お楽しみ「ビブリア古書堂の事件手帖」
先週末の三連休。
お彼岸の来客待ちで、手持ち無沙汰な時間がありまして。
こういう時は、軽くて楽しい本を読みましょう。
で、「ビブリア古書堂の事件手帖」です。
どなたもご存知、大変人気のあったライトミステリ小説のシリーズです。
2011年3月に1巻が出て、2017年2月の7巻で完結しています。
私は2014年12月の6巻まで読んで、7巻は未読でした。
これを原作とした実写映画が、11月1日に公開予定です。
この機会に、7巻まで読み終えましょう。
結構時間が経っているので、6巻から読み直すことにします。
うーん。
やはり面白いですね、このシリーズ。
私は学生時代は神田の古書店街を毎日のように徘徊していました。
静かで薄暗い昔ながらの古書店は、今でも大好きです。
こちらの舞台は鎌倉周辺ですが、古書店の雰囲気が良く伝わってきます。
ホームズ役は、長い黒髪の似合う華奢な栞子さん。
ワトソン役は、長身でごつくて目つきの悪い青年、五浦大輔。
扱う事件は、様々な実在の古書。
展開される謎や人物背景も、古本の内容にマッチしていて好ましいです。
私も知っている作品もあれば、全く知らない作品も。
かなり古い作品が多いので「青空文庫」で読めるものも沢山出てきます。
パソコンで、そちらを読みふけってしまったり。
登場作品をまとめた「栞子さんの本棚」なんていう本も出ていたり。
おかげで、本編がなかなか読み進めなかったり(^^;
見どころの一つは、栞子さんと大輔の恋愛の進展です。
二人の関係の変化と共に、栞子さんの呼びかけが変化します。
「五浦さん」→「大輔さん」→「大輔くん」
ちょっとした出来事で、真っ赤になって固まってしまう栞子さん。
いやー、たまりませんねぇ(^^)
11月公開の実写映画の主演は、黒木華さん。
大いに気に入った「重版出来」では、元オリンピック柔道選手候補。
今週末9月28日公開の映画「散り椿」では、主人公の妻の妹だそうです。
10月に入ると、樹木希林さんと共演した「日々是好日」も控えています。
栞子さんとしては、ちょっと年が行っていて大柄で、個人的にはピンと来ません。
でも、芸達者な女優さんなので、それなりの栞子さんを見せてくれるでしょう。
それから、書下ろし小説の最新刊も本屋には平積みされています。
シリーズ新刊『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』
9月22日(土)発売。
ちょっと立ち読み。
2018年現在、なんと二人は結婚していました。
黄色いワンピースの女の子は、早くも江戸川乱歩を読みふける・・・
おっと。
楽しみは、順番に、ゆっくりと(^^)
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