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2018年11月 9日 (金)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」が、11月1日から公開されています。
原作小説「ビブリア古書堂の事件手帖」1~7巻、漫画版2種類も大変面白かったです。
主演は、山田洋次各種作品や「重版出来」でおなじみ、私の好きな黒木華さん。
映画の公開を楽しみに待っていました。
Biblia_201811
ありゃ。
公開わずか1週間で上映回数が激減しています。
これはまずい。急いで見に行かないと。

えーと。
映画は原作のトレースではなく、独自の視点で物語が進みます。
現在と50年前の二組の男女を美しい映像で描いたのは、良かったと思います。
ですが。
主に脚本と言いますかストーリーが、もう、突っ込みどころ満載。

以下ネタバレを含み、ぶつぶつ言います。

映画は、大輔の祖母の絹子の葬式から始まります。
本棚一杯の本が、遺品として残されます。
その中の夏目漱石全集を見て、栞子さんは絹子の秘密を言い当てます。
一冊だけが、田中嘉雄という男から送られたもの。
残りは、その一冊を隠すために絹子が買い足した偽装工作。

その後、現在のドラマと交互に、50年前の絹子と嘉雄の道ならぬ恋が描かれます。
絹子は夫婦で小さな食堂を営んでいます。
高等遊民の嘉雄と出会い、お互いに惹かれあいます。
ついに二人は、駆け落ちを決意。
家を出ようとする絹子に、ダンナさんからひとこと。
 「そのお腹の子は俺の子だ」
その一言で、絹子は今の生活に踏みとどまります。

二人の恋の様子が、大変美しい映像で描かれますが、、、
要は、不倫と言いますか、浮気と言いますか。

おっさんの私は、薄暗い食堂でうなだれるダンナさんが、気の毒で仕方ありません。
それでも、偉いもんですねぇ。
先の一言のように、妻の心の揺れも妊娠も、すべてを飲み込もうという覚悟。

原作では、絹子は結婚前からの文学少女です。
そしてこの秘密は、一人で抱えていたようです。
だからこそ、絶対バレないように偽装工作までしたのでしょう。

ところが映画では、読書の楽しみも嘉雄から教わっています。
ということは。
本棚自体が、嘉雄の痕跡なわけで。
ダンナさん、並んでいる本が目に入るだけでも辛いでしょう。

この状況では、1冊の本の偽装工作なんて意味がありません。
絹子だって、それ位は分かると思うのですが。

まぁ、ねぇ。
絹子の行為ですからね、どんなつもりだったかは分かりませんが。

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