« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »

2018年11月

2018年11月30日 (金)

行ってきました「九州・諫早~熊本」

2018年11月23日(金)です。

早朝の諫早湾。干拓事業で構築した潮受堤防。
2007年12月22日に開通した、諫早湾干拓堤防道路ふるさと農道です。
近くには「水門開放絶対反対」の看板。
20181123_01
途中に設けられた説明看板も年季が入って、かなり痛んでいます。
長崎県知事の石碑もありました。
----------------------------------------
排水門運用開始記念
 遥けくも
  来つるものかな
 長崎県知事 高田勇
諫早湾干拓に携わった職員有志一同
 平成10年2月吉日
----------------------------------------
高田勇氏は、ちょうど今年の9月に92歳でお亡くなりになったそうです。
国営諫早湾干拓事業を推進し、九州横断道や西九州道など道路整備にも尽力し、
「道路の高田」と呼ばれた方だそうです。

島原市に入り、島原城や武家屋敷跡など、少しだけうろうろして。
20181123_02
島原港からのフェリーで、熊本市に渡ります。
後方には大きく雲仙岳が見えます。
デッキには、無人販売のかっぱえびせん。
何かと思ったら、カモメのえさ用でした。

さて、熊本市内をぐるぐる回ります。
まずは熊本城です。
テレビニュースなどで見慣れた光景ですが、、、
うーんなるほど、これはひどい。
戌亥櫓、よくこれで支えられているものだと思います。
芝生の上には、番号を振った石垣の石が並んでいたり。
崩れた屋根が手つかずのままだったり。
20181123_03
銀杏が見事な、加藤清正を祀る加藤神社。
七五三詣りの記念撮影も、修復中のお城がバック・・

立田自然公園です。
明治の神仏分離令で廃寺になった泰勝寺の跡。
細川家の墓所だそうで、細川ガラシャのお墓もありました。
4年前の大阪で、像を見ましたっけ。
あの細川護熙元首相も、以前は隣接したお屋敷にお住まいだったとか。
静かでよい雰囲気の公園でした。
20181123_04
九州大学。
煉瓦造りの建物は、地震の影響で工事中。
ラフカディオ・ハーンや夏目漱石など、銅像や石碑もいろいろ。
ここで引っかかっていると(略)

熊本県立図書館 くまもと文学 ・ 歴史館
秋季特別展示会「蒙古襲来絵詞と竹崎季長」。
武功を誇る絵詞から、時代が下って軍国主義の神風神話になっていく過程が展示されています。
20181123_05
裏には、美しい水路と静かな池に白鷺。
こんな道がウォーキングコースなら、気持ち良いでしょう。

市電で市内を移動します。
新旧様々な車両が楽しい。
ホームの幅がすごく狭いのにびっくり。
上通アーケードの広くて高いのにも感心。
20181123_06
穏やかな熊本の夜です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月28日 (水)

行ってきました「九州・長崎」その2

2018年11月22日(木)の続きです。

大浦天主堂とグラバー園です。
近所に面白そうな石碑が。
 わが国ボウリング発祥の地
 国際電信発祥の地
 長崎電信創業の地
へぇー。
大変面白いですが、ここで引っかかっていると先に進めませんので。
20181122_11
京都の清水寺辺りと同じように、修学旅行の学生向けのような土産物店が並びます。
今度は「長崎生まれのトルコライス」ですって。

大浦天主堂です。
正式名は日本二十六聖殉教者天主堂。
国宝。世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成文化財のひとつ。
拝観料大人1000円。内部は撮影禁止。
浦上天主堂と同様に、静かな祈りの場所です。
脇の、旧羅典神学校と旧崎大司教館が「キリシタン博物館」となっています。
20181122_12

すぐそばの、グラバー園です。入場料大人610円。
イギリス人商人の旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築。
旧グラバー住宅などは、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産。
20181122_13

素晴らしい歴史的建造物がたくさん並んでいて、もうお腹いっぱい。
20181122_14

長崎港の眺望も素晴らしい。
おや。
面白い発祥地の説明があります。
 西洋料理発祥の碑
 日本最初のテニスコート
 日本最初のアスファルト道路
20181122_15
500円のガチャガチャは、金の西郷隆盛(^^;

グラバー園を出ると、下り坂の向こうには夕闇迫る長崎港。
20181122_16


坂があり海があり、様々な歴史的建造物。
たまりませんねぇ。
名残惜しいですが、今夜のうちに諫早まで移動します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月27日 (火)

行ってきました「九州・長崎」

2018年11月22日(木)~25日(日)の3泊4日で、九州に行ってきました。

まずは長崎です。
平和公園の平和祈念像。外国人観光客が大勢。
平和の母子像など、モニュメントがたくさん。
20181122_01
公園の場所は、当時は「長崎刑務所浦上刑務支所」だったのですって。

長崎市原子爆弾無縁死没者追悼祈念堂。
昭和50年8月現在、8927柱が安置されているそうです。
原爆落下中心碑と浦上天主堂の遺構には、小学生の団体。
20181122_02
少し歩いて、浦上天主堂ことカトリック浦上教会。
入り口わきには、首のないマリア像。
裏手には「アンジェラスの鐘」。
原爆によって吹き飛ばされた天主堂の鐘楼の一部。

平和と鎮魂、祈りのエリアから、ぐっと俗なエリアへ。
「丸山花街」の跡地です。
「京都の島原」「江戸の吉原」と共に、日本三大花街のひとつ。
入口の繁華街は、行こうか行くまいかの「思案橋」。
公園脇の交番まで、このようなレトロな風情。
20181122_03
そして、カステラの福砂屋本店です。
2016年の「世田谷文学館 浦沢直樹展」のイベント「ひとり漫勉」の際のお菓子。

少し移動して「オランダ坂」です。
長崎市東山手の伝統的建造物群保存地区。
石畳の坂道に、海に向いて洋館が立ち並んでいます。
入場無料で、カフェとして営業していたり。
マンツーマンで二胡の講習をしていたり。
20181122_04
休日のせいか観光客もわずかで、静かな道です。
近くの活水女子大の正門そばには、生徒たちが歩いていました。

オランダ坂を上りきると、反対側に下れます。
なんと。今どき本物のタバコ屋のおばあさん。
犬の散歩の人と立ち話をしています。
20181122_05
本物のお風呂屋さんもありました。
更に先には、中国の聖人、孔子を祀る聖地「長崎孔子廟」。


いやもう、たまらない風情です。
この坂は、さだまさし「絵はがき坂」という歌の舞台です。
初めてのソロアルバム「帰去来」の中の一曲。1976年リリース。
 活水あたりはまだ 絵はがき通りの坂
 つたやかづらの香り背に 学生たちが通る

40年も前ですが、今でも当時のままの風景なのでしょう。
ここだけで、まる一日くらいは過ごしたいですが、、、次に向かいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月26日 (月)

行ってきました「HATO BUS multi-language one-day tour Dynamic TOKYO!」

2018年11月18日(日)です。

海外からのお客さんのアテンドで、はとバス一日東京観光です。
大変有名な「はとバス」ですが、私は一度も乗ったことがありません。
その上、ガイドは英語のコース。
Top_main_en_pic04

JR浜松町駅隣接の世界貿易センタービルからスタート。
受付カウンターからもう、日本じゃないみたい。
添乗員さんは日本人ですが、対応はすべて英語です。
大型バスで50席くらいのところ、乗客は約40人。
白人とアジア系で半々という感じでした。

まずは東京タワー。
その後、八芳園でティーセレモニー。
バスの中で「コンニチハ ケッコウデス」など事前練習。
椿山荘でlava stone plate溶岩プレートでの石焼ランチ。
皇居前広場や隅田川や浅草仲見世をぐるぐる回って。
これで12000円なら、高くはないですね。

20181118

八芳園でも椿山荘でも、結婚式が何組もありました
庭園のあちこちで記念撮影。

話は飛びますが。
以前、某神社の境内で結婚式の記念撮影を見かけたことがありまして。
立ち止まって見物している人もちらほら。
デジカメを出して係の人に声をかけたら、撮影は遠慮してくれとのことでした。

ところがこちらは、なんせ外国人観光客。
構わずカメラやスマホを向けています。
まぁ、珍しい外国の風俗を見て撮りたくなる気持ちは良く分かりますし。

カンさん、ブライドはキモノとドレスがいるのはなぜ?
ジャパニーズヤングガールはトラディショナルもウェスターンなファッションも大好き。
同じブライドが両方を着てフォトを撮るんです。

ワォ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月18日 (日)

箱根の歌碑「箱根八里」

箱根八里の歌碑 です。

箱根関所跡の駐車場にありました。
20181112_05
--------------------------------------
 箱根八里
  鳥居忱 作詞
  瀧廉太郎 作曲

 箱根の山は 天下の嶮
 函谷關も 物ならず
 萬丈の山 千仞の谷
 前に聳え 後にさゝふ

  雲は山をめぐり
  霧は谷をとざす

 昼猶闇き 杉の並木
 羊腸の小徑は 苔滑か

  一夫關に當るや
  萬夫も開くなし

 天下に旅する剛氣の武士
 大刀腰に 足駄がけ
 八里の岩ね 踏み鳴らす
  斯くこそありしか
  往時の武士

   望月正道 書
--------------------------------------

すぐそばの解説文。
20181112_06
--------------------------------------
 唱歌「箱根八里」は、作曲者
瀧 廉太郎 作詞者 鳥居 忱(まこと)
の両氏によって明治三十四年
につくられ、中学校唱歌に
採用されて以来、平成十三年
で誕生百年を迎えました。
 この「箱根八里」の歌碑は、
幾久しく多くの人々に愛唱さ
れ、往時をしのび永く後世に
伝えるために、昭和四十一年
に建立されたものです。
       箱 根 町
--------------------------------------

良い歌ですよねー。
漢文調で、山と谷、前と後、雲と霧といった、安定感ある描写。
険しい山の情景や、昔の豪傑の旅の様子が目に浮かびます。
ここには載っていませんが、二番もあります。
そちらでは「猟銃肩に草鞋がけ」と、作詞当時の猟師が描かれています。

歩きやバイクで、狭い山道に差し掛かると。
 昼猶闇き 杉の並木
 羊腸の小徑は 苔滑か
つい口ずさんでしまいます。


作詞者について、ウィキペディアで確認。
 鳥居 忱(とりい まこと、嘉永6年8月22日(1853年9月24日)- 大正6年(1917年)5月15日)
 本名は忠一(ただかず)、初名は尾巻(おまき)。忱は通称。
 父は壬生藩江戸家老・鳥居志摩(忠敦)。
 江戸の大名小路(現在の東京都千代田区丸の内)若年寄役屋敷で生まれる。
うわーすごい。
江戸時代の家老の息子なんですねぇ。

主な作品。
 唱歌長岡少尉(永井建子作曲)
 旅順閉塞(今井慶松作曲)
 箱根八里(滝廉太郎作曲)
 セザール・マラン作詞・曲「秋のあわれ」訳詞
 宮城県登米市立佐沼小学校校歌(明治29年(1896年)9月 作詞・作曲)

これらも、ちょっと調べてみました。
長岡少尉と旅順閉塞、さすがに日露戦争当時の歌の情報は少ないです。
小学校校歌は、学校のホームページに載っていました。

失礼して、歌詞を転記します。

 佐沼小学校 校歌
  作詞・作曲 鳥居 忱

 1そのすえ海と なりぬべき
  清き流れの  佐沼川
  岸辺に生うる 撫子は
  やがて御国の 花なれや

 2ますら丈夫の いさおしの
  跡しのばるる 鹿が城
  麓に生うる  小松こそ
  やがて御国の 柱なれ

なるほど。
子どもたちを撫子や小さい松の木に例え「やがて御国の」花や柱になれと。
日清戦争が1894年から1895年。その直後に作られたのですね。

さすがに今どき、この歌だけでは、ちょっとアレなのでしょう。
校歌と共に「児童会のうた」というのが、載っていました。
 晴れた青空 輝く光・・・
現代では、こちらの方が馴染むのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月17日 (土)

箱根の歌碑「金太郎」・文学碑「新田次郎」

最後に、見かけた石碑など。

金太郎のふる里 足柄山

夕日の滝のそばにあった歌碑です。
まだ新しいもので、歌碑の上にはかわいい金太郎や動物。
歌詞の書体も、かわいいもの。
20181111_04
--------------------------------------
金太郎の歌
 作詞/石原和三郎
 作曲/田村虎蔵
一、まさかりかついで金太郎
  熊にまたがり
     お馬のけいこ
  はいしどうどう
     はいどうどう
  はいしどうどう
     はいどうどう

二、足柄山の山奥で
  けだもの集めて
     相撲のけいこ
  はっけよいよい
     のこった
  はっけよいよい
     のこった
--------------------------------------
裏面には、特別奉賛者の名前がずらり。

(省略します)
平成十八年九月吉日
  南足柄市商工会
--------------------------------------
とのことです。



新田次郎文学碑

足柄山の「誓いの丘の鐘」のそばにありました。
おやまぁ、新田次郎のイメージとかけ離れた甘い言葉。
20181111_05
--------------------------------------
 恋をしている若者たちの
 目に映る富士山は
 バラ色に輝いて
 見えるであろう

   新田次郎
--------------------------------------

すぐわきに説明文の看板がありました。
20181111_06
--------------------------------------
 新田次郎文学碑について
 (長いので途中省略)
 碑文は富士山を愛し自然をこよなく愛した先生の作品「白い花が好きだ」
 の「富士の美」から選定しました。

  平成十四年六月六日
    新田次郎文学碑建設事業委員会
--------------------------------------


新田次郎は「強力伝」「芙蓉の人」などの登山ものは、それなりに読んでいます。
私の子どもの頃の、NHK少年ドラマシリーズ「つぶやき岩の秘密」の原作も、この方です。
浅学ゆえ、この作品は知りませんでした。

ネットでちょっと立ち読み。
Nitta_201811

おやおや。
違ってますねぇ。「富士の美」じゃなくて「富士山の美」のようです。
結構ありますね、こういうの。

2012年11月18日(日) 浅間山すそ野ぐるり一周ウォーク 第3回 白糸の滝~桜岩観音
  国産初のカラー映画
  ×「カルメン故郷へ帰る」 ○「カルメン故郷に帰る」

  いろは坂「明治天皇中茶屋御野立所」
  ×「史蹟名勝天然記念物保存法」 ○「史蹟名勝天然紀念物保存法」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月15日 (木)

のんびり箱根~熱海 その2

明けて二日目の、2018年11月11日(月)。
今日は型通りの箱根観光です。

朝の大涌谷には、黒卵のキティちゃん。
20181112_01
箱根神社。
石段の途中には曽我神社。
日本三大仇討の一つ「曽我兄弟の仇討ち」の曽我兄弟が祀られています。
赤穂義士の講談の次は「曽我の紋づくし」が待っています。

関所跡です。
20181112_02
箱根峠には、荷物満載のカブ。ギターまでくくりつけてあります。
東本昌平の漫画に出てきそう。

十国峠。
ここでも東本昌平の人がいました。
ハゲたおっさんの2スト250。
こういったバイクは良く分からないのですが。
1990年頃のスズキGSX-R250でしょうか。
走り出すと、ハヤブサなんか軽くぶっちぎったりしてね。
20181112_03
熱海に降りる「梅ライン」です。
ブレーキ故障車用の緊急避難所。
上から、第3から第1までの3か所。
番号が逆かと思いましたが「ここが最後」が分かる配慮でしょうか。

熱海周辺。
観光用のお城「熱海城」。
すぐそばには、今や全国でここだけの「秘宝館」。
20181112_04
さーて、下道でのんびり帰りましょう。
普段は東名でびゅーっとバイパスしてしまいますが。
小田原など、良さそうな街並みが見えます。
そのうちゆっくり歩いてみましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月14日 (水)

のんびり箱根~熱海

2018年11月10日(日)です。
クルマで箱根に行きました。
都内や神奈川の友人と順に合流して、国道246号でゆったりと。
20181111

通りすがりの休憩ポイント。
南足柄市の「矢倉沢ざる菊まつり」ですって。
へぇー。
ざるを伏せたように咲くので「ざる菊」だそうです。
みそおでんやジェラートで休憩。
南足柄市のキャラクターは「よいしょの金太郎」ですって。
20181111_01
通りすがりの「夕日の滝」です。
枯葉が一杯の美しい散策路。

県道78号「金太郎富士見ライン」足柄峠です。
湘南や嬬恋などでも見かけるような「誓いの丘の鐘」(^^;
雲がなければ、正面に富士山が見えるようです。
カワサキニンジャ400とヤマハYB-1は、親子ツーリングですって。
20181111_02
山麓に見える白い風車「富士松展望レストラン」。
観光客がいないと、静かなもの。
並んでいたオミヤゲは、いかにも外国人観光客向け。

賑わう仙石原湿原や紅葉の美しいビジターセンター。
20181111_03
着きました。夕暮れ迫る芦ノ湖の湖畔。
遊覧船を待っている外国人観光客の皆さん。

続きは後ほど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月13日 (火)

スケッチ練習「旧東方村中村家住宅」

午後から埼玉県西部で用事がありまして。
午前中から、ちょこっと寄り道です。

JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅。
2008年3月15日開業の「業務委託駅」。
へぇ。
(詳しい話は省略)

広大なニュータウンとショッピングモールの玄関口です。
この駅から徒歩15分。
越谷市指定有形文化財「旧東方村中村家住宅」です。
安永元年(1772年)建築の、当時の東方村下組の名主のお屋敷。

来てみてびっくり。
門前はちょっと川になっていますが、周囲はキレイな住宅街。
これでは絵にならない・・・なんてね。
そんな偉そうなことを言えるような技術も感性もありません。
とにかく、芝生の丘の上から、さくっと描いてみます。

んー。
元気に川で遊んでいる子どもたちは、、、とりあえず省略。
茂っている草は適当に減らして、フェンスは無いことにして。
紅葉は今が盛りという事にして。
二時間ほどで撤収です。
20181110_01

内部の見学は入場料100円。
土曜の午前ですが、見学者は私一人。
受付には女性が二人。
片方の方が、ボランティアガイドの新人だそうで。
そう言われては、断るわけにもいかず。

あぁー。門は、屋根と柱の中心位置がずれています。
どうもバランスがおかしいと思った、、、なんて言って。
私が下手なだけです。
20181110_02

室内も立派なもの。
駕籠が横付けできる「式台」つきの玄関とか。
立派な板戸とか。様々に意匠を凝らした欄間とか。
20181110_03

てくてく歩いて、駅に戻ります。
穏やかな昼下がり。
芝生の丘で、家族連れがのんびりしていたり。
まるでスーラの点描のよう。というと大げさですが。
駅から隣接の巨大ショッピングモールも、大賑わい。
20181110_04

おっさんの私には、まぶしいような。
若い街の、明るくて幸せそうな光景です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月11日 (日)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」その3

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」。
ぶつぶつ文句ばかり書いてしまいましたが、充分楽しんで見てきました。

先に少し触れましたけれど。
50年前の恋は切なく美しく、現在の恋は明るくユーモラス。
いずれも、見ていてとても心地良かったです。
50年を隔てた稀覯本のミステリーも、うまく繋がっていましたし。

そして、古書のマニアックな世界。
ディティールが凝っていて、すごく面白いんです。

ストーリーの根幹をなす、太宰治「晩年」、夏目漱石「それから」
その他太宰治「パンドラの函」「桜桃」などなど。
戯曲「冬の花火」中央公論社版は、ちょうど三鷹市の太宰治文学サロンで展示中。
Dazai_201811

古典漫画マニアが狙うのは、田川紀久雄「人造人間」
ほほー。
原作には出てこない本です。
私も名前は聞いたことがある、大昔の稀覯本。
ネットで調べたら、378,000円で売りに出ているのが見つかりました。
説明文も「ビブリオ」のネタになりそうなくらい面白いので、失礼して全文転載します。
Tagawa_201811
田川紀久雄は1957年(昭和22年)中矢書房『海底大魔王』でデビュー。
その後この「人造人間」や「飛行星」「幽霊船」「幽霊博士」「暗黒星」「最後の世界」
「火星魔人」「怪星襲来」「恐竜世界」等僅か10作程作品を書かれ、漫画界から姿を消した謎多き天才漫画家。
そんな手塚治虫と並んで称された天才漫画家、田川紀久雄の漫画本自体珍しいのですが3冊同時に入荷致しました。
田川紀久雄の親族の方から綺麗な状態の本を買取させて頂きました。
長年探されていましたら是非この機会に購入なさってみてはどうでしょうか。

その「人造人間」の背景には、永島慎二「漫画家残酷物語」。私も持ってます。
ビブリアの店内にも、いろいろ出てきます。
フランソワーズ サガン「悲しみよこんにちは」。私も若い頃に読みました。
変な犬が出てくる、木村泰子の絵本「だいじなものがない」。ウチにもありました。
その他「銀河鉄道の夜」「ぐりとぐら」。今でもウチにあります。

更に細かい話ですが。
お店のパソコンのメールソフトは「Becky!」でした。

こう書いていくと、もう一回見たくなってきます。
ブルーレイのレンタルを待ちましょう。
映像を静止させながら見れば、もっと色々気が付けそうです(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月10日 (土)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」その2

それでは現代です。

大輔は祖母の遺品の夏目漱石全集を持って、ビブリア古書堂を訪れます。
お店の入口には、明るく日が当たっています。

Biblia_201811_1

ありゃー。
これはダメでしょう。

例えば、私が学生時代に毎日ほっつき歩いた神田の古書店街。
東西に続く靖国通りの南側、つまり北を向いて並んでいます。
言うまでもなく、古書の日焼けを避けているわけで。
まぁねぇ。
映画ですから、見栄え優先で仕方ないとして。

栞子さんは、秘蔵の稀覯本を譲れと、謎の人物から脅されています。
そんな中、アルバイトとして雇われる大輔。

古書のこと以外は引っ込み思案で世間知らずの栞子さん。
一方、本の知識は全くない体育会系の大輔。
そこに同業者の稲垣がからみ、栞子さんと古書の話で盛り上がったり。
微笑ましい光景が続き、クスリと笑わせてくれます。

実はこの稲垣こそ、稀覯本を狙う変質者。
ビブリア古書堂に忍び込み、店頭に飾った偽物をびりびりに引き裂いたり。
大輔が自分が守ると本を持ち帰ったところを、スタンガンで襲ったり。

そしてついに正体を現し、一人お店にいた栞子さんに迫ります。
その後が、もうね(-_-)

妹の文香の機転で、危機を脱するのですが。
あろうことか、栞子さんと大輔は軽ワゴン車で自分のお店から脱出します。
原チャリでそれを追う稲垣。
スバルのサンバーディアスクラシックとホンダのズーマーのカーチェイス(^^;
Biblia_201811_2
二人は防波堤に追い詰められ、絶体絶命。

原作小説はミステリーですが、映画はそこに重点を置いていません。
ですので、謎解きが省略されるのは構わないのですが。

だからと言って、原作とは程遠い栞子さんたちの無策振りは、あんまりです。

 ターミネーターじゃあるまいし、自分の店から逃げてどうするんだ!
 相手がスタンガン持っているのは、元から知ってるだろ!
 防波堤だぞ、体当たりすれば海に落とせるだろ!

やれやれ。
要は、恋愛映画なんですね。これ。

私が気に入っている「ビブリアの世界」のパラレルワールドのスピンアウトとして。
赤穂義士になぞらえれば「ビブリア外伝」ということに、しておきましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 9日 (金)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」が、11月1日から公開されています。
原作小説「ビブリア古書堂の事件手帖」1~7巻、漫画版2種類も大変面白かったです。
主演は、山田洋次各種作品や「重版出来」でおなじみ、私の好きな黒木華さん。
映画の公開を楽しみに待っていました。
Biblia_201811
ありゃ。
公開わずか1週間で上映回数が激減しています。
これはまずい。急いで見に行かないと。

えーと。
映画は原作のトレースではなく、独自の視点で物語が進みます。
現在と50年前の二組の男女を美しい映像で描いたのは、良かったと思います。
ですが。
主に脚本と言いますかストーリーが、もう、突っ込みどころ満載。

以下ネタバレを含み、ぶつぶつ言います。

映画は、大輔の祖母の絹子の葬式から始まります。
本棚一杯の本が、遺品として残されます。
その中の夏目漱石全集を見て、栞子さんは絹子の秘密を言い当てます。
一冊だけが、田中嘉雄という男から送られたもの。
残りは、その一冊を隠すために絹子が買い足した偽装工作。

その後、現在のドラマと交互に、50年前の絹子と嘉雄の道ならぬ恋が描かれます。
絹子は夫婦で小さな食堂を営んでいます。
高等遊民の嘉雄と出会い、お互いに惹かれあいます。
ついに二人は、駆け落ちを決意。
家を出ようとする絹子に、ダンナさんからひとこと。
 「そのお腹の子は俺の子だ」
その一言で、絹子は今の生活に踏みとどまります。

二人の恋の様子が、大変美しい映像で描かれますが、、、
要は、不倫と言いますか、浮気と言いますか。

おっさんの私は、薄暗い食堂でうなだれるダンナさんが、気の毒で仕方ありません。
それでも、偉いもんですねぇ。
先の一言のように、妻の心の揺れも妊娠も、すべてを飲み込もうという覚悟。

原作では、絹子は結婚前からの文学少女です。
そしてこの秘密は、一人で抱えていたようです。
だからこそ、絶対バレないように偽装工作までしたのでしょう。

ところが映画では、読書の楽しみも嘉雄から教わっています。
ということは。
本棚自体が、嘉雄の痕跡なわけで。
ダンナさん、並んでいる本が目に入るだけでも辛いでしょう。

この状況では、1冊の本の偽装工作なんて意味がありません。
絹子だって、それ位は分かると思うのですが。

まぁ、ねぇ。
絹子の行為ですからね、どんなつもりだったかは分かりませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 7日 (水)

一応チェック継続「MFゴースト」

小説でも漫画やドラマでも。良く出来た話のキャラの立った登場人物について。
話には出てこない、職業や家族や学校など、或いは最終回の後の暮らしについて。
そんなことを想像して話したりするのは、楽しいものです。

後日談の作品が見られれば、もちろんそれも楽しい。
例えばこんな感じ。
・7巻で完結後の後日談「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~」
・髪に白いものが混じる「MASTERキートン Reマスター」
・ビッグコミックオリジナルに単発掲載「あぶさん

一方、あまり嬉しくない内容のものもあります。

私の好きな「頭文字D」のその後を描く「MFゴースト」。
以前書きました。藤原拓海のその後には、内容も表現もがっかりです。

まぁ、文句を言っても仕方ありません。
懐かしい登場人物が次々と登場しますので、その後も一応チェックしています。

さて、今週月曜のヤンマガ掲載の第46話。

箱根でのレースが終わり、86の「アップデート」の相談です。
カナタくん「きのこの山」を、ぽりぽり食べながら。
現れたのは「オートショップ スパイラルゼロ」の奥山。
Mfg_201811_1

えー?
あまり印象のない「スパイラルの池田さんじゃない方」。
ちょっと確認します。
・頭文字D・プロジェクトD編・箱根第3戦「チーム・スパイラル」ダウンヒル担当
・S15シルビアで、クルマの性能差で勝つと豪語していたが、あっさり敗退
個人的には、拓海のバトルの中で一番印象が薄い相手です。
バトル自体も第40巻の125~188ページ=64ページしかありません。
職業についての描写も、特になかったと思います。
Mfg_201811_3
うーん。
なんでまた、こんな人物を引っ張り出すのですかねぇ。

「頭文字D」の登場人物でクルマ関係の仕事と言えば、以下のような方々。
・文太の友人、鈴木自動車の鈴木政志
・プロジェクトDの松本と宮口
・東堂塾のショップ従業員の酒井
・埼玉のオートアールズ嵐山バイパス店に勤務する岩瀬恭子

ここはやはり、松本さんに頼むのが順当だと思いますけどねぇ。
最終回では、レースに関わりたいと言っていましたし。


ついでに書いてしまいますけど。
高橋啓介さんも、あっさり脇役で出てきてしまうし。
第40話。
・TKマッハコーポレーション 代表取締役 高橋 啓介
予選で模範走行を見せているそうですが。
Mfg_201811_2

まったく、期待を外してくれます・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 6日 (火)

見てきました!!映画「赤毛のアン 初恋」

良い年のおっさんが、話題にするのも恥ずかしいですが。

どなたもご存知のL・M・モンゴメリの小説。
懐かしいですねー。
岡村花子訳の新潮文庫。読んだのは中高生の頃だったでしょう。
シリーズで10冊近いのですが、やはり1冊目が一番です。

アニメでは、高畑勲監督の世界名作劇場シリーズ。
確認しますと1979年。さすがにリアルタイムでは見ていません。

この小説が、3部作で実写版映画となりました。
第1部は、2017年に日本公開されています。
そして10月に第2部「赤毛のアン 初恋」、11月に第3部「赤毛のアン 卒業」が連続公開。
第1部をCS放送で見て大変良かったので、第2部第3部は劇場で見ようと待っていました。
Enne_201811_1 Enne_201811_2

というわけで、感想です。

とにかく映像がキレイ。花や森や川が素晴らしく輝いています。
むしろ、ちょっとキレイすぎるくらいでした。
自然物はまだしも、人工物がちょっとキレイすぎるかなと。
家や橋や部屋の中、馬車や動物小屋もみんな新品のようです。
で。
普段着のままで鶏小屋に入って鶏卵を拾い集めたり。
キレイなドレスで敷物も無いまま、川の筏に横たわったり。
これではまるで、ディズニーランドですねぇ。
まぁこれはこれで、良いんですけど。

キレイと言えば、アンの腹心の友、ダイアナ・バーリー。
原作ではこうです。
 母から黒い髪と目を受けつぎ、頬はばら色で、陽気な顔つきは父親譲りだった。
この後、小柄小太りという描写もありました。
映画では、ブロンドで長身。
美しく明るくほがらかで、家柄の良いダイアナの雰囲気が良く出ていました。

ストーリーは、原作のエピソードが順序良く続きますが、アレンジされた部分も。

特に、ギルバートとの関係は、大きくイジられていました。
原作では、クイーン学院を卒業するまで意地を張り続けます。
映画では、勉強で張り合ううちに、いつの間にか親しくなって。
その様子に、ダイアナがちょっと寂しそう。
このことから、最後に仲たがいをして、次作に続くと。
揺れ動く13歳の少女の心情をうまく描いているなーと思いました。

マリラとギルバートの父のエピソードは、出てきませんでした。
わずかに、二人が並ぶシーンがあり、これはこれで良い感じです。

マリラとマシュウの老いの表現。
マリラは、針に糸を通せなかったり、ベッドで本の字が良く見えなかったり。
マシュウは、アンと共に森に入り方角が分からなくなって・・・
これはどうも、見ていてちょっとキツいですねぇ。

細かいことは置いておいて。
全体として、美しく穏やかで心地よい内容で、良かったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 2日 (金)

気になる言葉「外国人材」ついでに「消費増税」

ニュースを見ていると「外国人材」という言葉が出てきました。

新語でしょうか、すごく違和感があります。

こんなニュース。
Jiji_20181102
 入管法案を閣議決定=人手確保へ外国人材―政府・与党、今国会成立目指す
 11/2(金) 8:50配信 時事通信
 政府は2日、外国人労働者の受け入れ拡大に向け新たな在留資格を創設する出入国管理法改正案を閣議決定した。

ちょっと探したら、今年の3月の経済産業省の文書がありました。
Mirasapo_20181102
 成長戦略における外国人材の活用について - Open for Professionals -
 平成30年3月 経済産業省 貿易経済協力局 技術・人材協力課
 高度外国人材のイメージ
 ・高度外国人材(高度専門職)
 ・通常の就労資格により就労する外国人(通常の就労資格)
 ・留学生(高度外国人材の卵)

新しい概念「外国人の高度専門職」にあわせ、「労働者」を「人材」と言い換えているのですね。
それを、更に短縮している、と。

 「外国人労働者」→「外国人人材」→「外国人材」


思い出すのは「消費増税」です。
こちらも、すごくヘンですよね。
私と同じ思いの方も多いようで「消費増税 違和感」でネット検索すると沢山ヒットします。

上と同じ書き方をすれば、こうです。

 「消費税の増税」→「消費税増税」→「消費増税」


政府かマスコミか、私の知らないところで、、、
 「同じ漢字が続いたら省略する」
そんな申し合わせが、出来ているのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 1日 (木)

歩いてきました 府中「大國魂神社~府中競馬場」周辺 その2

2018年10月28日(日)の続きです。

少し戻り「下河原緑道」を歩きます。
ずいぶん真っ直ぐですが、旧国鉄下河原線の鉄道跡だそうです。
このまま行けば、、、先ほどの「中央フリーウェイ」から「ビール工場」(^^;
高速道路や工場まで行ってみたいですが、、、外から眺めても仕方ないですね。
左にそれてJR府中本町駅の南側から、武蔵野線の下をくぐります。
20181028_05
立派な空中通路が見えました。駅から府中競馬場への専用道路なのですね。
通りには「立小便禁止」という立札。事情は想像がつきますねぇ。

叡光山佛乗院安養寺と本覚山妙光院真如寺。
府中競馬場のすぐそばとは思えないような、静かなお寺です。
真如寺の竹林も良い感じ。
20181028_06

騒然とした府中競馬場の正門周辺。
ベージュの建物は「馬霊塔」。その脇には馬頭観音。
京王電鉄競馬場線「府中競馬正門前駅」からも立派な専用通路。
へぇ「天皇賞」ですって。私も知っているビッグレース。
20181028_07
競馬場は行ったことがないので、ちょっと見てみたい気もしますが・・・
帰宅混雑に巻き込まれたら大変そうですので、パスしておきます。

最後に「武蔵国府八幡宮」。
小さなお社に広い杉林。何やらボーイスカウトの活動中。
旧甲州街道に出て、大國魂神社に戻り、JR武蔵野線の府中本町駅へ。
20181028_08

巨大な競馬場の混雑の様子は、初めて見ました。
すごい見どころはありませんでしたが、のんびりゆったり。
これはこれで、良しということで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »