見てきました「しもだて美術館 安野光雅の絵画展 絵本の世界」
2018年8月17日(金)です。
茨城県筑西市 しもだて美術館「安野光雅の絵画展」
・前期「御所の花」
2018年7月7日(土)~2018年8月8日(水)
・後期「絵本の世界」
2018年8月11日(土)~2018年9月17日(月祝)
2018年8月5日(日)に前期「御所の花」を見てきました。
後期「絵本の世界」も、早めに行くことにします。
土日なら、下館駅で真岡鐵道の蒸気機関車も見られます。
ですが、土日は美術館も混雑するでしょう。
ここは本来の目的優先で、空いていそうな金曜日にします。
というわけで、2018年8月17日(金)です。
まずは、少し早目のお昼。
ネットで探した、ちょっとおしゃれなお店です。
食事と喫茶、ふたつの建物でワンセット「二葉ごはん ・二葉じかん」。
無人駅「下館二高前」のすぐそば。
すぐ目の前が線路です。
窓際の席なら、通過する列車が見られるようです。
ワンピースのお姉さんが、予約をして来店するお店なんですね。
トリカラのバルサミコ酢やオムライスなど、ランチは税込1350円。
奥には畳のお座敷もあり、外観からも元は日本料理のお店だったようです。
上手な商売という感じ。
さて絵画展です。
公式サイトでの紹介文は以下の通り。
後期「絵本の世界」では、図書館でも人気の「シンデレラ」や「ガリバー旅行記」をはじめ、
「野なかの薔薇」「蛍の光」などの唱歌の景色を描いた「歌の風景」、
ウイットに富んだ楽しい「空想工房の絵本」など、70点の絵画作品を展示します。
何しろ長い期間活躍なさっている方です。
ウィキペディアなどで、出版年をチェック。
・ガリバー旅行記 1969年
・シンデレラ 1974年
・空想工房の絵本 1979年
・歌の風景 2001年
ガリバーの絵本の文章は、あの井上ひさしさん。
絵の中でも、何か所か登場していました。
メガネと前歯が特徴なので、すぐわかります。
シンデレラは、ヨーロッパの古い民家が素晴らしい。
歌の風景は、様々な歌とそれにまつわる短文と絵。
展示数は前回の「御所の花」の120点に対し70点。
申し訳ないですが草花ばかり沢山並んでいるより、見応えがありました。
ちょうど、朝日新聞でこんな連載が続いています。
語る 人生の贈りもの
安野光雅:10 暮らす人に物語、田舎がいいね
2018年8月20日05時00分
《1960年代、欧州に初めての海外旅行に出かけた》
旅費は講演料なんかのお金を集めた。1ドルが360円で、たしか500ドルまでしか持っていけない時代です。
外国ならどこでも良かったんですが、最初に降りたコペンハーゲンはよく覚えています。
まだ東洋人が珍しかったためか、道ですれ違う女性たちが「よく来たね」という感じでニッコリしてくれる。
イングリッド・バーグマンのほほ笑みのように思えて、一生住んでもいいぐらいの感じ。
一階のカフェで休憩。
クリームあんみつ580円。
たっぷりのこってり粒あんに黒蜜とろーり。
うーん、ちょっとヘビー過ぎ。
正面の広場では、盆踊りのやぐらの組み立て中。
あんみつのおかげで、先日見かけたお菓子屋さんは、パス。
火の見やぐらは、ちょっと見てきました。
なんと。
道路をまたぐように設置されていて、下をクルマで通れます。
しもだては、これ位で一区切り。ということで。
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