊号から。スクランは褪色していて残念。
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掲載誌の少年ジャンプもずらり。
ちょっと見てみましょう。
連載は、アストロ球団、包丁人味平、ドーベルマン刑事、ど根性ガエル・・・
あれ?
こち亀がないですねぇ。
ちょっと連載期間を確認。
 ・サーキットの狼:1975年~1979年
 ・こちら葛飾区亀有公園前派出所:1976年~2016年
へぇー。
それほどの大昔、なのですねぇ。

私の後からも、親子連れやおっさんなど、来館者がいました。

今さら仕方ないですが。
我が埼玉県小鹿野町の「バイクの森」も、こんな感じで存続できていたらなぁと。

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2018年7月17日 (火)

補完計画「東国三社~サーキットの狼ミュージアム~佐原の大祭」

同じ地域に、二度三度と出かけることが良くあります。

今回は、千葉から茨城にかけての地域です。


この地域に二度行って、立寄れずに心残りな場所がふたつ。
鹿島神宮、香取神宮と共に「東国三社」と呼ばれる「息栖神社」。
そのすぐそばの「サーキットの狼ミュージアム」。
ちょうど佐原では「佐原の大祭夏祭り」が開催されます。
以前の静かな街並みとは、違う光景が見られるでしょう。
よっし。
このお祭りに合わせて、行ってみます。


2018年7月15日(日)です。
不満点も多い圏央道ですが。
とにかく埼玉県中央部から2時間ほどで、茨城県神栖市の息栖神社に到着。
旧社格は県社。
茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県香取市の香取神宮とともに「東国三社」の一社。

駐車場から振り返ると、常陸利根川の土手のそばにも鳥居があります。
こちらが「一の鳥居」。
常陸利根川との堰があり、船が引きこめるようになっています。
ちょうどこの時も、水上バイクを降ろしていました。
鳥居の両脇にも小さな鳥居。
これは二つの井戸だそうで。
伊勢の「明星井」、山城の「直井」と共に「日本三霊泉」と呼ばれているそうです。
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さて境内に向かいます。
失礼ながら、鹿島神宮や香取神宮とは、ちょっと比較になりません。
ご朱印も、日付以外はハンコだけ・・・(^^;
とはいえ、早朝から参詣者は途切れません。
手入れの行き届いた静かな境内は、さすがです。
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芭蕉の句碑があったり「力石」が転がっていたり。
摂末社のひとつ、稲荷神社では、野良猫が顔を洗っています。
狛犬の真新しい赤い頭巾が可愛いです。
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清々しい気持ちで、次はお気楽なスポットに向かいます。

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2018年7月14日 (土)

雑考「東武博物館の時刻表」 その2

明治40年8月27日発行の時刻表の続きです。
当時の「候文」は、音読すると良い気持ちです。

右の三駅御通過の切符御所持の御方
は一旦下車し御用辨の上再び御随意
の列車へ御乗車差支無之候

 右の三駅ご通過の切符ご所持のお方は、
 いったん下車し、ごようべんのうえ、再びご随意の
 列車へご乗車さしつかえこれなくそうろう。

用辨(用弁)=用事を済ますこと。 だそうです。

 太田呑龍 御参詣の御方は館林、
福居、足利町の三驛へ御下車御便利
に有之候

 太田呑龍 ご参詣のお方は館林、福居、足利町の
三駅へご下車ご便利にこれありそうろう。

ちょっと引っかかる言葉もありますねぇ。
 御下車=「ごげしゃ」?
 御便利=「ごべんり」?

どちらも、反対語「ご乗車」「ご不便」は、違和感はありません。
それなのに、なぜこちらは使われないのでしょう?
ネットで参考になる記事がありました。


<「ご便利」という丁寧語?>

丁寧語ではありません。

1.「便利」は「簡単」「困難」と同類で、「判断」をあらわす中性的な名詞として使われます。
2.これらの名詞はそれぞれ、「便利な」「簡単な」といった形容詞から派生した名詞ですから、
「ご便利な」「お簡単な」という丁寧語が存在しないように、「ご便利」「ご簡単」という
丁寧語は存在しないのです。

逆の意味の「ご不便」は普通に使いますが、そちらについても説明がありました。

ご不便、ご困難といった判断を表す名詞に「ご」がつくことがありますが、
これは、「不便」「困難」という名詞が、「所有物」「付属物」と考えられているからです。
この時、ご不便、ご困難の「ご」は、相手の持ち物に対する尊敬語となります。
一方「便利」は「便利がある」とは言わず、持ち物ではないので、尊敬語の「ご」もつかないのです。

なるほどねー。

ついでにもう一つ。

やたらについている「御」の読み方です。
えいやっと分類すると、こうでしょうか。

御=「お」または「おん」
 御方×2
御=「ご」
 御通過、御所持、御用辨、御随意、御乗車、御参詣、御下車、御便利

御の読み方の「お」と「ご」の基本は、以下の通りのようです。
 漢語についたら「ご」
 和語についたら「お」

更に。
 漢語は、漢字を音読みする言葉
 和語は、感じを訓読みをす言葉

これを組み合わせますと、こうなりますが・・・
 「ご」=漢語=音読み
 「お」=和語=訓読み

それから「参詣」と「参拝」はどう違う?

これくらいにしておきます。

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2018年7月13日 (金)

雑考「東武博物館の時刻表」

東武博物館に、明治40年8月27日発行の時刻表が展示されていました。
注意書きが面白かったので、メモしました。



乗継驛
 館林 分福茶釜 躑躅岡公園
 加須 不動岡 不動尊御参詣
 西新井 大師御参詣
右の三駅御通過の切符御所持の御方
は一旦下車し御用辨の上再び御随意
の列車へ御乗車差支無之候

 太田呑龍 御参詣の御方は館林、
福居、足利町の三驛へ御下車御便利
に有之候



当時の乗車券は途中下車無効だったのでしょう。
館林、加須、西新井に限り、途中下車可能ですって。

更に、太田の呑龍様。
参詣に便利な駅が挙げられていますが。
距離を確認してみます。
 館林駅から 20㎞
 足利町駅(今の足利市駅)から 9km
 福居駅から 11㎞
うわー。
どこからも遠いですねぇ。

今なら、太田駅から2kmです。
ウィキペディアで確認。
太田駅の開業は1909(明治42)年。
東武伊勢崎線が足利町駅から延伸したそうです。

なるほど。
太田の呑龍様こと大光院の参詣客のための延伸だったのでしょう。
日光や成田や柴又帝釈天などと同じですね。

ローカルで済みませんね。
いずれも北関東では有名なお寺です。

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2018年7月12日 (木)

歩いてきました「浅草~東向島」その4

2018年7月7日(土)の続きです。

東向島駅に戻ります。
高架下にある「東武博物館」。
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Tobu_201807_2

入館料大人200円。
懐かしい感じの蒸気機関車。日光行きの特急「けごん」の客車などなど。
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キャブオーバーのバスはキャビンにエンジンのカバーが。
運転席や先頭の客席は、暑くてうるさくて大変だったでしょう。
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うわー、乗車券の「硬券」と「鋏痕」のリスト。
昔はよくオミヤゲにしたペナント、ブリキの「けごん」のおもちゃ。
さらに奥の歴史的な物品は、残念ながら撮影禁止。
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駅のすぐそばのお店。
一階は石窯のパン屋さん、二階がイタリアン。
地元密着のイタリアン「カフェリストランテTomtom」。
美味しくて量もたっぷり。お値段もリーズナブル。
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2018年7月11日 (水)

歩いてきました「浅草~東向島」その3

すぐ近くのセイコーミュージアムも再訪です。


古代の日時計にはじまる、世界の時計の歴史。
セイコーの時計の歴史。
関東大震災で火災で溶けてしまった時計の塊。
ちょっと懐かしい、普通に売っていた目ざまし時計とか。
贅を尽くした置時計「デコール悠久 AZ301G 2005年」は、税別380万円ですって。
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世界初のテレビ腕時計は、007の映画にも出ましたっけ。
和時計は、東芝の創設者で「からくり儀衛門」こと田中久重の作った「須弥山儀」。
須弥山を中心に周りを月と太陽が回っている、天動説を表現したものですって。
その他、和時計のコレクションや、スポーツ用の計測システム。
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どれもこれも、興味は尽きませんが。
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さーて、もう一か所回ります。

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2018年7月10日 (火)

歩いてきました「浅草~東向島」その2

2018年7月7日(土)の続きです。

浅草から東武スカイツリーラインで、わずか3駅8分。
東向島駅は、1987年までは「玉ノ井駅」。
私の知識では「玉ノ井=赤線」意外は思いつきません。
駅名変更も、無理はないかと思います。

それはさておき。
以前も歩いた通った「都営白鬚東アパート」に向かいます。

駅の脇には「東武博物館」
歩道沿いの電車を眺めて歩きます。
1720系デラックスロマンスカー「けごん」。
2車体3台車連接式という「日光軌道線203」。
明治通り沿いとは思えないような風情の道を抜けてと。
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歩いて10分足らず「都営白鬚東アパート」です。
1975年着工、1982年竣工。人口約4,800人、世帯数約2,100。
隅田川沿いに1.2㎞にわたって連なっています。
川沿いの公園を避難場所として、そこを守る「防火壁」としての機能満載。
すべての建物は防火壁で連結されています。
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各部屋にはシャッター付き。通路にも大きなゲートがあり、シャッターやスプリンクラー。
各号棟には、赤い「放水銃」まで装備されています。
それも、川側と陸側の両方にありました。
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関東大震災では、火災に追われて多くの方が隅田川で亡くなっています。
その隅田川を避難拠点として活用するための設備なのですね。

内閣府 防災情報 白鬚東自治会連合会

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2018年7月 9日 (月)

歩いてきました「浅草~東向島」

2018年7月7日(土)です。

東京オリンピックに向けて、なのでしょう。
東京メトロ銀座線は、駅も車両もキレイになっています。
その中で、今でも昔ながらの風情を残す「浅草地下商店街」
床屋さんカットのみ700円占い師立ち食いうどんディスカウントショップ。
観光地としては、このまま維持するのが良いと思いますけどね。
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仲見世のおもちゃ屋さんのウルトラマン。
私の子どものころから、今でも元気に飛んでいます。
浅草寺は、明日から四万六千日の縁日。ほおずき市。
落語の「船徳」のはじまりは、こうです。
 「四万六千日、お暑い盛りでございます」
一瞬で真夏の浅草に引き込まれる、有名なひとこと。
本来は旧暦の7月10日なので、新暦では8月なかばですね。
暦の違いを、温暖化が補正してしまいました(^^;
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浅草寺から西に5分ほど歩いたあたりで、偶然発見。
SAMURAI KART ASAKUSA
料金は2時間10000円が、SNSレビューで7,500円ですって。
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サイトの注意書きが面白かったので、転記させて頂きます。

WARNING
「SAMURAI KART」は公道上でゴーカートを運転して観光する、冒険型の健全な観光アクティビティです。
任天堂やゲーム「マリオカート」(Mario Kart)とは無関係で全くの別物です。
ですから、公道上でレースを行うことはできません。
バナナの皮等のゴミを公道に投げ捨てることもできません。
ましてや、赤い亀の甲羅などの物品をお互いに投げ合うこともできません。
SAMURAI KARTでの楽しい体験は、日本での忘れることのできない一生物の思い出になるでしょう。
私たちは、お客様が安全に楽しんでいただけるよう、安全を最優先に運営を行っております。
ご協力に感謝しします。

更に歩いて、目的地に到着です。
「池波正太郎記念文庫」です。
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台東区生涯学習センターの中にあります。
昨年のお正月に、前まで来て入りそびれた場所です。
残念ながら、内部は撮影禁止。
書斎の再現展示、愛用の品々、自筆の原稿や絵画などなど。
山口瞳の弔辞の現物など、珍しい読み物も。
もちろん著作もずらり。
特別展で「時代小説展 幕末のヒーローたち」。
こちらも面白そうなものが、いろいろ。
おみやげは「池波正太郎ガイドマップ」1000円。
台東区と周辺のゆかりの地178ポイントが、古地図と現代地図にプロット。
全ポイントを制覇、、、なんて考えない方が良いでしょう。

続きは後ほど。

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2018年7月 6日 (金)

がっかり「グランドジャンプ」

ふと見かけた漫画雑誌です。

 グランドジャンプNo.15
 『JIN-仁-』の村上もとか新連載『侠医冬馬』スタート!
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へぇー。
手に取って、ぺらぺら。
舞台は幕末、主人公は剣道が得意な医学生。
あの村上もとか先生、お得意のテーマが三つ揃って、これは面白そう。

ついつい、更にぺらぺら。
次の作品が目に入ります。
げげげっ。
14歳の少年による猟奇殺人が、詳細に描かれています(-_-)
あぁー。
うへー。
見るんじゃなかった。



そう言えば。
先日の「重版出来11巻」です。

今号では、電子書籍が大きなテーマになっていました。
わずか3巻で連載打ち切りとなった、新人漫画家のデビュー第二作。
電子版での無料公開を機に、人気が再燃します。

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小学生からのファンレターは、出版社ではなく電子書籍サイトに届きます。
週刊バイブスの編集部一同、大ショック。
今や漫画作品は、雑誌連載や出版社には関係なく、単体で評価される時代なのだと。



うーん。
確かにそうかも知れません。
今度は、私の経験です。

私は、小学館の隔週刊誌「ビッグコミックオリジナル」の長年の愛読者でした。
記憶も曖昧なくらい、とにかく学生時代から数十年、ずーっと購読していました。
主な作品は、こんな感じ。
 釣りバカ日誌、深夜食堂、黄昏流星群、三丁目の夕日、あんどーなつ、
 風の大地、あぶさん、浮浪雲、MASTERキートン などなど。

目標に向かって一途に努力する主人公と、それを支える心やさしい人たち。
或いは、型破りでユニークな主人公が、人々の悩みを解決する。
そんな漫画ばかりが並んでいました。

ネット上では「漫画雑誌のNHK」などと揶揄されたり。
その通り、過度に残虐だったり不条理だったりエロチックな話は一切なし。
猫の表紙から始まり、全作品を心地よく楽しんだものでした。

それが、最近はねぇ・・・
だんだんと読み飛ばす作品が出てきまして。
1年ほど前に、ついに購読を止めてしまいました。


残念ですが、もう雑誌単位で漫画を語るのは、難しいようですねぇ。

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2018年7月 4日 (水)

見てきました!!!映画「椿三十郎」

いつも楽しみにしている「午前十時の映画祭」。
今年の夏は、黒澤明の時代劇特集です。

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 用心棒・椿三十郎・七人の侍

さーて、どれにしましょうか。
いずれも、何度も見ていて何度見ても面白い傑作。
「七人の侍」は、一昨年このイベントで見ています。
ここは、バイオレンスよりユーモアが勝る「椿三十郎」にします。

いつものように話はシンプル。
 次席家老一派の悪だくみを糾弾する若侍たち。
 間抜けな彼らを見るに見かねた椿三十郎。
 彼らに力を貸し、捕えられた城代家老の救出をはかる。

若侍は、加山雄三、田中邦衛、平田昭彦など9人。
いかにも育ちの良いお坊ちゃんで面白い。
襲われて隠れたお堂の床下から、ぽんぽんぽん、、、と顔を出したり。
忍び込んだ庭先で、金魚のフンのようにぞろぞろ連なったり。

城代家老の奥方と娘は、危機的な状況でも、穏やかのんびり。
捕らわれた敵方の小林桂樹も、とぼけた良い味を出しています。

そして、襲撃の合図は小川を流れる沢山の椿の花。

北風吹きすさぶ殺伐とした宿場町の「用心棒」に比べますとね。
この春風駘蕩とでも言うような雰囲気が、何とも良いですね。

もちろん、緊迫感みなぎる殺陣もあります。
若侍のドジで、敵に正体がばれそうになる三船敏郎。
一人も生かしておけない、一気に30人斬り。

そして有名なラストシーン、仲代達也との決闘の血しぶき。

というわけで。これぞ娯楽時代劇。
面白さという点では、このあたりが最高ですよね。

 1954年 七人の侍
 1961年 用心棒
 1962年 椿三十郎

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2018年7月 3日 (火)

現地でスケッチ練習「横浜大桟橋」その2

2018年6月30日(土)の続きです。

近くの「横浜開港資料館」です。
昭和6(1931)年に英国領事館として竣工。
企画展は「金属活字と明治の横浜」。
金属活字の明朝体で組まれた、主にキリスト教布教のための書籍など。
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中庭の「たまくすの木」は「ペリー提督横浜上陸の図」に描かれている木そのものですって。
オミヤゲに、マグネットをひとつ270円。

下の「ペリー提督横浜上陸の図」画像は、横浜開港資料館のサイトから拝借。
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美しいレンガ造の「横浜市開港記念会館」。
大正6(1917)年竣工。
大正12(1923)年の関東大震災で被害を受け、昭和2(1927)年に震災復旧工事が完了。
大変立派な建物ですが、私にはとても描けそうにありません。
そうしたら、歩道の植え込みの脇に、お一人。
これくらいの描き込みが出来れば、誰に見られても恥ずかしくないですね。
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感心しながら、赤レンガ倉庫の見える公園へ。
あれ?
朝は白く輝いていた倉庫の屋根が、午後の日差しで黒っぽく見えています。
なるほどねー。
太陽の位置や日光の強さを、ちゃんと描かないといけませんね。

道はまだまだ遠そうです。

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2018年7月 2日 (月)

現地でスケッチ練習「横浜大桟橋」

横浜で用事がありまして。
早めに行って、ちょっとスケッチの練習をしてみようと思いまして。
同好の人がいそうで、雨でも大丈夫そうな場所は、、、と探したら。

ここが良さそうです。
正式名称は「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。
みなとみらい線の日本大通り駅から、歩いて10分足らず。
途中には、しゃれたカフェがあったり。
さぁ着きました。
大きな屋根に、見晴らしの良いガラス張り。
外にも出られますが、梅雨明け最速記録で暑くてたまりません。
ながーい作り付けのベンチには、スケッチの先客も。
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ベンチから見える光景です。
赤レンガ倉庫、ランドマークタワー、大観覧車、パシフィコ横浜。
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さーて、どうしましょ。

前回までのA5の紙では、とても納まりません。面積2倍のA4にします。
工事中のビルもアクセントにして、ほどほどの範囲を切り出して。
通り過ぎる船は、デジカメで撮っておいて。
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やはり、時間がかかります。
ここまでで、お昼を過ぎてしまいました。
うーん、まだまだです。
レンガ倉庫の2棟が、つながって見えるし。
公園の緑や人々もうまく描けないし。

後で、もう少し手を入れましょう。

続きは後ほど。

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2018年7月 1日 (日)

やっぱり面白い!!!「重版出来 11巻」

昨年秋に、既刊の全10巻をまとめて読んで、大いに気に入った漫画です。
その後、テレビドラマ全10話も見て、こちらも原作に勝るとも劣らない面白さ。

先日の映画「終わった人」で思い出して調べたら、5月に11巻が出ていました。
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早速、ネットではなく近所の書店で購入。
おっと、急いで読んではもったいない。
既刊の10巻全部読み返したいですが、それも大変なので、、、
8~10巻を読み返してから、取り掛かります。

いやー、やはり良いですねー。
漫画雑誌の若手女性編集者を主人公とした、関係者の「群像劇」。
出版社の編集や営業、漫画家や書店員はもとより。
印刷会社やフォントのデザイナーなど、様々な人物が登場します。
今巻のメインは、2作目でつまづき、立ち上がれない新人漫画家です。
ここに、電子書籍化の進展がからんで、物語が進みます。

ちょっとひっかかったのは、ここです。
新作に悩む新人漫画家のモノローグ。
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 召喚せよ わたしの
   キャラクターたち――

一瞬、これはおかしいと思いました。

召喚=「何らかの物を呼び出す魔法」です。
キャラクターたちは「召喚される側」ですからね。

クルマやバイクの「納車しました・されました」の誤用のようなものかと。

「わたし」が「キャラクター」に向けて言うのなら、例えばこんな感じでしょう。

 降臨せよ わたしのキャラクターたち
 出でよ わたしのキャラクターたち

でも、そうではないのですね。
自分に「キャラクターを召喚せよ」と命令しているのでしょう。
くじけそうな自分自身を奮い立たせるために。

結局、1巻めから読み直しです(^^;

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ついでに書いておきます。

ヤマノススメ サードシーズン まもなくスタート!

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