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2018年10月

2018年10月31日 (水)

歩いてきました 府中「大國魂神社~府中競馬場」周辺

2018年10月28日(日)です。

都内歩きですが、これまでは主に台東区・足立区・葛飾区などを歩いていました。
池波正太郎・小松崎茂・寅さん両さんなど、私の好きな物語にまつわる下町です。
最近は少し趣向を変えて、小金井や三鷹など西東京も出かけています。
で、今日は府中に行ってみます。

まずは有名な「大國魂神社」。駅からすぐそこです。
タイミングが良かったのか悪かったのか、七五三で大賑わい。
緋毛氈の腰掛など、あちこちに撮影スポットが用意されています。
おっ。山門や手水舎には牙のある動物の彫刻。
象でしょうか、いやいやーあれは「獏」。
この件は以前、桐生の天満宮に行ったときに調査済です(^^)
20181028_01
境内末社として「松尾神社」というのがありました。
祭神は、大山咋命(おおやまくいのみこと)。
醸造の守護神で、酒醤油味噌麹などの業者に信仰されているそうです。
で、日本酒とともにサントリービールが奉納されています。
「東京都唯一のビール工場 サントリー武蔵野ビール工場謹製」とありました。
出ましたねぇ(^^)
ユーミンこと荒井由美さんの名曲「中央フリーウェイ」の一節。
 右に見える競馬場 左はビール工場
 この道は まるで滑走路 夜空に続く

旧甲州街道を西に進みます。
府中街道との交差点の高札場跡を眺めたり、古い家を眺めたり。
20181028_02

「龍門山 等持院 高安寺」へ。
山門には、何体もの天女の彫刻。楽器を弾いているようです。
平等院鳳凰堂の内部にも、このような天女が舞っていましたっけ。
 2015年2月 8日 (日) 京都で寺田屋平等院
山門の表側には仁王像。
20181028_03

後側が面白いんです。なんと奪衣婆とお地蔵様。
奪衣婆は、三途川で亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼。
不思議な組み合わせに感じますが、同じ例を以前見たことがあります。
20181028_04
本堂裏手には「弁慶硯の井戸」。
解説がありました。
 見性寺と呼ばれた頃の事、義経は兄頼朝の怒りにふれ腰越まで来たが、鎌倉入りは許されなかった。
 やむなく京都へ帰る途中、暫く見性寺に足どめし、弁慶等と赦免祈願のため大般若経を写したという。
 その時裏山から清水を汲み取ったので弁慶硯の井の遺蹟がある。
だそうです・・・

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2018年10月29日 (月)

聞いてびっくり「ふとがね金太」さん

近所の市民ホールで、市民音楽祭というような行事がありまして。
ウチの家族も参加しているので、端っこで聞いてきました。
市民の愛好会、女子高校生、同じ仕事のグループなどが、次々登場。
それなりに楽しく聞きました。

最後にゲストのコーナーで「ふとがね金太」さん。
お若い方は、ご存知ないでしょう。
1980年前後に大人気だった「世良公則&ツイスト」のリーダーだった方です。
ギターの方一人を連れて、二人でステージに登場。
20181027

まずは、ソロのオリジナルを2曲。
 頑張らねば
 僕達はまだまだ人生の途上にあって

その後、ツイストの大ヒットを2曲。
 あんたのバラード
 燃えろいい女

当時のボーカルは、世良公則さんですが。
いやいや~ふとがね金太さん、声量もあり迫力のある歌いっぷり。

その後、ツイスト時代の人気TV番組「ザ・ベストテン」の話。
ツイストの「銃爪(ひきがね)」が連続10週。これを超えたのが連続12週の寺尾聰「ルビーの指環」。
視聴率ではツイストが30数%。では一位の41.9%を記録したトリオは?
少年隊?アルフィー?アリス?
なんと。
イモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」ですって。

最後に、オリジナル曲を再度2曲。
 二人だけのオーケストラ
 この願い叶いますように

時間が押して、ラストに予定していた曲はカット。
 Tom Yam Kung

私も含め、観客は中高年が大半。
ツイストや「ザ・ベストテン」の話は、懐かしいですねぇ。
歌唱も素晴らしいですし、語りも楽しくて。
すっかり引き込まれてしまいました。

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2018年10月26日 (金)

赤穂義士外伝・天野屋利兵衛の「槍梯子」

先の通り、毎晩歩きながら、落語や講談を聞くのが楽しみです。
冬の定番と言えば「赤穂義士伝」。
寒くなって来たので、まとめて聞いてみましょう。
パソコンにため込んだ、赤穂義士の講談の音源が50本ほど。
大体1話30分、毎日2本で1か月位楽しめそうです。


日本三大仇討というのがありまして。
 ・曾我兄弟の仇討ち 1193年6月28日(建久4年5月28日)
 ・伊賀越の仇討ち 1634年12月26日(寛永11年11月7日)
 ・赤穂浪士の討ち入り 1703年1月30日(元禄15年12月14日)

この中で一番有名なのが「赤穂浪士」でしょう。
これを題材にした物語は、大きく二つに分かれます。
 ・忠臣蔵:歌舞伎や人形浄瑠璃の「仮名手本忠臣蔵」時代も名前も変えた創作
 ・義士伝:講談や浪曲など、関係者を本名で語る創作

赤穂「義士」は、赤穂「浪士」という言い方もあります。
これについては、ウィキペディアの大佛次郎の小説「赤穂浪士」の項で以下の通りです。
 従来の『忠臣蔵』では、主君の仇をとる「義士」として捉えられていた47人を、
 幕藩体制や時代風潮に抗う「浪士」として描いている。


赤穂義士伝の物語は、大きく三種類に分けられます。
 ・本伝:刃傷から討入、切腹までのメインストーリー
 ・銘々伝:四十七士の個人のエピソード
 ・外伝:脱落者や関係者のエピソード

このうち「外伝」は、例えばこんな感じです。
 ・天野屋利兵衛:義士の装備を手配した商人、捕えらえるが男でござると口を割らない
 ・和久半太夫:吉良家付人の四天王のひとり、化物退治など仕官までの経緯
 ・忠僕直助:義士のひとり岡嶋八十右衛門の家来、刀工となり三年かけて名刀を作り主人に届ける
 ・鍔屋宗伴:内匠頭の側用人の服部右内、浪人して江戸で茶道具屋として成功し、吉良屋敷の内情を探る
 ・俵星玄蕃:義士のひとり杉野十平次に縁のある槍の達人、討入の際に吉良方の援軍を阻止するため両国橋で仁王立ち
 ・小田小右衛門:大石蔵之助の介錯をした足軽、大石に身分を問われ物頭役だと偽り苦悩する


このうち「天野屋利兵衛」旭堂南左衛門の語りについて。

天野屋利兵衛は、恩のある浅野家のため、店をたたみ妻を離縁してまで義士を支援します。
討ち入りのための武装を手配したのが発覚し捕えられ、誰の注文かと拷問を受けます。
妻や子まで捕えられますが、有名なセリフ「天野屋利兵衛は男でござる」と口を割らない。

展開は、他の講談師や浪曲と同じなのですが。
旭堂南左衛門版では、槍、鎖帷子、龕灯などに続き「槍梯子」という物が出てきました。
なんと。
所持するだけで、本人のみならず縁者一同死罪になるという禁制品だと語られます。

ネットで調べると以下の通り。
大辞林 第三版 やりばしご【槍梯子】
 たたみ梯子の一。石垣・屋根などへかけて乗り越えるのに用いた。
 柄に筋金を入れ、銅輪をひねると、柄の内から板金が左右に出て、足をかけられる仕組みになっている。

ははぁ。
塀を乗り越える時にも使える、鍔の大きい「忍者刀」のような特殊装備ですね。

あれ?

赤穂義士の映画やテレビドラマは何本も見ていますが、こんな道具は見たことがありません。
討ち入りの時は、どれでも普通の梯子を使っていたと思います。
そもそも、義士たちは火消装束です。
大勢で梯子や掛矢など持っていても、不審に思われないように配慮しているわけで。
忍者道具の「槍梯子」など、いらないだろうと思います。

龕灯ではありきたりなので、ヒネったのでしょうか。
まぁ、細かい話は気にしないことにしましょう。

ちなみに。
槍梯子がどんなものか検索すると。
そのものずばりの画像は、ぜんぜん見つかりません。

戦国BASARA真田幸村伝というゲームと、槍ヶ岳登山の画像ばかり(^^;
Yaribashigo_201810
幸村の兄、真田信之の技は超弩級の力技!
武器の“はしご槍”で勇猛に敵を斬り掴み、豪快に投げつけろ!

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2018年10月25日 (木)

目標「一日1万歩」

埼玉県在住の女子高生ゴルファー、上原美佳さんが言っていました。

 目標はなるべく口に出して
 言うようにしたほうがいいんだって・・
 メンタルトレーニングの先生が言ってたよ
20181025_2
(C)しげの秀一 頭文字D 第39巻35ページ


それでは私も。
寒くなってきてサボりたくなりそうなので、ご報告しておきます。

少し前から、一日1万歩超を目標に、毎日夜中に歩いています。
何しろ私めは、平日昼間は机に座ったままで、スマホの歩数計はウン千歩。
1万歩を超えるには、夜中に1時間くらい歩かないと足りません。
20181025_1

歩きながら、落語や講談を聞くのが楽しみです。
CDやYoutubeからスマホに転送して、30分程度の作品が2本。
歩くのは静かな住宅街ですので、片耳イヤフォンで充分快適に楽しめます

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2018年10月24日 (水)

鶏むね肉「唐辛子醤油せんべい味」(^^;

2018年10月21日(日)。
全国的に穏やかな秋晴れ、絶好のお出かけ日和ですが。
所用で家におりまして。
さて夕飯です。

以前「ミツカン味ぽん」のテレビCMで「豚肉とナスのさっぱり炒め」というのがありまして。
その通り、豚肉とナスを炒めて、味ぽんをざっとかけ回すだけ。
簡単でおいしいので、私の定番になっています。

今後は「さっぱり鶏チャーシュー」というCM。
お肉を味ぽんと水で煮るだけ、だそうです。
Ajipon_1 Ajipon_2
休日の昼下がり、唐沢寿明さんと加藤憲史郎くん演じる親子が仲良く料理を楽しんでいます。
その様子を、霧島れいかさん演じるママがうれしそうに見守っていると、あっという間に料理が完成!
それは、鶏むね肉を味ぽんと水、1:1で煮るだけでできちゃう「さっぱり鶏チャーシュー」。
そのあまりの美味しさに「やわらかい!」「しみうま!」と、声をあげるママと子ども。
すっかり料理にはまってしまった唐沢家族なのでした。

なるほど。
鶏むね肉はすごく安いですからね。
試してみましょう。

ネットでレシピを確認したら、追加の調味料が必要でした。
 しょうが1かけ、にんにく1かけ、赤とうがらし1本(お好みで)
しょうがはチューブ、にんにくはパウダーしかないので、適当に。
赤唐辛子はありました。種を取って細かく刻んでたっぷり。

あとは煮るだけです。
 鶏肉の皮目を上にして入れ、ふたをして中火で片面約7分ずつ、
 計14分間蒸し煮にする(煮汁がブクブクと泡立つことで煮詰まり、照りが出ます)。

おっとしまった!
火を弱めず煮立てて、焦がしてしまいました。
もったいないので、味ぽんを注ぎ足して両面煮てみたのですが。
完成予想とは、程遠い結果(泣)
Ajipon_3 Ajipon_4

辛くて香ばしい「唐辛子醤油せんべい味」・・・(^^;

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2018年10月23日 (火)

じっくり見守りましょう「ふしぎの国のバード 5巻」

2018年10月21日(日)。
全国的に穏やかな秋晴れ、絶好のお出かけ日和ですが。
所用で家におりまして。

さて「ふしぎの国のバード」です。
昨年11月にがっかりした第4巻に続く、最新刊が出ました。


Bird_201810

今回は、梅雨の長雨の中の山越え。
疲労と持病の悪化に加え、スズメバチに刺されてすっかりボロボロ。

体調を崩して寝込んでいる間の、バードの回想談。
世界を旅するきっかけとなったエピソード。

山形の医者の診察を受けて「養生」という概念に感心したり。

伊藤は、昨年の4巻のマリーズ氏に高額で雇われ、次の目的地の秋田でガイドを辞めると言い出す。

4巻の後味の悪さは薄らぎましたし、回想の旅も良い話でした。
ですが、奥地紀行は、ほとんど進んでいません。
さーて、二人の旅は一体どうなる?
危機的な「引き」を残して、次巻に続く。

3巻までは良かったなぁ、と思います。
まぁ良いでしょう。
年に一冊、長い目で付き合うことにしましょう。

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2018年10月18日 (木)

自炊雑考

スキャナつながりで。

今さらですが。
本や雑誌をスキャンしてデータ化することを「自炊」と呼びます。
主な手法は、以下の二種類に大別出来ます。
本を開いてページ毎にフラットベッドスキャナで読み取る「非破壊的自炊」
バラバラに裁断して一気にシートスルースキャナーで読み取る「破壊的自炊」。

データ化すれば、様々なメリットがあります。
保管スペースは不要、持ち運びや管理も簡単。
自分の持っている本をスキャンして処分して、すっきりさっぱり。
そんな方も多くいらっしゃるようです。

ですが、個人的にはものすごく抵抗があります。
中学1年生の時に買った文庫本、カレル・チャペック「山椒魚戦争」以来。
何冊の本を買ったか分かりません。
どれもこれも、本自体に思い出や愛着があります。

それを、カッターや裁断機でばりばりと破壊する。
非破壊と言っても、水平になるまでぎゅーっと開いて押し付ける。
そんなかわいそうな事は、したくありません。
何とか割り切れるのは、雑誌やガイドブックなどの実用書まで。
どうせ処分するのだと心を閉じて、ばりばりしたり、ぎゅーっとしたりしていました。


ですが。
年には勝てませんねぇ。
自炊のメリットのなかで「読みやすさ」が、とてもありがたくなりました。

還暦を過ぎた私には、昔の文庫本は字が小さくて疲れてしまいます。
ハズキルーペも買ったのですが、ちょっとうっとうしい。
ところが。
スキャンすれば、1ページが縦19インチ液晶画面に、どーんと拡大表示(^^)
この読みやすさが、たまりません。
これなら、若い頃のようにすいすいーっと読み進められます。

だからと言って、自分の本をばりばり破壊なんて、出来ませんしねぇ。
そこで名案。
ブックオフで同じ本を安く買ってきて、心を無にして裁断してスキャン。
40枚単位で分割してから、背表紙部分をカットします。
Scan_03

問題は、同じ本が2冊になってしまうことです(^^;
裁断済の分は、ヤフオクにでも放出しましょうか。
ですが、元々ブックオフで108円です。
手間のわりには、大したお金にはならないでしょうし。
まぁ捨てるよりは良心は痛まないでしょうが。
その一方で「古本屋と印税の問題」が気になってしまう。

天の声が聞こえてきます。
「そこまで気にするなら、電子書籍を買えば良いじゃん」

それはそうなのですが。
未読作品はともかく、持っている本に、もう一度新刊並のお金を払うのは、ちょっと。

我ながら、困ったものです。


ちなみに。
最近の読み返し対象は筒井康隆です。
Tsutsui_201810
【世田谷文学館】筒井康隆展
日程 平成30年10月6日(土曜日)から平成30年12月9日(日曜日)
時間 午前10時から午後6時(展覧会入場、ミュージアムショップは午後5時30分まで)
会場 世田谷文学館 (東京都世田谷区南烏山1丁目10番10号)
一昨年、浦沢直樹展を見に行ったところです。

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2018年10月17日 (水)

ScanSnapに新製品「ScanSnap iX1500」

変化の激しいデジタル機器の世界で、6年振りの新型登場です。

PFUは10月2日、個人向け文書スキャナ「ScanSnap」シリーズの新製品
「ScanSnap iX1500」を10月12日に発売すると発表した。
PFUダイレクト価格は4万8000円(税別)。受注は同日より開始している。
2012年に発売された「iX500」の後継機種で、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
Scan_01

主な性能向上は、こんな感じ。
・スキャン速度が約20%向上
・起動時間がUSB接続2.9秒で約2倍
・A4より大きいサイズの原稿を2つ折りにしてスキャンできる
・名刺やレシートなど小型原稿用のガイドが標準付属
・データ管理用ソフトを一新

うちでは、旧型となる「iX500」を5年ほど前から愛用しています。
その他、裁断機は ライオン ロータリーカッター RC-A4。
フラットベッドスキャナーは安物プリンター複合機 エプソン PX-404A。
Scan_02

話戻って。
今回の新製品「iX1500」。
私としては、買い替えの必要は全く感じません。
・速度の向上は、ごくわずか
・A3や小さい紙は、別の複合機フラットベッドを使う
・管理ソフトは、全く使っていない

現在使っている「iX500」には、ほとんど何の不満もありません。
必要充分なスピード、コンパクトで扱やすい筐体。
シンプルな給紙経路で、トラブルはほとんどなし。

さすがは人気商品。
とは言え、このようなシートスルースキャナーはキヤノンやエプソンからも出ています。
どの程度性能差があるかは、分かりません。

例えば裁断機です。
A4を40枚クラスでは カール DC-210N が定番のようです。
ですが、私の手持ちの ライオン RC-A4 も全く問題ありませんからね。

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2018年10月16日 (火)

ぼちぼちとスケッチ練習です「旧芝離宮恩賜庭園」

2018年10月13日(土)です。

朝から「旧芝離宮恩賜庭園」に行きました。
午後から用事があるので、そのついでに。
スケッチの道具と言っても、簡単なものです。
小さな絵具とパレット、筆のケース、紙。
折りたたみ椅子も含め、簡単にバッグに収まります。

「旧芝離宮恩賜庭園」は、JR浜松町駅の北口からすぐそこ。
すぐ近くの「浜離宮恩賜庭園」に比べると、こじんまりという感じ。
あれ?「旧」が付いたり付かなかったりするのは、なぜでしょう?

入場料150円。
大きな雪見灯籠があったり。
不思議な石柱は、茶室の柱として使われたと推定されているそうです。
かつて池に海水を引き込んでいた「海水取入口跡」も面白い形。
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複雑な景色は避けて、比較的簡単に見えた「西湖の堤」を描いてみます。
20181014_02

ところが。
絵具を広げて、さぁ困りました。
石橋の石は、一つづつ色が違います。
背景のビル群は、どう省略すれば良いか。
池の水への写り込みは、どう表現したら良いか。
かくして、今回もモザイク入りでのご報告(^^;
20181014_03

ついでにご報告です。
上に映っている折りたたみ椅子は、ヘリノックス・チェアワンのパチもの。
本家は1万円以上しますが、こちらは3,000円ほど。

何回か使って、少し生地が伸びてきました。
組み立ては楽になりましたが、ちょっと気になることが。
重ね縫いの部分と布地の部分で伸び方に差があり、お尻への感触がどうも。

とはいえ、座り心地が不快という程ではありません。
また、いかにも細くて華奢な感じのフレームは何ともありません。
そもそも、本家の耐久性がどうなのかは分かりませんし。
これはこれで、気にしないことにしましょう。

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2018年10月15日 (月)

Breva750で流してきました「太田のさざえ堂~桐生周辺」その2

三連休の二日日、2018年10月7日(日)の続きです。
Breva750で軽く流してきました。

桐生市内をもう少し。
いつもの重要伝統的建造物群保存地区。
有鄰館で少しおみやげ。
桐生天満宮は、七五三やお宮参りで賑わっています。
すぐそばの、いつものベーカリー「レンガ」でパンを買ってと。
イートインではなく、持ち帰りとします。
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桐生の北側の山に向かってみます。
梅田湖という所に行ってみようと思ったのですが。
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更に奥の方で立て札がありました。
短いので全文転記します。
梅田の民話
 千代の滝、千代が渕 <旧山地地区>
 山地(梅田町五丁目あたり)を荒らし回った
山賊から村を救い身をひそめようと渡り始めた
時、この渕に誤って足をすべらせ、あわれ
その滝壺に落ちてしまった千代女。
    梅田地区生涯学習推進委員会
    梅田町自治会連合会
少し下りてみると、なるほどすごい急流が見られました。

これくらいにして戻ります。
誰もいない桐生川ダムの駐車場。
先ほどのパンでお昼にします。
コロッケパン180円。
バターの香りのふっくらパン、ひき肉たっぷりポテトコロッケ。さくさくキャベツ。
あんこベーグル180円。
しっとりしっかりのパン、小豆つぶつぶ食感とわずかに塩味を感じるあんこ。
トンビの声が聞こえる青空。赤い実をつけたハナミズキ。
わずか360円で、大満足(^^)
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梅田大橋から佐野方面へ。
大型車通行困難。
二輪車通行止め
「排気量125cc以上400cc以下の二輪車のみ」ですって。
大型は構わないというのが面白い。
なるほど警告通りに道が荒れてきました。
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栃木県に出て、通りすがりの神社や庚申さまを眺めたり。
もう少し寄りたいところもありましたが、これくらいにしておきます。
休憩した道の駅は「どまんなかたぬま」。
珍しいなまえですが、ウィキペディアでは以下の通り。
 「どまんなか たぬま」という名称は、旧・田沼町が北海道の宗谷岬と鹿児島県の 佐多岬から同じ距離に位置し、日本列島の中心を名乗っていたことに由来する。
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この後、蓬莱山というところに行ってみようと思っていたのですが。
台風の後の山道なので、止めておきました。
というわけで、あまりぱっとしない内容です。
君子(でもないですが)危うきに近寄らず、ということで。

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2018年10月14日 (日)

Breva750で流してきました「太田のさざえ堂~桐生周辺」

三連休の二日日、2018年10月7日(日)です。
Breva750で軽く流してきました。

まずは群馬県太田市の祥寿山曹源寺「さざえ堂」です。
福島県会津若松市の「円通三匝堂」、埼玉県本庄市の「成身院百体観音堂」と共に、三大さざえ堂と言われるようです。
以前行った時は改装中でしたが、今度は中に入ってみましょう。

まずは周辺の様子。
キレイに仕上がった外観。
正面の石塔までケースに入り彩色されています。
広縁の軒下には、木製のプロペラ。
 昭和六年六月十日
 プロペラ 当所 滝川益司 納
 イギリス国製水上機用 中島飛行機製作所で使用
とあります。
20181007_01

観音堂は、拝観料100円。
本庄の観音堂と同じような構造。
外観は二階建てで内部が三階になっています。
キレイに修復され、秩父、坂東、西国の観音札所計百ヵ寺の観音像が並んでいます。
木札などから、昭和初期のもののようです。
ちょっと面白いのが、修復工事中に発見された壁面の落書き。
内部の撮影は遠慮しておきました。
パンフレットはこちら。
Sogenji_201810_1
Sogenji_201810_2

近くの群馬県桐生市に移動しました。
天神様を中心とした伝統的建造物の地域。
近代の繊維産業の隆盛を感じさせる地域。
鉄道の駅を中心として繁栄した地域。
この街の「重心」の変遷が感じられます。

で。今日は昭和の雰囲気を残す街角。
20181007_02

名産忠治漬本舗
http://www.takanowasabi.co.jp/
Chuji_201810
 弊店創業者高野竹松(1888-1962)が現群大工学部の守衛だったころ、
 名物校長西田博太郎博士にヒントを頂き試行錯誤の末独特の味わいを完成させました。
 静岡に次郎長漬がある事と「弱きを助け強きをくじく」国定忠治の生き方に共鳴し
 忠治の眠る養寿寺のご住職に許可を頂き「忠治漬」と命名させて頂きました。
パールヨットのカラーフェルト。
http://www.pearl-yacht.jp/
Pearl_201810
 パールヨット株式会社
 東京都台東区 
 創業昭和6年2月7日
使われていない望楼のある消防施設があったり。
全く同じ形状の望楼が他の場所にもあったり。

近くの雷電神社。
西桐生駅でちょっと休憩。
飲み物は「鉄道むすめ 上毛電気鉄道駅務係 北原ゆうき」の自販機で購入。
おっと。
到着した列車から女子高生が自転車を押して降りてきます(^^)
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桐生市内をもう少し。続きは後ほど。

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2018年10月13日 (土)

歩いて・見てきました「神代植物公園~深大寺」

2018年10月6日(土)。三連休初日の続きの最後です。

神代植物公園と深大寺までは、すぐそこ。
住宅街を歩いていると、何やらすごい看板。
首都防衛高射砲陣地跡
寄ってみたかったですが、老人施設や保育園の敷地内のようです。
後で調べると、事前連絡をすれば見学させてもらえるようです。

深大寺門前には、おそば屋さんが沢山。
かなり遅いお昼は、一番外れの「玉喜」で、おろしそば750円。
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神代植物公園です。
入場料大人500円。
ダリヤ園やバラ園などなど。
杉並木の遊歩道は先日の台風の影響の倒木で立入禁止。
大きな温室では、パパイヤやバナナなどなど。
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無料配布のペーパークラフトは食虫植物(^^;
こういうものが人気なのですね。
色とりどりのベゴニアの中には、秋海棠にそっくりの花も。
ウィキペディアで確認。
 ベゴニア (Begonia) とは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属
 (ベゴニア属、学名 Begonia)に属する植物の総称である。
へぇー、そうだったんですか。
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深大寺には、裏の乾門から入ります。
大きな無患子(ムクロジ)の木がありました。
実の種が羽子板の羽に使われたという、あれですね。
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ご朱印を頂いて、高浜虚子の銅像など眺めて。
賑わう参道には鬼太郎茶屋なんていうのもあったり。
さて帰りましょう。
京王電鉄の調布駅まではバスで20分ほど。
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道のりだけなら10㎞ほどですが、歩数計では25000歩・19㎞ほどになりました。
迂回係数1.9。
それだけ見どころが多かった、という事ですね。

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歩いて・見てきました「国立天文台」その2

2018年10月6日(土)。三連休初日の続きです。
三鷹の国立天文台は、次から次に見どころがいっぱい。

国立天文台大赤道儀室
敷地内は林が広がって、公園の歩道のような通路。
1926年(大正15年)に完成。
木製ドーム部分は、造船所の技師の支援を得て造られたとのこと。
65㎝屈折望遠鏡はドイツのカール・ツァイス製。当時の国内最大口径。
20181006_13

内部は展示室になっています。
ガリレオの望遠鏡の精密復元。
1973年のヒューレット・パッカード10桁関数電卓HP-35。
写真乾板と、移動や変光する星を探す装置。
時間をおいて同じ場所を撮影した2枚の写真を素早く交互に見比べるのだそうです。
ブリンクコンパレーター blink comparator というのですって。
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詳しく書いていてはキリがないので。
少し先を急ぎます。
四角いのは、レプソルド子午儀室。1925年(大正14年)2月28日竣工。
建物自体も、なかなかの見ものです。
半円形は、ゴーチェ子午環室。1924年(大正13年)5月9日竣工。
屋根は南北にだけ開閉。
このゴーチェ子午環は、1903年のフランス製。
子午環とは、子午線上の天体の位置(赤経と赤緯)を精密観測する装置だそうで。
観測する天体の角度を、周囲の円の目盛りを4か所の顕微鏡で撮影する装置だそうです。
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展示室です。
野辺山やハワイの電波望遠鏡の模型など、最新鋭設備の展示。
TMT望遠鏡は、ハワイのマウナケア山頂に建設中の有効口径30mの超大型光学赤外線望遠鏡のこと。
米加中印と日本の5か国共同建設中。
その他、缶バッジなどのガチャガチャや、ペーパークラフトなどなど。
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どこからかの移設でしょうか、電波望遠鏡らしい工事。
50cm公開望遠鏡の脇では、小学生が野球の試合。
タマよけのネットが設置されています(^^)
構内にはカラスウリがぶら下がっていたり、大きなプラタナスがあったり。
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お弁当を持って、ここだけで一日過ごせちゃいますね。
そのうち、前から気になっている野辺山も行ってみなくては。

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2018年10月11日 (木)

歩いて・見てきました「国立天文台」

2018年10月6日(土)。三連休初日の続きです。

大沢の里そばの遊歩道には、くるくる回る水車のある休憩所。
更に川沿いを歩くと、東京大学馬術部の馬場があったり。
府中飛行場の管制塔が見えたり。
寄り道したいですが、ガマンしましょう。
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赤い実が美しいハナミズキの坂道を上って。
着きました。三鷹の国立天文台
受付を済ませて、パンフレットとビジターのシール。
入場無料。
この表門や受付の建物から、もう登録有形文化財なんですね。
受付の門衛所は1924年(大正13年)12月22日竣工。
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登録有形文化財の建物は、以下の10件です。
・国立天文台レプソルド子午儀室(子午儀資料館)
・国立天文台ゴーチェ子午環室
・国立天文台ゴーチェ子午環第一子午線標室
・国立天文台ゴーチェ子午環第二子午線標室
・国立天文台旧図庫及び倉庫(旧図書庫)
・国立天文台門衛所
・国立天文台表門
・国立天文台太陽分光写真儀室(太陽塔望遠鏡・アインシュタイン塔)
・国立天文台大赤道儀室
・国立天文台第一赤道儀室

さて、見てみましょう。
まずは、国立天文台第一赤道儀室
1921年(大正10年)完成、ここでは最も古い観測用建物。
口径20㎝の望遠鏡はドイツのカール・ツァイス製。
1938年(昭和13年)から61年間、太陽黒点のスケッチ観測に活躍。
望遠鏡の架台は「速度調整機構付重錘式時計駆動」。
要は錘を巻き上げて駆動時間わずか1時間半。
そのたびに、こうやって巻き上げるのですって。
説明員のお姉さんが実演。
ここは、組織名称で言えば「大学共同利用機関法人自然科学研究機構」。
この方も、きっとばりばりの理系女子なのでしょう。
いかにも歴史を感じる説明パネルも、たまりません。
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続きは後ほど。

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2018年10月10日 (水)

歩いて・見てきました「大沢の里水車経営農家」

2018年10月6日(土)。三連休初日の続きです。

着きました「大沢の里 水車経営農家」です。

取り急ぎ、三鷹市のホームページでの紹介文。
 文化5(1808)年頃創設された武蔵野地域を代表する営業用水車・新車(しんぐるま)を公開しています。
 敷地を含む全体が東京都指定有形民俗文化財となっており、水車機構は、社団法人日本機械学会によって機械遺産に認定されています。

「水車経営農家」とか「営業用水車」とか、初めて目にする言葉です。
水車を動力として、精米や麦の製粉を請け負う業態のようです。
昭和の初めには、このような水車設備が近隣に何か所もあったそうです。
で、最後に残った、ここ。
近年になり、文化財として修復維持されています。
先に書いたように、この三連休は実際に精米を行う特別公開日。
30分単位で見学予約し、空きがあれば飛び込みも。
後日搗いたお米が貰える引換券付き、およそ一合ほどだそうです(^^;
入場料は普段通りの100円。
まずは母屋などを見学してと。
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その後、スリッパに履き替えて水車のある作業場へ。
頂いた構造図をご報告します。
Suisya_201810

なるほど。
縦に並んだ柱のような部分が、上下動する「杵」です。
お米の入った「搗き臼」は、床と同じ高さなのですね。
現在の回転数は毎分12回転。
野川から引き込んだ水路の流量で調整するそうです。
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水車から、両側に動力が伝達されています。
米の反対側は、麦の製粉装置。
水平回転の「粉挽き臼」から水平往復動「やっこ篩」へ。
柱のような「昇降機」の中には、搬送バケットが内蔵されています。
人力作業が自動化され、著しく生産性が向上したとのこと。
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電動の麦の加工機器。
これらの機械の電源は、工業用の「三相3線式200ボルト」です。
100ボルトの電灯線に遅れて、200ボルトが引かれたのが昭和16年頃とのこと。
すぐに電動が主流になったかというと、そうではなかったようです。
電動装置はパワーも限られるので、少量加工など補助として使われたそうです。
当初は電力供給も安定せず、停電もしばしば。
天井付近にプーリーとベルトがあり、水車からの動力伝達機構がわかります。
一番新しそうな青い機械の銘板は、以下の通り。
 農業機械の種類 もみすり機
 型式名 オータケ FS281
 区分 三菱 MFS281
 発売元 三菱農機株式会社
 製造会社 株式会社大竹製作所
 製造番号 9803613
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メーカーのホームページがありました。
Otake_201810

昭和8年の資料パネルが展示されていました。
当時の主食は麦飯で、大麦と米の比率が7:3。
あぁ、それは結構厳しいですねぇ。
精麦した丸麦は固いので、割麦や押麦で食べていたとのこと。

うーん。これは素晴らしい。
引き込んだ水路の水量調節による回転数制御。
水車の両側に動力軸があり、精米と麦製粉の同時稼働。
回転運動から上下動、水平運動、他の機器への動力伝達。
歯車は「寄せ歯」という細かい部品で構成され、摩耗しても部分修復が可能。
いやー大したものです。
精緻な動力伝達と合理的な加工のシステムが、良く分かります。
当時は大変なハイテク技術だったのでしょう。

大いに感心しつつ、次の歴史的な機械遺産の見学に向かいます。

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2018年10月 9日 (火)

歩いて・見てきました「野川公園~大沢の里水車経営農家」

2018年10月6日(土)。三連休の初日です。

先にルート概要ご紹介。
お遊びで、グーグル地図埋め込みとしてみます。
「その他のオプション」をクリックすると別ウィンドウが開きます。


今日のはじめの見どころは、三鷹市の「大沢の里 水車経営農家」。
この地域を流れる「野川」の水流を活用した水車が、動態保存されています。

水車の復元は、地方の観光地などで良く見ますよね。
ですが、多くは形だけの復元で、水をかけてただ回っているだけ。
実際に機能する水車なんて、見たことがありません。
ところがここでは「動態保存」。
その上、毎年この時期に、実際の精米作業が公開されます。
これは一度は見なくては。

周辺は市街化されて、町を歩いても武蔵野の面影はあまりないでしょう。
一方、水源の「野川」の岸は公園として整備されているようです。
それでは、川沿いを歩いて行ってみましょう。

以前行った「江戸東京たてもの園」と同じ、JR東小金井駅から歩きます。
住宅街を抜けると「武蔵野公園」。
ハナミズキが赤い実をつけています。
流れる「野川」を超える高架を、西武多摩川線が通ります。
お散歩やランの人も結構います。
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ちょっと戻って、川沿いの「野川公園」。
小さい赤い花は「ミズヒキソウ(水引草)」。
緑の粒つぶは「ヘクソカズラ(屁屎葛)」。
自然観察園は、先日の台風の影響で閉鎖中。
大きな柳の木が倒れて、フェンスをなぎ倒していました。
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植物図鑑を開きながら、ぼちぼち。
あちこちにカモがいます。
カモだって様々な種類があるようですが、略。
水中にも何かいるようですが、略。
小さい子どもを遊ばせているお母さんもいたり。
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やはり時間がかかります。続きは後ほど。

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2018年10月 4日 (木)

行ってきました「全日本模型ホビーショー」その3

私には昔なじみの、タミヤのミニ四駆。
このブログを始める前に、10年間ホームページを続けていました。
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へぇー。
ミニ四駆PROシリーズ
トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID
2018年10月27日(土)発売 1,404円(本体価格1,300円)
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へぇー。
海外で独自に企画販売しているミニ四駆。
韓国のヒュンダイですって。
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へぇー。
可愛いデコレーションスイーツの体験コーナー。
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先日、小学5年生の男の子たちと話をする機会がありました。
「ガンプラ」「ガンダム」「ミニ四駆」。
いずれの言葉も、聞いたこともないそうです・・・

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2018年10月 2日 (火)

行ってきました「全日本模型ホビーショー」その2

このブログの主たるテーマは、バイクでした(^^;

会場にはなぜか、ウラルのサイドカー。
普通自動車免許で乗れる二輪駆動と、普通のサイドカーがあるそうです。
いずれも200万円前後だそうです。
ブレーキはブレンボ、ステアリングダンパーはビチューボ。
サイドカーのクッションも厚く、全体的にしっかりした作りに見えました。
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アオシマのブースでは、SR400。
完全新規金型で完成品で販売だそうです。
ウチのと同じドラムブレーキの旧型。
もう一台はディスクブレーキにマフラーが太い現行のインジェクションのようです。
後ろには、カタナも並んでいます。
カワサキのKH400もありました。
こちらも新規金型ですって。
タンクシートサイドカバーも外して、良く出来ているのが分かります。
ミラーの向きがおかしいのが残念。
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アオシマを、もう少しだけ。
アンヌ隊員付きのウルトラホーク1号。
エリア88とはまた懐かしい。
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これ位で・・・

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2018年10月 1日 (月)

行ってきました「全日本模型ホビーショー」

2018年9月29日(土)です。

久し振りに、ビッグサイトのホビーショーに行きました。
10数年前は、毎年通った時期もあったのですが。

2018 第58回 全日本模型ホビーショー
 業者招待日 2018年9月28日(金)
 一般公開日 2018年9月29日(土)~30日(日)
 開催場所 東京ビッグサイト東7・8ホール
 入場料 1,000円 ※中学生以下無料
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東7・8ホールは、東京ビッグサイトの一番端っこ。
動く歩道で延々移動して、入口から5分以上かかります。
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さて着きました。土曜日の午後ですが混雑はさほどではありません。
まずは特別展示「プラモデルで見る60年」。
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日本最初のプラモデルと言われる、マルサン商店「SSN-571 原子力潜水艦 ノーチラス 1/300スケール」の金型。
ウィキペディア「マルサン商店」では、以下のような表現になっています。
 レベル社のキットのコピー。
 現在金型は童友社が所有し、「日本最初のプラモデル」と称しての再発売を数回行っている。
 昭和33年12月15日付の『日本模型新聞』は、「本邦最初のプラスチック・モデル」として本製品が12月初旬に発売されたと報じている。
チコちゃんに良くある「諸説あります」ですね。
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金型はガラス越しでうまく撮れなかったので(^^;
価格コムマガジンの記事の画像を拝借。

その他、喜多方の「若喜昭和館」にも飾られていたパトロールカーなど、ふたを開けて展示。
昭和40年代に流行したSFプラモ、サンダーバードやマイティジャック、オリジナルのサンダーキャプテンなど。
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こちらはジャンク市の童友社のコーナー。
おっ。この絵は。
先日のパッケージ原画展で見た、梶田達二氏の「スーパーライダー」。
排気管からタマが出るんですね(^^;
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ミニプラモ「B.M.W サンダーバード650」は、ひどい。
これらは3個1000円。
兜は、当時の緑商会のロゴ入り。1個1000円。
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担当の方に聞いてみましたら「40年くらい倉庫に眠っていました」とのこと。
先の「スーパーライダー」1980年と合致します。
うーん。
失礼して撮影だけさせて貰いましたが・・・
やはり買っておけば良かったですかねぇ・・・

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