見てきました「旧東京音楽学校 奏音堂」
昨年末の書き漏らし、フェルメール展の後です。
上野広小路「みはし」で、小倉あんみつ630円。
さて。
国際子ども図書館です。
展示会 『赤い鳥』創刊100年―誌面を彩った作品と作家たち を見ようと思ったら。
おっとしまった、今日から年末年始の休館日。
「子どもの施設が冬休みに休んでどうするんだ!」なんて言っても、仕方ないですね。
それでは、上野公園内の「旧東京音楽学校 奏音堂」です。
5年をかけたリニューアルが終わり、11月から再公開。
パイプオルガンの模型があって、実際に音が出せます。
わずか1オクターブ分ですが、ちゃちゃっと聞かせる曲を奏でる人がいて、さすが。
ホールも立派ですねぇ。
昔懐かしい蒸気暖房ラジエターが並んでいます。
そばで見たら、中に電気式らしいヒーターが仕込まれていました。
蒸気暖房機器について、ちょっと調べてみました。
なんと、今でも作っている会社があるようです。
埼福工業株式会社 「鋳鉄製放熱器」
展示室には、ゆかりの音楽家のコーナー。
残念ながら撮影禁止でしたが、童謡の楽譜なども沢山。
西條八十「かなりあ」、中山晋平「證誠寺の狸囃」、鹿島泣秋「濱千鳥」などなど。
それらの中で、初めて見て面白かったのをメモしてきました。
幼年唱歌第二集 大正元年発行
飛行機の夢
作詞 吉丸 一昌
作曲 大和田愛羅
一、僕が作った 飛行機の
ハンドル執って舞ひ上がり
日本國国中飛んで見た。
これは昨夜の夢で候。
二、読書算術体操と
何でも甲を貰ったら
この児は良い児と褒められた。
これはほんとの事で候。
あはは~。「これはほんとの事で候」ですか(^^;
近隣のあれこれ。
東京都美術館では「ムンク展」。
国立西洋博物館では「ルーベンス展」。
国立科学博物館では、明治150年記念「日本を変えた千の技術博」。
公園の池のチューリップが、寒そうで気の毒です。
さて、年が明けたら。
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