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2018年8月 9日 (木)

見てきました「しもだて美術館 安野光雅の絵画展 御所の花」

2018年8月5日(日)の続きです。

しもだて美術館のある「しもだて地域交流センター アルテリオ」。

アルテリオの意味は、筑西市のホームページによれば、以下の通り。
 アルテはスペイン語で「芸術文化」
 それにトリオ(しもだて地域交流センター・しもだて美術館・市民協働まちづくりサロン
 の「3」課)を組み合わせました。
 さまざまな機能を持つ交流センターを表現しています。

ちなみに「川崎市アートセンター」も同じ「アルテリオ」。
ウィキペディアによれば以下の通り。
 イタリア語「芸術」の「アルテ(arte)」とスペイン語「百合」の「 リリオ(lirio)」をあわせた造語である。

巨大な吹き抜けに空中回廊。鉄とガラスとコンクリート。
一階のロビーには、立派なお神輿の展示。
重さ2トン。実際に担がれる神輿として重さは日本一だそうです。
カフェスペースでは、何やら中高年の方々の会合。
私も抹茶あずき500円。これで体調を整えてと。
20180805_07

エレベーターで3階の美術館へ。

ロビーには、ゆかりの色紙。
以前は「松本零士展」が開催されたようです。
深田恭子さん主演「富豪刑事」の撮影の様子など。
あー、ありましたね。
名画を狙う怪盗に対して、もっと高価な絵画を並べるという話。
確認したら「第2話 美術館の富豪刑事」ですね。

安野光雅グッズもいろいろ。
今回の図録「御所の花」2000円。
愛蔵版5400円は手が出ませんでしたが、これは格安です。
サイン入りの「赤毛のアン」3200円。
岸田衿子氏訳、安野光雅挿絵の新版です。
こちらもちょっと欲しいですが、、、ガマンしておきます。
20180805_08
ガラス張りの回廊から周囲の風景が見えます。
蔵のような建物の向こうに、格好良い望楼。
これも、次回のお楽しみとしましょう。

さて、展示内容です。
Google検索で、こんな絵画です。
Anno_gosyo_201808
吹上御所のお庭に咲く植物を描いた、絵画作品全130点を一堂に展示。
何しろ点数が多いです。さすがの見ごたえ。

皇后陛下ゆかりのバラ「エンプレスミチコ」「プリンセスミチコ」。
プリンスに対してプリンセス、エンペラーに対してエンプレス、ですね。
こういった、やんごとなき花の一方で、ヘビイチゴやススキなどの雑草も。
一面の枝や葉の、精細な描き込みに改めて感心します。

多くは、いつものような鉛筆下書きに透明水彩の優しい仕上がりです。
それ以外のバリエーションも様々。
絡み合う枝を、平面のタイルのように描写したり。
桜の花は、真っ黒の背景に浮かび上がっていたり。

原画をじーっと見て、どういう順に描いているかなど、考えてみます。
鉛筆下書きに透明水彩。
大きな花は、葉や枝を塗り残して、後から花の色を入れるのが基本のようです。
小さな花や実などは、不透明水彩で白を入れ、その上に鮮やかな黄色や赤。

なるほどー。
感心したところで、私のアレが、どうにかなる訳でもないのですが。


ちょうど、こんな新聞連載が始まりました。

 語る 人生の贈りもの
 安野光雅:1 19歳の自分へ「絵を描いているよ」
 今も毎日6時間は描きますね。
 仕事場でも、家でテレビを見ながらでも。
 せっかちだから早くやらないと気が済まない。
 それでも昔より減ってます。くたびれちゃうから。

 《92歳になった今年も、ライフワークの『旅の絵本9』や
 『いずれの日にか国に帰らん』など、新刊が続々。
 『赤毛のアン』といった翻訳ものの挿絵もてがけている》

大したものですねぇ。

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