見てきました「プラモデルとパッケージ原画展」雑考
少し感想など。
おっさんの私には、大変面白かったです。
半世紀以上前の記憶が蘇る、いかにも駄玩具という感じのミニプラモ。
その一方で、時を経ても鮮やかな、立派なパッケージの原画。
プラモの箱と中身の落差(^^;が、また面白いですねぇ。
ちょっとブツブツ。
まずは「撮影禁止」について。
今回の展示は、撮影禁止のはずです。
ですが、ネット上には展示内容の画像が沢山あります。
それはそうだろうなぁ、と思います。
建物入口ドアに「カメラにバツ」の表示。
つまり建物内全域が撮影禁止と解釈できます。
ですが、同じ建物内にある「吉村昭記念文学館」。
こちらには、何か所も撮影禁止の表示がありました。
べつにどうでも良さそうな、入口の著作表紙パネルや戦艦武蔵のプラモデルにまで。
一方、今回の展示会場です。
どこにも撮影禁止の表示はありません。おまけに係員もいません。
観客もほんの数人程度。
悪意はなくても、建物入口の表示に気づかなければ、それまでです。
正直なところ、私も「気付かないフリをすれば良かった」と思いました。
次に、展示内容の記録について。
私は最初に「図録はおろか、展示品目録もなし」と書きました。
撮影禁止の上、文字情報も持ち帰りが出来ないわけです。
今回の作者10名には、私も初めて見るお名前もありました。
失礼ながら、ネットで検索してもヒットが数百件という方もいらっしゃいます。
どの方も、幅広く仕事をなさっていたようです。
他のプラモデルメーカーはもちろん、絵本や雑誌口絵や日本画などなど。
今回の展示は、それぞれの方のお仕事の、本当にごく一部なのでしょう。
網羅的な展示ではないという意味では、目録など無くても仕方ないとは思いました。
それでも、めったにない機会です。
このまま終わって、消えてしまってはもったいない。
そう思って、延々と作家名や作品名を書き連ねてみました。
おまけです。
童友社の本社は、会場から数百メートル。
歩いて前まで行ってみました。
途中には、下町の雰囲気を残す、計器を作る工場など。
着きました。
立派な三階建て。会社と自宅を兼ねた建物のようです。
お休みで、誰もいません。
町屋駅に向かう途中には「紙兎ロペ」にそっくりな八百屋さん。
更に付け足します。
夕方は、埼玉県草加市内の某ホール。
同い年の友人の、バンドの演奏を聴いてきました。
曲は、主にベンチャーズのコピー。
加山雄三の映画「エレキの若大将」を思い出しました。
終演後は、同世代の女性が大勢集まり、嬉しそうに握手。
モテモテで、羨ましい(^^;
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