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2019年1月20日 (日)

芸術鑑賞・映画鑑賞 雑考

先の「くさかり」を見て、「フェルメール」「ボヘミアン・ラプソディ」について。

例えば、絵画彫刻陶芸など「芸術作品」の鑑賞お作法について。
こんな方法を薦める記事を良く見かけます。
 作者やタイトルや解説文に惑わされては本末転倒
 まずは作品と一対一で向かい合う
 考えるより感じる、イメージをふくらませ自分の心に聞いてみる

なるほど。
大いにそういうものでしょう。

作者の手を離れた作品は、どう解釈するのも自由ということかと思います。
ですがそれは、ある程度基本的な知識があるのが、前提ですよね。
ミルクを注いだり何かを読んでいる女性、一体何をしているのでしょう。
更には暗示や比喩満載の宗教画など、もうお手上げです。

Vermeer2018_02
私のようなど素人は、音声ガイドや説明文に頼って、なるほどそうかと。
言うなれば「既定路線」の範囲で楽しむのが、分相応です。

これは絵画には限りません。
例えば神社仏閣の装飾彫刻。意味が分かる方が珍しい(^^;
20161009_11

音楽の場合も似たようなもの。
例えば海外のポップスです。
カーペンターズのようなキレイな英語ならまだしも。
英単語の幾つかは聞き取れても、全体の意味はまるで分かりません。
今回のクイーンのようなロックですとなおさら。
それこそ、訳詞を読んでも意味不明だったり。
言うなれば「ボーカルという楽器」の音を楽しんでいるようなものです。

それに対して、今回の映画です。
20190105

主人公の人生や心情が、曲や歌詞に反映されているのが良く伝わってきます。
言うなれば、ラストのステージに向けて、じっくり映像と音声のガイドを視聴したみたい。

この映画は、実在の人物をモデルにした、音楽がテーマのフィクションです。
テーマは異なっても、多くのドラマが同じようなものですね。
 幾多の困難を乗り越えて、何事かを達成する。
 そこまでの過程が苦しいほど、ラストの達成感は大きい。

娯楽映画として、一般的なパターンというだけの話ですが。

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