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2019年1月 7日 (月)

見てきました「旧東京音楽学校 奏音堂」

昨年末の書き漏らし、フェルメール展の後です。

上野広小路「みはし」で、小倉あんみつ630円。
20181228_02
さて。
国際子ども図書館です。
展示会 『赤い鳥』創刊100年―誌面を彩った作品と作家たち を見ようと思ったら。
おっとしまった、今日から年末年始の休館日。
「子どもの施設が冬休みに休んでどうするんだ!」なんて言っても、仕方ないですね。

それでは、上野公園内の「旧東京音楽学校 奏音堂」です。
5年をかけたリニューアルが終わり、11月から再公開。
パイプオルガンの模型があって、実際に音が出せます。
わずか1オクターブ分ですが、ちゃちゃっと聞かせる曲を奏でる人がいて、さすが。
20181228_03

ホールも立派ですねぇ。
昔懐かしい蒸気暖房ラジエターが並んでいます。
そばで見たら、中に電気式らしいヒーターが仕込まれていました。

蒸気暖房機器について、ちょっと調べてみました。
なんと、今でも作っている会社があるようです。
埼福工業株式会社 「鋳鉄製放熱器」
Saifiku_201812

展示室には、ゆかりの音楽家のコーナー。
残念ながら撮影禁止でしたが、童謡の楽譜なども沢山。
西條八十「かなりあ」、中山晋平「證誠寺の狸囃」、鹿島泣秋「濱千鳥」などなど。
それらの中で、初めて見て面白かったのをメモしてきました。

幼年唱歌第二集 大正元年発行

飛行機の夢

作詞 吉丸 一昌
作曲 大和田愛羅 

一、僕が作った 飛行機の
  ハンドル執って舞ひ上がり
  日本國国中飛んで見た。
  これは昨夜の夢で候。

二、読書算術体操と
  何でも甲を貰ったら
  この児は良い児と褒められた。
  これはほんとの事で候。

あはは~。「これはほんとの事で候」ですか(^^;

近隣のあれこれ。
東京都美術館では「ムンク展」
国立西洋博物館では「ルーベンス展」
国立科学博物館では、明治150年記念「日本を変えた千の技術博」
公園の池のチューリップが、寒そうで気の毒です。
20181228_04
さて、年が明けたら。

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