« 今月の新刊 (^^)「重版出来 12巻」 | トップページ | 講談日記 »

2018年12月19日 (水)

初体験「アイリスオーヤマ家電」

プリンターインクなど小物を買いに、近所の家電量販店へ行きまして。
ついでに、前から買い替えたかった「布団乾燥機」を購入。

ウチにあるのは、布団の間に「マット」をセットするタイプ。
結構古くてホースが外れてしまい、えいやっと押し込んで使っていました。
最近は、ノズルだけを布団に差し入れるタイプが主流のようです。

パナソニック、日立、シャープなどの製品が並んでいます。
価格帯は、1万円を切るものから2万円を超えるものまで。

それらの中から、ほとんど迷うことなく、これに決定です。
Iris_201812_1

ノズルが2本付いていて、長さを替えてセット出来ます。
各社とも、送風ノズルの形状に工夫を凝らしています。
ですが「2か所から送風」この方が良さそうですねぇ。
Iris_1

そして「布団2セットに同時送風」としても使えます。
温風に多少ムラがあっても、セットしなおす手間を考えれば、この方がずっと便利。

これは、さすがの割り切りです。
そしてその他の点も、良い感じに割り切っています。

ノズルは本体に内蔵せず、飛び出したまま。
まるで、ランドセルの「フィットちゃん」や、バレーボールの「バボちゃん」みたい。
Babofit

そのかわり、本体は思い切り小型軽量。
本体はベージュなのに、ホースと電源コードは純白。
コストダウンのために、専業メーカーの標準品を使っているのかも知れません。
コード収納のフタの成形は、ちょっと歪んでいるし。
シールは曲がって貼ってあるし。
Iris_2

大手メーカーの製品は、違いますよね。
使用後は、きっちり箱型に納まって。
見た目もキレイに塗装仕上げ。
凝った送風ノズル構造。
ナノイーやプラズマクラスターなどの付加機能。
Oth_201812

こういったジャパンクオリティ。
以前は当たり前だと思っていましたが。
でもねぇ。
実用家電ですからねぇ。
見た目はどうでも良いですし、付加機能もいりません。
こだわりのノズル形状も「狭い土俵で僅かな差を競っている」ように感じます。

アイリスオーヤマは、以前は衣装ケースや園芸用品などの雑器メーカーという感じでした。
近年は、家電メーカーをリストラされた技術者を大量採用して家電に進出。
そのために、大阪に開発拠点を新設したというのも、有名な話です。

今回初めて同社の製品を購入して、斬新な発想を初めて実感する機会となりました。

|

« 今月の新刊 (^^)「重版出来 12巻」 | トップページ | 講談日記 »

バイク以外の雑談」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 初体験「アイリスオーヤマ家電」:

« 今月の新刊 (^^)「重版出来 12巻」 | トップページ | 講談日記 »