がっかり「グランドジャンプ」
ふと見かけた漫画雑誌です。
グランドジャンプNo.15
『JIN-仁-』の村上もとか新連載『侠医冬馬』スタート!
へぇー。
手に取って、ぺらぺら。
舞台は幕末、主人公は剣道が得意な医学生。
あの村上もとか先生、お得意のテーマが三つ揃って、これは面白そう。
ついつい、更にぺらぺら。
次の作品が目に入ります。
げげげっ。
14歳の少年による猟奇殺人が、詳細に描かれています(-_-)
あぁー。
うへー。
見るんじゃなかった。
そう言えば。
先日の「重版出来11巻」です。
今号では、電子書籍が大きなテーマになっていました。
わずか3巻で連載打ち切りとなった、新人漫画家のデビュー第二作。
電子版での無料公開を機に、人気が再燃します。
小学生からのファンレターは、出版社ではなく電子書籍サイトに届きます。
週刊バイブスの編集部一同、大ショック。
今や漫画作品は、雑誌連載や出版社には関係なく、単体で評価される時代なのだと。
うーん。
確かにそうかも知れません。
今度は、私の経験です。
私は、小学館の隔週刊誌「ビッグコミックオリジナル」の長年の愛読者でした。
記憶も曖昧なくらい、とにかく学生時代から数十年、ずーっと購読していました。
主な作品は、こんな感じ。
釣りバカ日誌、深夜食堂、黄昏流星群、三丁目の夕日、あんどーなつ、
風の大地、あぶさん、浮浪雲、MASTERキートン などなど。
目標に向かって一途に努力する主人公と、それを支える心やさしい人たち。
或いは、型破りでユニークな主人公が、人々の悩みを解決する。
そんな漫画ばかりが並んでいました。
ネット上では「漫画雑誌のNHK」などと揶揄されたり。
その通り、過度に残虐だったり不条理だったりエロチックな話は一切なし。
猫の表紙から始まり、全作品を心地よく楽しんだものでした。
それが、最近はねぇ・・・
だんだんと読み飛ばす作品が出てきまして。
1年ほど前に、ついに購読を止めてしまいました。
残念ですが、もう雑誌単位で漫画を語るのは、難しいようですねぇ。
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