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2019年2月

2019年2月21日 (木)

埼玉県2本「あの日のオルガン」「翔んで埼玉」

2019年2月22日(金)から公開の映画です。

「あの日のオルガン」
Anohi_201902
原作の概要をウィキペディアから転記します。
太平洋戦争末期に空襲を避けて東京・品川から埼玉県南埼玉郡平野村(現蓮田市)の
無人寺・妙楽寺へ集団疎開した戸越保育所の保育士11人、園児53人の「疎開保育園」の実録を、
関係者への取材に基づいて克明に綴る。

「翔んで埼玉」
こちらはまぁ、説明不要でしょう。
Taonde_201902
原作については、以前ちょっとご報告しています。

地味~な我が埼玉県を舞台にした映画2本が、同日公開。
めったにない出来事だと思いますので、記録としてキャプチャしておきます。

蓮田市から近い、鴻巣市の映画館の上映スケジュールは、こんな感じ。
Kounosu_20190222


ついでに、大昔の文章をもう一度。

2012年12月2日(日)「のぼうの城」を見てきました

何しろ私の住む埼玉県は、名物がないので有名ですから(^^;

・「男はつらいよ」では、寅さんは最後まで来なかった。
 他に富山県と高知県も行っていませんが、計画さえなかったのは埼玉県だけらしい。
・NHKの「連続テレビ小説」2009年前半の「つばさ」。
 埼玉県の川越市が舞台となったが、これが全都道府県の最後。
 そして「つばさ」13.8%、続く「ウェルかめ」13.5%と、平均視聴率のワースト記録を樹立。
・日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」2012年5月3日の埼玉県特集。
 「連続転勤ドラマ 辞令は突然に…」の東夫婦は大宮駅まで来て「東京からも通えるよね?」で終了。
 えー!「テレ玉」には出てくれないの?

といった具合で、埼玉県の干されっぷりは、枚挙にいとまがありません。

それで?

いやその。だからといって、別に反論もする気もないのです。
これも埼玉県民の気質なのでしょうかね。
とまぁ、それだけの話です

ぷらぷらとその辺のサイトを眺めていたら、、、こんな記事を発見。
埼玉だけ、こうなんですか?
20121201_04


最後の記事ですが。
埼玉県の調査結果は、2018年度版では大きく変わっています・・・
Lovecosmetic_201902

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2019年2月20日 (水)

NHKドラマ10「トクサツガガガ」その3

金曜夜のNHK総合ドラマ10「トクサツガガガ」です。
先週が第5話でしたが、その前の折り返し点の第4話が特に面白かったです。

特撮、アイドル、女児アニメ好きの5人でカラオケに行きます。
歌ったのは、こんな曲。
 男性ローカルアイドルグループ「BEE BOYS」の「なごやめしのうた」
 特撮TV番組「救急機エマージェイソン」テーマ曲
 女児向けTVアニメ番組「ラブキュート」テーマ曲

「なごやめし」
私も馴染みのある名古屋ネタで、大変面白いです。
実在の「BOYS AND MEN」というグループの、以前からある曲のようです。

架空の番組のテーマ曲も、素晴らしい出来ですねぇ。
「エマージェイソン」
前奏からもう雰囲気充分。
嵐を予感させる風、警報サイレン、警告ランプ点滅、モニター画面に緊急メッセージ。
特撮ヒーローお約束の情景が、音だけで表現されています。
更にナレーションが被ってくるという、嬉しい演出(^^)

「ラブキュート」
原作中では「泣き虫だけど弱虫じゃない!」と描かれています。
ちゃんとその通りの歌になっていて、良いですねぇ。

番組内では、盛り上がった真最中に、大爆笑の展開。
その後さらにオチが付きます。
漫画では表現しにくい、ドラマならではの描写がたまりません。

NHKの公式サイトでは、面白い動画が続々。
放送されなかったカラオケシーンや、全サDVDの内容などなど(^^)
20190220

キリがないので、この辺で。

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2019年2月19日 (火)

NHKドラマ10「トクサツガガガ」その2

1月にもご報告しましたが。
金曜夜のNHK総合ドラマ10「トクサツガガガ」 が大変面白いです。

チェックポイントは沢山あるのですが。
主人公の仲村叶さんの、お弁当に話を絞ります。
これが良いんですよ(^^)

生活費を節約して、特撮グッズ購入に充てようという仲村さん。
まずは原作です。
Gaga_201902_4


第1話のお弁当です。
シイタケと竹輪らしき煮物、エノキ、ソーセージ、さつま揚げ、はんぺんのフライ?
ご飯の隅には、細切り昆布の佃煮。
Gaga_201902_1

第4話では、作り置きのお惣菜を詰めています。
確かにひとり暮らしなら、ゴボウとニンジン各一本でも食べきれないでしょう。
ガラス容器の煮物の内容が違うようにも見えますが、まぁ置いておいて。
Gaga_201902_2

レンコンお肉コンニャクの煮物、ゴボウとニンジンのきんぴら。
かぼちゃにソーセージにシューマイ。
小さなハンバーグのようなものは、冷凍食品かも知れません。
前回同様、ご飯の隅には細切り昆布の佃煮。
Gaga_201902_3

キノコもつやつや、きんぴらも細かく柔らかそう。
うーんこれは、美味しそう。
仲村さん、料理はなかなかの腕前のようです。
惚れちゃいます・・・(^^;

とは言え、若い女性のお弁当としては、かなり茶色っぽい
例えば、プチトマトや厚焼き玉子、緑のブロッコリーやレタス。
ひと品ふた品入れ替えれば、ぐっと彩りの良いお弁当になるでしょう。

ですが仲村さん、そんな気はぜんぜん無いのですね。
女子力ではなく女死力と自嘲していましたが、目的は節約一本ですからね。
逆に、チャラチャラしていない茶色なのが、余計に女子力が高そうに見えるかも(^^)

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2019年2月18日 (月)

うどん活動ご報告「久喜市菖蒲町 彩め庵 ちげ鍋うどん」

だんだんと、日差しの暖かさが感じられるようになってきました。

寒い季節もあとわずか。
今のうちに、私の好きな久喜市菖蒲町の「彩め庵」。

熱くて辛い「ちげ鍋うどん」 900円+税。
20190217_01
キムチたっぷり、ぐつぐつ熱々。
フーフーしながら食べるのが、たまりません。

ところで。
このような「鍋焼き」のうどんには、卵がぽとりと乗っています。
黄身を崩すか崩さないか、どちらが良いでしょうか?

私は「崩す派」です。
黄身を麺にからめて食べるのが好きです。
ですが、黄身が汁に溶けてしまうのが難点ですねぇ。
うまく麺にからまないし、汁の味はぼやけてしまいますし。

良いことを思いつきました。
黄身を小鉢に取り、すき焼きのように麺をからめて食べる。
これで、先のような難点は解消できます(^^)v
大騒ぎするほどの話ではないのですが・・・


ついでに他のメニュー。
「いか天カレーうどん」 850円+税。
20190217_02
ただのカレーうどん700円に、プラス150円。
ぷりぷりイカも、悪くはないですが。
これなら普通のカレーうどんで充分ですし。
あと50円足して、ちげ鍋の方が良いですかね。

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2019年2月14日 (木)

再訪です「結城のひなまつり」その4

2019年2月10日(日)の、良かったところの続きです。

[12]SoupShopグッドオールド
スープとパンのお持ち帰り専門店。
テーブルは飲食用ではなく(^^;、かわいい小物が並んでいます。
お雛さまも、良い感じに納まっています。
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手作りオレンジピールが美味しい(^^)
スープとベーグルで休憩したいですが、場所もないのでパスです。
イベント期間だけでも、ベンチくらい置いてくれれば良いのに。

[29]結城美術館
蔵の二階に、日本三名槍のひとつ「御手杵の槍」。
人気の「刀剣乱舞」にも出てくるそうで、グッズ類も並んでいました。
20190210_15
活性化のための活用方策も、あると思うのですが・・・

キリがないので、この辺で。

かつての結城紬の繁栄を偲ばせる商家の風情。
登録有形文化財の建物が連なる街並み。
昭和テイストの「看板建築」もあちこち。
それらの建物を眺めて、話を聞いたり。
お菓子を買ってお茶を頂いたり。

今年は37か所を全部回ってみました。
先のように、色々と気になる点もありましたけれど。
良いところを楽しめれば、それで良いので。
全体としては、昨年同様に大満足でした。

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2019年2月13日 (水)

再訪です「結城のひなまつり」その3

2019年2月10日(日)の続きです。

文句ばかり書いてしまいました。
それでは良かったところ。

まずは、無料の休憩ポイントです。
[9]観光物産館
どうぞどうぞと椅子を勧めてくれ、桑の葉のお茶にゼリー。
スプーンで、桑の実ジャムも味見させて頂きました。
オミヤゲも売っています。
[14]いきいき銀屋
シルバー人材センターの休憩所。
こちらでも、お茶を頂いて世間話。
20190210_11
[32]ふじの蔵
公式?休憩所です。
紙コップで甘酒を頂いて、トイレも使えますよと。
「御手杵の槍」のレプリカも飾ってあります。

[10]石崎旅館
昨年も見せて頂きました。
風情のある建物がたまりませんね。
お寺の仕事で泊まった職人さんが、宿代代わりに彫ったという大黒様。
少し横を向いているのは、東日本大震災で揺れたためだそうです。
お雛さまはケース入り。
展示の依頼があった際、段飾りは大変なのでこちらにしたとのこと。
20190210_12
[22]石塚洋品店
「ご自由にお入りください」と貼り紙。
学生服や体操服を扱う洋品店です。
奥さんが出てきて、愛想良く対応してくれます。
狭いお店ですが、吊るし雛など沢山の飾り付け。
こちらは「看板建築」としても、良い感じです。
以前 江戸東京たてもの園 でも見た、波のような「青海波」模様が分かります。
塗装してありますが、下は銅板で元は緑青色だったのかも知れません。

[30]須関商店
ご自由にお入りくださいませ、と掲示してあります。
上品な年配の女性が、話を聞かせてくれました。
立派な段飾りは、この方が生まれた時のものだそうです。
様々な人形が一緒に並んでいます。
えーと。
背中に羽根が付いているのは「胡蝶の舞」。
隣のおじいさんおばあさんは、共に白髪までという「高砂」。
浅学の私は、それ位しか分かりませんが。
もしかすると「結納人形」かも知れません。
お雛さまと一緒に、おめでたい人形を飾ったのでしょうか。
親戚の方の作という焼き物のお雛さまも、かわいく面白いです。
どうぞどうぞと、折り紙の爪楊枝入れも頂きました。
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[31]富士峰菓子舗
イートインというと大げさですが。
買ったお菓子を店内で食べられます。
昭和3年31年56年という、三世代のお雛さまが楽しいです。

続きをもう少し。

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2019年2月12日 (火)

再訪です「結城のひなまつり」その2

文句ばかり書いていますが、良いイベントだと思うからこその不満点です。
昨年の好印象のご報告も、併せてご覧下さい。




2019年2月10日(日)の続きです。

昨年同様、まずはJR結城駅前の「結城市民情報センター」へ。
今年はスペイドで行き、地下駐車場に置きましたが。
おっと「3時間まで無料、以降1時間200円」ですか。
駅前のショッピングビル「しるくろーど」の駐車場に移動します。

今年は番号順に全部回ってみようと思います。
案内マップをもらい、内容確認です。
展示場所は昨年と同じ37か所。良く見ると一増一減での同数です。
マップ自体は、色合いが少し変わっているだけで、内容はまるっきり同じ。
検索ワードです。
2019年 平成31年 茨城県結城市 結城 雛祭り 雛まつり ひな祭り ひなまつり
雛めぐりマップ ひなめぐりマップ 案内マップ ガイド 地図 開催案内 告知 
Yuukihina_2019_01 Yuukihina_2019_02

さて出発です。

[1番]結城市民情報センター
 ロビーに七段飾り。
 あまり目立つ場所ではありません。
 昨年もここにあったのでしょうが、全く気付きませんでした。
[2番]情報センター敷地内の喫茶店
 11時開店で、まだ閉まっています。
[5番]結城市商工会議所
 駅前通りのビルです。
 ドアが開いていて、両脇に段飾りと御殿雛。
 入ってみますが、照明も消され誰もいません。
 脇の壁には、この行事の主催団体「TMO結城」のプレートもありました。
 この建物の中に事務所があるのですね。
20190210_01
[3番]ショッピングビル「しるくろーど」
 駅前ロータリーです。
 メインのテナントは「コモディイイダ」というスーパーマーケット。
 おやおや、2月末で閉店という告知がありました。
 お雛さまは、イートインスペースのそば。
 段飾りやケース入りなど、幾つか飾られています。
[6番]スーパーマーケット「うおとみ」
 こちらは、段飾りがひと組だけ。

うーん。
市の中核施設、大手商業施設、主催団体の展示が、これですか。
せめて周囲を飾り付けするとか、関連商品を並べるとか。
イベントを盛り上げるために、少しは工夫が出来ませんかねぇ。

番号順にすべてご報告しても仕方ないので。
まずは、ちょっとアレだった展示の愚痴です。

道路に面した洋品店など。
ショーウィンドーの中にお雛さまが飾られていますが。
店内には、特に何もなさそう。
ガラス越しにちょっと眺めて、はい次へ。
そもそも、はじめから誰もいないところも多数。
その他、お休みのお店も数か所。
日曜日なので仕方ないと言えば、それまでですが。
リノベーションしたおしゃれカフェも、臨時休業でした。
20190210_02
老舗のお茶屋さんなど、キレイに展示しているお店もあります。
でもねぇ、店に入って話しかける雰囲気ではないですねぇ。
一番最後が、駅から離れた市役所のロビーです。
ドアは施錠されておらず、押せば入れましたが。
中は誰もおらず、照明も消されて、がらーん。
お雛さまの脇には、一応花も飾られていますが。
順に回って37か所のゴールが、これだけですか。

うーん。
今回、はっきりと分かってしまいました。
大変人気のある「真壁のひな祭り」との決定的な違いです。
あちらは、自宅のお雛さまを飾るのが基本です。
その家の方が由来を説明してくれたり。
手作りの説明や飾りがあったり。
お雛さま以外でも、人形を飾ったり花咲お爺さんがいたり。
更には、クルマやバイク、蛇の抜け殻の額を見せてくれるお宅まで。
参加する方々それぞれの工夫で盛り上げる「ボトムアップ」。
真壁のイベントの楽しさ心地良さは、ここに由来していると思います。

それに対して、こちら結城で感じるのは「トップダウン」
もちろん積極的な展示もありますが。
半分くらいは「頼まれて、貸し出しのお雛さまを飾っているだけ」という感じです。

日本各地で開催されていますよね。
不要になった雛人形を集めて、ただ数を並べただけの「巨大ひな飾り」のようなイベント。
例えば「巨大クリスマスツリー」や「豪華ライトアップ」と同じ。
一度眺めて「キレイだねー」で終わり。
ここ結城も、それと同じことを、平面に分散して行っているだけ。

今回感じた「がっかり感」は、これですね。



良かったことは、後ほどご報告します。

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2019年2月11日 (月)

再訪です「結城のひなまつり」

文句ばかり書いていますが、良いイベントだと思うからこその不満点です。
昨年の好印象のご報告も、併せてご覧下さい。




2019年2月10日(日)です。

好昨年行って好印象だった「結城のひなまつり」。
今年の開催期間は、2019年2月9日(土)~3月3日(日)まで。
早速行ってきました。

かつての結城紬の繁栄を偲ばせる商家の並ぶ通り。
登録有形文化財の建物が連なる、風情のある街並み。
昭和テイストの「看板建築」もあちこち。
それらの建物を眺めて、話を聞いたり。
お菓子を買ってお茶を頂いたりと、大満足でした。

ところが今年は、印象は一変・・・

まずは、ネットで事前の情報収集です。

結城市のホームページ
Yuki_shi_201902
 見世蔵,酒蔵,空き店舗などが雛人形の展示会場になります。
 地図を片手に街歩きをしながら,とっておきの風景を見つけてください。
 問合先:株式会社TMO結城
 電話0296-33-0073
え、これだけですか?
開催期間や告知ビラの掲載もありません。
下にイベントカレンダーがあり、開催期間だけは分かりました。

結城市観光協会
Yuki_kanko_201902
なんと、一切情報がありません。

観光いばらき
Yuki_ibaraki_201902
さすがに県のサイト。開催期間と概要紹介がありました。
問い合わせ先はTMO結城、電話番号も記載。
下の方でリンクも張られていました。

株式会社TMO結城
この会社については、以下のような説明がありました。
 TMO=Town Management Organization
 第三セクター型特定会社(まちづくり会社)。
 市民や商業者、行政等と連携して行われる『活性化まちづくり』を
 横断的にプロデュースしたり調整・企画を行う機関です。
 また、活性化に資するさまざまなハード・ソフト事業を実施したり、
 管理運営を行いながら中心市街地の活性化に取り組みます。
こちらの開催概要のページ。
Yuki_tmo_201902
説明文の中で「詳しくはひなめぐりマップを」とあります。
ところが、そのマップへのリンクがありません。
下の方に、小さな画像だけ掲載されていました。
それを見ると、内容は昨年と変わりないようです。

というわけで、事前にマップさえ入手出来ないまま、出発です。

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2019年2月10日 (日)

降雪予報肩すかし

2019年2月9日(土)です。

三連休の初日ですが。
天気予報では、関東地方は平地まで雪が積もるかも知れないと。
結局、地面がうっすらと白くなる程度でした。
20190209
大人と子ども
・大人は、雪が降って迷惑がる
・子どもは、雪が降って喜ぶ

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2019年2月 8日 (金)

行ってきました「目黒不動尊の節分会」その2

2019年2月3日(日)の午後の続きです。
せっかくなので、目黒不動尊の境内をうろうろ。

記念碑などが幾つも建っています。
サツマイモを世に広めた青木昆陽
童謡「七つの子」「赤い靴」などの作曲家の本居長世
石碑は「十五夜お月さん」の楽譜でしたが、うまく写りません。
更には、2・26事件に関わる右翼思想家の北一輝まで。
20190203_14
道を隔てて、小さな稲荷神社。
池にはなぜか、お椀の船の一寸法師(^^)
こちらの恵比寿様は「元祖山手七福神」だそうです。
説明板には「江戸で初めての七福神巡りといわれている」とありました。
あれ?
1月に歩いた「谷中七福神」も、江戸最古とありましたが(^^;

帰り道の参道です。
剣客や鬼平では、目黒の名物「桐屋の黒飴」が度々登場します。
残念ながら、このお店は創作のようです。
それでも、バブル以前の風情のある鰻屋や商店が幾つも見受けられます。
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コミカルな絵馬が下がる「たこ薬師」こと成就院
少し歩くと、夕日に映える目黒川沿いのビル。

雅叙園の隣には、松林山大圓寺。
大黒天を祀る、先の「元祖山手七福神」のひとつ。
20190203_16
行人坂で振り返ってみます。
先日の富士見坂同様、昔はここも「富士見の名所」だったそうです。
右側の茶色のビルはホリプロの本社ですって。
賑わうJR目黒駅に戻りました。
わずか数百メートルを隔てた、街並みの差が面白い。

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2019年2月 7日 (木)

行ってきました「目黒不動尊の節分会」

2019年2月3日(日)の午後です。

ホテル雅叙園から歩いて15分ほど。
「目黒不動尊」こと「泰叡山瀧泉寺」に向かいます。
私の好きな池波正太郎の「剣客」や「鬼平」にも度々出てくる、江戸時代からの名所です。
今日2月3日の「節分」は、今年は日曜日に当たります。
この機会に、ニュースなどで良く見かける「豆撒き」を見てきましょう。

瀧泉寺のホームページはこちら。
Meguro_201902
トップ画面のロゴや境内案内図のクリッカブルマップ。
色使いなど、明らかにホームページビルダーで作っています。
いやー懐かしい。たまりませんねぇ(^^)

さて歩いてみます。
目黒川には、歩道を覆うように桜の並木。
太鼓橋の向こうには、かの有名な「目黒エンペラー」
20190203_11
目黒不動尊に向かう途中には、「五百羅漢寺」の「らかんさん」。
節分会のポスターも目立ちます。
こちらも寄り道するつもりでしたが。
なんと。混雑のため、早々に入場規制ですって。

となりますと、目黒不動尊の混雑が心配になりますが。
こちらは、特に入場規制なし。
混雑もさほどではありません。
立派な仁王門。
神仏習合の名残の、鳥居や狛犬もありました。
小高い丘の上の本堂。
節分会は、子ども専用エリアもあるのですね。
20190203_12
さて節分会です。
2月節分会「豆撒き式(追儺会)」とありました。
初めて見る言葉です。追儺=ついな、ですか。
しばらく待つと、横断幕をくぐりお坊さんの行列。
若いモンが錫杖を鳴らし、小篳篥横笛が続きます。
その後から、立派な袈裟をまとったお坊さん。
へぇー。
大きな日傘は、背中で支えるのですね。

大きなお寺とは違い、タレントさんなどは来ないようです。
それなりに人は集まっていますが、大混雑というほどでもありません。
幸いにも、私もキャッチできました。
20190203_13
青木昆陽のお墓が、ここにあるそうです。
その縁でしょう、子ども会のさつまいも畑
本堂に向かう女坂の途中には、役小角の像。
ご朱印も頂いて。
へぇ。
 一隅を照らす LIGHT UP YOUR WORLD! ですって。
意外なキャッチコピー(^^;だと思ったら。
天台宗で進めている運動でした。

せっかくなので、もう少しうろうろします。

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2019年2月 6日 (水)

行ってきました ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2019」その2

2019年2月3日(日)の続きです。

落ち着いた内装の部屋もありました。
Gajyo_201902_02
真っ直ぐな階段から脇にそれた、比較的小さい部屋です。
天井も低めで柱や欄間は角を取った、穏やかなしつらえ。
ほほー。
これはもう「密会」に使われたのに違いない!
部屋の係の方に、そんな話をしましたら。
上まで行って、戻りがけに声をかけてくれました。
この部屋は、主に「お見合い」で使われていたそうです。
なるほど~。
私の下世話な想像とは、違ったのですね。
さすがは有名ホテル。
私が他の部屋を見ている間に、調べてくれたようです。

展示内容も、良いですねぇ。
東北各地の名品のお雛さまはもとより。
大名家の婚礼の際、実際の道具をそのまま模した精緻な雛道具など。
その他、伝統的な吊るし雛や現代作家の作品の展示など。
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売店では様々なオミヤゲ。
買って来た縮緬の小さな雛飾り。どこかで見た顔だと思ったら。
ビッグコミックオリジナル連載「看護助手のナナちゃん」に、そっくり。
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出口には、東北の観光案内コーナーもありました。
東北の雛まつりイベントは、旧暦で行うのですね。

最後に、ちょっと気になった点です。
どの部屋も、外が全く見えないのが残念でした。
外光を遮断するのは、展示品や建物保護のため仕方ないのでしょうが。
これでは、まるで夜中の部屋を見て回っているみたい。
元々は、それなりの景観が楽しめる造りだったはずです。

今の建物周囲は、どうなっているのでしょう。
GoogleMapの航空写真を見てみます。
大きな木が生い茂り、すぐそばに新しい建物が迫っているようです。
Hyaku_201902
あぁ、なるほど。
もしかすると、、、
建物外観や周囲は「見せられない」のかも知れません。

意地の悪い見方はさておいて。
音声ガイドを聞きながら、贅を尽くした建物の造作をじっくり眺めて。
その後、詳しい説明パネルと共に、各地のお雛様の名品を楽しむ。
一部屋で二度おいしい、これで1500円なら決して高くはないですね

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2019年2月 5日 (火)

行ってきました ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2019」

2019年2月3日(日)です。
まだまだ寒いですが、少しづつ日は伸びてきています。
今日は節分、明日は立春、雛まつりまで1か月。

先日の迎賓館は、大変な豪華さで大いに感心しました。
当然ですが、隅から隅までぴっかぴか。
同じように豪華絢爛ですが、時間がついた建物を見てきます。

ホテル雅叙園東京
「百段雛まつり2019 青森・秋田・山形ひな紀行」
 日本各地の歴史ある雛人形をご紹介する企画展の10回目。
 ・開催期間:2019年1月18日(金)~3月10日(日) 10:00~17:00
 ・入場料:当日1,500円、館内前売1,000円、学生:800円
 ・音声ガイド:500円
Gajyo_201902_01

雅叙園の「百段階段」は、1935(昭和10)年に建てられた「旧館」です。
東京都の有形文化財に指定されています。
斜面に作られた七つの客室を、99段の階段廊下でつないでいます。
そこに全国各地から借り受けたお雛さまを飾るという、企画展です。

JR目黒駅から行人坂を下って10分足らずで、ホテル雅叙園東京に到着。
入り口付近には「お七の井戸」。
へぇー。歌舞伎や落語の「八百屋お七」ですね。
20190203_01

エントランス左側すぐ。
自動販売機でチケットを買って会場へ。
エレベーターから、すでにこんな装飾です。

靴を脱いでスリッパに履き替えて入場します。
部屋によって雰囲気は違いますが、なるほどこれは大したもの。
各部屋の格天井には、有名画家による花鳥風月。
床柱や欄間には、見事な彫刻や螺鈿など。
会場内は撮影禁止ですが、一部屋だけ可能でした。
この部屋は、いささか装飾過剰という感じもします。
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見学しながら、スマホであれこれチェック。
お雛さまのお菓子は、山形県酒田市の小松屋。
予約販売で買えるのですね。
Komatsuya_201902
・雛の飾り菓子(大) 7,500円(税別)
・雛の飾り菓子(小) 2,000円(税別)

続きは後ほど。

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