行ってきました「権現堂の曼珠沙華」~「鈴木貫太郎記念館」その3
2018年9月16日(日)。
千葉県野田市の「鈴木貫太郎記念館」の続きです。
入口には大きな記念碑。「為萬世開太平」とあります。
これは「大東亞戰爭終結ノ詔書」ですね。
堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ「萬世ノ爲ニ太平ヲ開カム」ト欲ス
さて入ってみましょう。
入場無料ですが、結構年季が入っています。
ウィキペディアによれば、1963年開館とのこと。
ロビーには、ソファーとテレビが一台。
映像資料「二・二六事件タカ夫人の証言」が流されています。
あとは各種パンフレットなど。
残念ながら、展示室は撮影禁止です。
絵画は「2・26事件」「最後の御前会議」など。
愛用の遺品や、昭和天皇が着用した子供服など。
先の「大東亞戰爭終結ノ詔書」や玉音放送のLPレコードとか。
特別展示もありました。
「宰相鈴木貫太郎の終戦時心情 -吉田茂・マッカーサー往復書簡から-」
吉田茂の書簡の中で、鈴木貫太郎について触れた文章の紹介。
負けた以上は、すべてを相手に任せることとして、無条件降伏を受け入れた。
武士道精神は世界の普遍的な道義として、相手を信頼して任せる。
といった内容でした。
というわけで。
映画「日本のいちばん長い日」岡本喜八監督1967年では、笠智衆が演じていました。
どちらかと言えば、三船敏郎演じる阿南惟幾陸相を中心に描かれていたと思います。
私にはちょっとアレと感じた、最近のリメイクでは、山崎努が演じていました。
人物像は、少し違っていたように思います。
改めて2本を見比べてみなくては。
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