« 2019年2月 | トップページ | 2019年4月 »

2019年3月

2019年3月29日 (金)

見てきました蓮田市周辺「柴山伏越」

映画「あの日のオルガン」の後に「妙楽寺」と「高虫氷川神社」。
すぐ近所で更にもう一か所、寄り道です。

河川と農業用水をトンネルで交差させるという、珍しい構築物。
埼玉県白岡市の観光協会のサイトでは、以下の通りです。

柴山伏越(しばやまふせこし)
元荒川と見沼代用水の交差地点で、元荒川の川底を見沼代用水が抜け出る構造になっています。
これは、流体を低い所に落とし、元の高さまで押し上げる連通管の理論を応用したものです。
この伏越は、享保12年(1727)に井沢弥惣兵衛為永によって「紀州流」という土木技術でおこなわれました。

蓮田市の観光協会にも「見沼代用水」の詳しい説明が。
http://hasuda-kankokyokai.com/minumadaiyousui.html

国土交通省機関水資源機構の看板では「柴山サイホン」と表記されています。
航空写真ですと、交差する用水が地下に潜るのが良く分かります。
柵があって見にくいですが「柴山伏越」の銘板もありました。
20190317_11

すぐそばのお寺に、井沢弥惣兵衛為永の分骨のお墓もあります。
曹洞宗 聚光山常福寺
埼玉県白岡市柴山1103
20190317_12
周囲はちょっとした公園として整備されています。
お寺の前には、数台分の駐車場やトイレもあります。
ここから長い桜並木が続いていて、そちらも見事なんです。

そろそろ、見ごろを迎えます(^^)

| | コメント (0)

2019年3月28日 (木)

見てきました蓮田市周辺「高虫氷川神社」

映画「あの日のオルガン」の舞台となった「妙楽寺」から、ほんの1kmほど。
「高虫氷川神社」です。
県道から少し脇に入ります。
がらーんと誰もいませんが、キレイに整備されています。
拝殿や両脇にある末社などにも、紙垂と共に紙の花の飾り物。
20190317_03_1
裏に回ってみます。
本殿は、鉄骨の「覆屋」に囲まれています。

なるほど、大変に凝った彫刻がびっしり。
龍の透かし彫りや、獅子など。
様々な人物は、きっと「二十四孝」です。

虎と逃げる老人と向かっていく若者。
20190317_04
二十四孝の「楊香」
ウィキペディアから抜粋
 楊香(ようこう)には一人の父がいた。
 ある時父と山に行った際に虎が躍り出て、今にも2人を食べようとした。
 楊香は虎が去るように願ったが叶わないと知ると、父が食べられないように
・・・以下省略

老人とひっくり返っている男。
20190317_05
二十四孝の「老莱子」ですかねぇ。
ウィキペディアから抜粋
 老莱子(ろうらいし)は、両親に仕えた人である。
 老莱子が70歳になっても、身体に派手な着物を着て、
 子供の格好になって遊び、子供のように愚かな振る舞いをし、
 また親のために食事を運ぶ時もわざと転んで子供が泣くように泣いた。
・・・以下省略

円錐形の何かを持って地面には鍬。
20190317_06
円錐形は筍ですね。
となれば、二十四孝の「孟宗」
ウィキペディアから抜粋
 孟宗(もうそう)は、幼い時に父を亡くし年老いた母を養っていた。
 病気になった母は、あれやこれやと食べ物を欲しがった。
 ある冬に筍が食べたいと言った。
・・・以下省略

その右脇には、羽の生えたトビウオのような魚。
これは「登竜門」鯉が滝を上って龍になるところでしょう。
素人目ですが、妻沼聖天山や葛飾帝釈天にもひけを取らない、立派な彫刻に見えます。
キレイに修復してちゃんと解説でも付ければ、見学者が呼び込めそうに思いますが、、、
無理でしょうか。

蓮田市観光協会で紹介されていました。
延々と氷川神社の一般論があり、ここの記述はごくわずか。
http://www.hasuda-kankokyokai.com/takamushihikawa.html
詳しく紹介している、個人のブログもありました。
https://blogs.yahoo.co.jp/rsjjr083/29136034.html


落語の「二十四孝」も有名な噺です。
私もちょうど五代目三遊亭圓楽で聞いたばかり。
「筍やら鯉やら、唐国(もろこし)の婆さんは食い意地が張っていやがる」
「そこでまた、親孝行の威徳を天が感じて、と来るんですね」
あははー。
二十四孝は「話が極端で、落ちがワンパターン」は私も同感です。

| | コメント (0)

見てきました「あの日のオルガン・妙楽寺」

ココログの不具合で、すっかり遅れました。
映画「あの日のオルガン」を見た帰りです。

この映画の舞台となったお寺は、シネコンからわずか10㎞ほど。
映画を見た帰りに、その足で「聖地巡礼」という、珍しい機会です。
実際の撮影は、全く別の場所で行われたようですが。

ウィキペディア「あの日のオルガン」で確認。
「東京・品川から埼玉県南埼玉郡平野村(現蓮田市)の無人寺・妙楽寺へ集団疎開」とあります。

地図検索で見つかります。ここですね。
・真言宗智山派 薬王山妙楽寺
・埼玉県蓮田市高虫388
・埼玉県道77号「高虫交差点」西側約100メートル

ウィキペディアで「高虫~平野~蓮田」の経緯を確認。
・1889年(明治22年) 周囲の村と合併し、高虫村から南埼玉郡平野村へ
・1954年(昭和29年)蓮田町・黒浜村と合併し、平野村から蓮田町へ
・1972年(昭和47年) 市制施行により、蓮田町から蓮田市へ
とすると、昭和20年には「平野村」ではなく「蓮田町」のようですが。
通称で、そう呼んでいたのかも知れません。
 ↑
間違えました。明治22年から昭和29年まで「平野村」ですね(^^;
いずれにしても「高虫」という、珍しい地名です。

というわけで、お寺の様子です。
立派な太い石柱に、ガムテープで映画の宣伝ビラ。
なんとも適当な感じですが、他に貼る場所もなかったのでしょう。
20190317_02
山門や本堂も、立派なもの。

由来の文章が良い感じなので、冒頭部分転記します。
  寺伝によれば、妙楽寺は弘治二年(西暦一五
 五六年)、専意の開創という。
  旧本堂は中興開山 覚本が建立、凡そ三百年、
 改修を重ね護持するも、平成十九年十月十六日
 不慮の祝融に見舞われ、全焼す。
えーと「祝融」ってなんですか?へぇー。
その他、境内の石碑などによると、以下の通りです。
・本堂修復は昭和50年
・環境整備は平成7年
・本堂新築は平成24年

昭和50年の前の修復がいつなのかは、分かりませんが。
とにかく、昭和20年当時の本堂は、200年以上を経過した建物だったようですね。

もう少し続きます。

| | コメント (0)

2019年3月26日 (火)

埼玉県比企郡小川町「カタクリとニリンソウの里」「カタクリとオオムラサキの林」その2

2019年3月24日(日)です。
埼玉県比企郡小川町の、カタクリの群生地を見てきました。

小川町「道の駅おがわまち(埼玉伝統工芸会館)」からスタート。
大寺橋を越えて右に行き「カタクリとオオムラサキの林」の展示館兼休憩所です。
キレイな休憩テーブル、脇に水道もあります。
展示館は無人で出入り自由。昆虫標本や里山保全の事例など。
20190324_01
その先の「高西寺」の道路わきの斜面がカタクリの群生地ですが。
正直なところ、さほどの見ごたえではありません。
また、お寺は観光客立ち入り禁止です。

来た元を戻り、西光寺へ。
山門の上に鐘がある、珍しい形式。
羽村市の「一峰院」も、このような造りでしたっけ。
 2017年10月8日(日) 歩いてきました「羽村堰~玉川上水」
境内のしだれ桜は、ちょうど満開でした。
ここで、地域の方が前回ご報告した案内図を配っていました。
20190324_02
環境保全の募金をして、境内の奥の「カタクリ群生地」へ。
なるほど、これは見事ですねぇ。
花は下を向いていて、花弁の先は上を向いているのが、面白いところ。

良く手入れされた遊歩道で、キレイな竹林を抜け「ニリンソウの里」に向かいます。
森の中に咲く花は、、、通りがかりの人が教えてくれました。
アズマイチゲと言うそうです。
20190324_03
少し紫がかって見えるのは、セツブンソウでしょうか。
そして、明るい草地に「ニリンソウの里」には、ニリンソウの群生。

途中に休憩所がありました。
100円以上募金をした方はおひとつどうぞ、ですって。
藁の鍋敷き、竹の菜箸や靴べら、木の輪切りなど。
サービスのお茶は珍しい味。大豆のお茶だそうです。
選別した小粒の大豆を砕いて、何度も炒ったものだそうです。
いかにも素朴な手作りが、良いですねー。
20190324_04
途中で古いお墓を見かけたので、聞いてみました。
昔は槻川のこちら側にも民家があり、移転した跡だそうです。
新しいお墓も見かけましたが、そうでないのは縁が途絶えたところ・・・

この先には、小川小学校の下里分校だった建物も見られるようですが。
今日のところは、ここまでとします。
柳町橋を渡り、川沿いの道で「道の駅おがわまち」に戻りました。

| | コメント (0)

2019年3月25日 (月)

埼玉県比企郡小川町「カタクリとニリンソウの里」「カタクリとオオムラサキの林」案内図

2019年3月24日(日)です。
埼玉県比企郡小川町の、カタクリの群生地を見てきました。

カタクリは見ごろを迎え、2019年3月31日(日)には「カタクリまつり」も行われます。
http://www.kankou-ogawa.com/sp_e001.html

事前に調べても、情報がほとんどありませんでした。
全行程でもほんの数キロ圏内ですから、大して困りませんが。
どなたかの参考になるよう、現地で入手した地図などをご報告します。

埼玉県比企郡小川町の、カタクリの群生地の、案内図、地図、説明時、マップ、ルートガイド。
ついでに、現在のカタクリの花の開花状況。

さて。
最寄りの「道の駅おがわまち」に置いてあった地図です。

・かたくり群生地について、手描きのメモ
Ogawa_201903_1

・小川町全体の観光マップ
 Copyright KANEKOEN とのことです
Ogawa_201903_2

・埼玉伝統工芸館近隣案内図
 こちらも、なかなかの手作り感
Ogawa_201903_3

・西光寺境内で配布していた案内図
 西光寺の西側「カタクリとオオムラサキの林」は詳しく描いてあります
 ところが、東側の「カタクリとニリンソウの里」は波線で省略(^^;
 管理している団体が別なのでしょう
Ogawa_201903_4

・途中の数か所にあった看板
 結局、これが一番わかりやすいです
Ogawa_201903_5

私は、以下のようなルートで歩いてきました。

・スタートは「道の駅おがわまち(埼玉伝統工芸会館)」の奥の臨時駐車場
・大寺橋を越えて「カタクリとオオムラサキの林」の展示館兼休憩所
・その先の「高西寺」の道路わきの群生地(お寺自体は観光客立入禁止)
・道を戻り、西光寺境内のしだれ桜
・西光寺境内の「カタクリ群生地」から遊歩道で「カタクリとニリンソウの里」
・柳町橋を渡り、川沿いの道で「道の駅おがわまち」に戻る

普通のペースなら、2時間程度で充分回れると思います。

| | コメント (0)

2019年3月23日 (土)

全日本柔道連盟の日本代表「ゴジラジャパン」

どうでも良いような、世間話です。
まぁこのブログ全体がそうですが。

全日本柔道連盟の男女日本代表の愛称が「ゴジラジャパン」に決まったそうです。
2019年3月19日のニュース記事を要約。
元々、海外選手の試合の映像やデータの分析システムが「ゴジラ」だったそうで。
由来は「Gold Judo Ippon Revolution Accordance」(金・柔道・一本・革命・調和)の頭文字(^^;
東宝側から「使用は困るけど、一緒に何か出来ませんか」との提案があったそうで。
理事会で賛否両論あり、賛成14反対8で可決とのこと。

おやおや。
うーん。
他のスポーツですと、例えばこんな感じ?
・空を飛ぶように早い! まるでトビウオのようだ!
・凛として強く美しい! まるでなでしこのようだ!
・幻のように美しく舞い踊る! まるでフェアリーのようだ!

で。
・○○○○で○○○だ! まるでゴジラのようだ!

○には、なんと書き込みましょうか(^^;

| | コメント (0)

2019年3月22日 (金)

グーグルマップでトラブル

トラブルつながりで書いておきます。
事情通のOさんから、グーグルマップの不具合がひどいとのこと。
なるほどネット上にも情報がたくさん。
ウチの近所もチェックしてみます。

なるほどー。

正しくは行き止まりの道路が、民家を突き抜けて、繋がっています。
ネット上で「航空写真から道路を自動生成しているのでは?」という推測記事がありました。
確かに、カーポートを道路と誤認識したのかも知れません。
大規模更新の割には、この程度なら大したもの、、、と言えるかも(^^;
Googlemaperr_201903

| | コメント (0)

ココログリニューアルでトラブル その3

3月21日になって、ようやくブログが普通に表示されるようになりました。
ブログ文書作成画面について。
まずは、段落と言いますか、改行について。
ブロックレベルのグループ化タグ<DIV>~</DIV>が、改行代わりに使われるのは従来通り。
別途テキストを書き貼り付けると、空白行の範囲で一ブロックとなり、<BR/>自動挿入。
本来は、パラグラフ<P>~</P>で処理すべきでしょう。
以前は改行の<BR/>が使えたのですが、今度は以下の通り。
・<DIV>~</DIV>間に書くと有効
・ただし最後に書くと、次の<DIV>~</DIV>が、<DIV></DIV>~<DIV></DIV>になる
・単独で書くと、自動削除
・以下のように書くと、編集画面上のただの空白行に変換されてしまう
 <DIV></DIV>のみ、半角1バイトの空白<DIV> </DIV>、全角1バイトの空白<DIV> </DIV>
この「編集画面上のただの空白行」が困ったもの。
パソコンやスマホのブラウザーでは無視されて、空白行なしで表示。
ところが、続けて2行入れると、いきなりその通り表示される・・・
20190322
20190322_2

| | コメント (0)

2019年3月21日 (木)

ココログリニューアルでトラブル その2

3月22日の夜になっても、不具合は解消しません。
パソコンからブログを見ると、新規の投稿やコメントが表示されないまま。
リニューアル前の内容が、そのまま表示されています。
キャッシュを削除してもダメ。
 
スマホからは見えています。
サポート記事では、こんな表現がありました。

DNSの伝播の遅れにより、古いページが表示されている可能性があります。
DNSの伝播をお待ちいただくか、別の回線をご利用ください。

原文は以下の通りです。
解決済みとして「申し訳ありませんでした。」と、過去形で済ませています・・・・

2019.03.20
サーバー負荷による不具合の復旧について
大変ご迷惑をおかけしております。ブログスタッフです。
========================================================================
サーバー負荷による不具合の復旧について
========================================================================
ココログ(ココログベーシック/プラス/プロ/フリー)で閲覧がしづらい状況が発生しておりました。
たいへんご迷惑をおかけしました。
サーバー増設、及びサーバーチューニング、負荷の高い処理の変更などの実施により、
現在はサーバー負荷の問題はなくなりました。
========================================================================
ログインできない状況について
========================================================================
一部、管理画面へのログインができない状況が残っています。
その場合は、以下の対処方法をお試しください。
◇「ログイン」「ブログを書く」などのリンクからログインしている方
◇以前ブックマークしたログインページからログインしている方
旧システムから新システムへの移行に伴い、旧システムの「ログイン」「ブログを書く」などのリンクが無効になっています。
 新システムのココログトップの左にある「ブログを書く」からのログインをお試しください。
ココログトップ
http://www.cocolog-nifty.com/
◇ココログトップの「ブログを書く」でもログインできない
 DNSの伝播の遅れにより、古いページが表示されている可能性があります。
 DNSの伝播をお待ちいただくか、別の回線をご利用ください。
========================================================================
長時間にわたり、たいへんご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。
今後ともココログをよろしくお願いいたします。
投稿者 ココログスタッフ 日時 2019.03.20 23:03

| | コメント (0)

2019年3月20日 (水)

ココログリニューアルでトラブル

ココログのシステム更新がありましたが、かなりのトラブル。
元々、3月19日の午前中で終わるはずが、翌20日の朝までかかったようです。
この間、コメントが書けなかったり、管理画面に入れなかったり、
一時的に、ブログ自体が表示されなかったり。
20190320_1_1
管理者もココログにログインできず、ついにツイッターや利用者向けの掲示板で告知するという事態に。
20190320_2_1
 
そして3月21日の朝になっても、まだ動作がおかしいです。
コメントやこの書き込みがブログ画面に表示されるのに、数10分かかっています。
スマホモードでは、数分(^^;で表示されるので、一応書き込めているのは確認できます・・・
 
おいおい、書き込み後即時表示が正常な姿でしょう。
 
ちょっとねぇ、どうにも情けないですねぇ。
機能的にも、あまり嬉しくない変化ばかり。
パソコンでの見た目は変わりませんが、スマホモードは色々変わっています。
カテゴリ選択の機能が出来たのはありがたいですが。
その一方、一覧表示でコメント件数が出なくなりました。
また、従来のパソコンモードへの切り替えがなくなりました。
これでは、スマホで「ブログ内検索」が出来ません。
 
投稿画面も、改行処理や画像挿入など、ふるまいが変わり、戸惑っています。
書き方を変えてみても、結果を見るだけで10分以上待つことに・・・(-_-メ)
 
以下、記録として・・・

元の計画
2019.02.21
「ココログ」全面リニューアルのお知らせ(2019/3/19)
昨年の12月にココログは15周年を迎えました。
今回、ココログはサービス開始以来で最大規模の全面リニューアルをいたします。
◇メンテナンス日時
 2019年3月19日(火)1:00 - 13:00
 ※管理画面の利用ができなくなります。
  ブログの閲覧は可能です。
 ・ブログ記事へのコメントはできません。(3/7追記)
 ・モブログ投稿(メールからの投稿)はできません。(3/7追記)
◇リニューアル日時
 2019年3月19日(火)13:00
追記
2019.03.15
【お詫び】順次公開中「ココログ」メンテナンスのお知らせ(2019/03/19追記)
ココログでアクセスしづらい状況です。
別発言でご案内いたします。
◇メンテナンス日時・ご利用いただけなくなるサービス
 2019年3月19日(火)0:00 - 17:00
  ・モブログ投稿(メールからの投稿)
  ・ツールによる記事の投稿
  ※この間に送信された内容は記事に反映さない可能性があります。
 2019年3月19日(火)1:00 - 17:00
 ・管理画面の利用(ブログの閲覧は可能です)
 ・ブログ記事へのコメント

公式FAQでの告知
【発生中】2019/03/19 ログインしづらい状況
※ココログにログインできないため、こちらで告知いたします。
リニューアルしましたが、20:20ごろから負荷のため、
ログインしづらい状況になっております。
(22:40追記 対応のため、03/20 1:00-6:00のうちの3時間で緊急メンテナンスを実施します)
◇障害発生期間
 2019年3月19日20:20頃 ~ 発生中
◇影響内容
 ・ココログにログインできない

| | コメント (0)

2019年3月18日 (月)

見てきました!!映画「あの日のオルガン」

埼玉が舞台の映画が2本同時公開という、珍しい出来事です。
先に「翔んで埼玉」を見て、もう一本の「あの日のオルガン」を見てきました。

Anohi_201903
戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るため、
親元から遠く離れた疎開先を模索していた。
ようやく見つかった受け入れ先はガラス戸もないボロボロの荒れ寺だった。
幼い子どもたちとの生活は問題が山積み。
それでも保母たちは、子どもたちと向き合い、みっちゃん先生はオルガンを奏で、
みんなを勇気づけていた。
戦争が終わる日を夢見て…。
そんな願いをよそに1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を襲来。
やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―。

小さなシネコンの、100席ちょっとという小さい部屋です。
意外と言っては失礼ですが、席は半分近く埋まっています。
観客は、若い女性から中年の男女と言う感じ。

さて映画です。
太平洋戦争末期、都内の保育園から子どもたちだけを疎開させる苦労話です。
親の反発、疎開先の荒れ寺の手入れ、地元の人との確執。
親と離れた子供たち、召集令状、大空襲など、苦労の連続。
保母さんはじめ、登場人物のキャラクターが明快。
ストーリー展開も平易で、すんなりと話に入れます。
劇場内では、あちこちからハナをすする音。

先日ロッソさんからコメント頂いた通り、主演の大原櫻子さん。
新米の保母さんを、明るくかわいく元気に演じています。
さすがはミュージシャン。
オルガンを弾きながら子どもたちと歌ったり。
同僚と自転車二人乗りでの歌が、パートが分かれた合唱になっていたり。
性格はもう、現代の若い子そのまま。
疲れると「あー。もう無理!」なんて言います。
このような言い回しは、時代考証としてはどうかと思いますが。
これはこれで構わないでしょう。

戸田恵梨香さん演じる、リーダー役で気の強い保母さん。
疎開先の荒れ寺では、雨戸やトイレやお風呂など、難問山積。
愚痴るメンバーに「問題を洗い出して順に対処しよう」と語ります。
あぁ、良いですねぇ。
ありがちな根性論ではなく、合理的な対応で好感が持てます。

終戦直前の昭和20年、もう74年も前です。
今となっては、時代考証に気を使うような昔の出来事です。
それを程よく現代的にアレンジして、すんなり物語に入れるような計算なのでしょう。

ストーリーとして、ちょっと気になったところ。

召集令状が届くエピソードが、二度登場します。
いずれも同じ展開。
「なぜ特別扱いするんですか、不公平じゃないですか」
「赤紙が来たのよ」
そこは、先に事情を説明すれば良いわけで。

大原櫻子さん演じる若い保母が行方不明。
一緒にいた子どもに聞いても、分からないと。
おいおい、いくら幼児とはいえ、さっきまで遊んでいたんだろ。
行方不明で大騒ぎの原因としては、いくらなんでもという感じ。

映像として、ちょっと気になったところ。
道路わきに咲く草花は、いかにもわざとらしい植え込みです。
また、ひな祭りは出てくるものの、季節の変化はほとんど描かれません。
予算や撮影期間の制約なのでしょう、仕方ないですね。

これらはまぁ、小さなことです。
全体として、見やすく分かりやすくテーマ明快で、良かったと思います。


おまけです。
20190317_01
近くの公園では、河津桜が満開。
近くのカフェ「箱庭」。
落ち着ける店内には、気楽に読める本がいろいろ。
ランチセットのパスタも、ほどよくリーズナブル。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2019年3月15日 (金)

歩いてきました「筑波山梅林~筑波山神社周辺」その2

2019年3月9日(土)の続きです。

筑波山は、男体山と女体山、二つの峰が連なっています。
男体山にはケーブルカー、女体山にはロープウェイがあります。
二つの峰を歩き、両方を乗り継いでみようと思います。

・梅林から歩いて、筑波山神社
・神社の奥のケーブルカーで、男体山頂上へ
・男体山頂上から歩いて、女体山頂上まで
・ロープウェイで、女体山のふもとへ
・無料シャトルバスで、梅林へ戻る

梅林から坂道を歩いてすぐ。筑波山神社です。
随神門には、倭健命(やまとたけるのみこと)と豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)の像。
金網越しでうまく撮れませんでした。
20190309_04
門前の土産物店など、なかなかの風情(^^;

筑波山神社の奥にケーブルカー乗り場。
ケーブルカーの上りとロープウェイの下りの、セット料金1100円。
さて着きました。男体山頂上です。
お店がいくつも並んで、山歩きの方も結構います。
20190309_05
男体山頂上から女体山頂上までは、アップダウンもさほどではなく気楽なもの。
途中の「ガマ石」は、確かにそんな感じに見えますね。
この場所で、永井兵助という人が「ガマの油売り口上」を考え出したのですって(^^)

女体山頂上に着きました。
ロープウェイそばの展望台。
自撮り用サービスでしょう、手すりにカメラの雲台が並んでいます。
ロープウェイは20分おきの運行。
20190309_06
駐車場に無料のシャトルバス。
こちらは1時間に1本。
大鳥居の前に戻りました。
ここから梅林周辺の駐車場は、歩いてすぐです。

おまけです。
埼玉県加須市の道の駅「童謡のふる里おおとね」
加須市出身の作曲家「下總皖一」の銅像があります。
童謡「たなばたさま」「かくれんぼ」「電車ごっこ」などを作曲した方。
ちょうど「古河桃むすめ」皆さんが来ていました。
茨城県古河市は川向う、県境を越えてのPR活動なのでしょう。
3年前に行った「古河の桃まつり」も、もうすぐです。
20190309_07
埼玉県内では有名な和菓子のチェーン店「十勝甘納豆本舗」大利根店。
十勝とありますが、本社は埼玉県川口市。
ひなまつり商品が大特価(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月14日 (木)

歩いてきました「筑波山梅林~筑波山神社周辺」

2019年3月9日(土)です。

春本番を思わせる穏やかな快晴。
関東地方平野部の梅は、どこも満開のようです。
越生や水戸など、名所はあちこちにありますが。
その中の「筑波山の梅林」を見てきました。

遮るものがなく、はるか遠方に見える筑波山(^^)
近くのコンビニで見かけた、派手な走り屋さん。
スリックタイヤに、スタンドも取り外し式。
ウェストポーチに入れて持ち歩くそうです。
高速道路を使い、奥多摩にも遠征するのですって。
20190309_01
まずは、渋滞情報です。
筑波山のふもとの交差点に到着したのが、9時半頃。
そこから山道が始まり、筑波山梅林や筑波山神社の周辺までは一本道です。
途中の「筑波倶楽部」辺りでクルマが詰まりましたが、ノロノロは1㎞足らずで済みました。
複数ある公営駐車場は一杯ですが、民間駐車場は充分余裕がありました。
料金は、どこも500円に統一されているようです。
ちなみに。
午後の帰りには、これから山に向かうクルマで、ふもとまでびっしり。
やはり、早めに行くのが良いようです。

梅林自体の混雑は、さほどでもありません。
着物姿の「つくば観光大使」のお姉さんが記念撮影。
屋台や仮設店舗も、そこそこ出ています。
20190309_02
おしゃれなカフェスペースもありました。
最近流行の「フォレストアドベンチャー」も出来たのですね。

紅白の梅が満開。
傾斜地なので、見晴らしが良くて見応えがあります。
イベント「ガマの油の口上」の実演。
20190309_03
休憩所の出店です。
あつあつ「つくばうどん」900円。
手打ちうどんだそうで、具沢山で美味しかったです。
小食の方なら、ハーフサイズ500円で充分かも。
大判焼きのような「杉本屋の筑波山焼」
カスタード、梅あん、小倉あん各150円。

正直なところ、食べ物は、ちょっと高いと感じます。
梅林の中には、東屋やベンチも沢山ありました。
お弁当でも持ってきて、梅林の中で食べた方が楽しいかも知れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月10日 (日)

映画「翔んで埼玉」続報

2019年2月22日(金)公開の映画について。

2019年3月9日 23時44分現在の、ネット上の評価。
合わせて、最近私が見た映画の評価も比較参考として。


Yahoo映画 評価点と件数
 ボヘミアン・ラプソディ 4.58点 / 評価:19,534件
 翔んで埼玉 4.23点 / 評価:2,941件
 万引き家族 4.01点 / 評価:8,088件
 カメラを止めるな! 3.98点 / 評価:10,932件
 アリー/ スター誕生 3.75点 / 評価:4,015件
 三度目の殺人 3.53点 / 評価:6,512件

ぴあ映画生活 満足度と件数
 ボヘミアン・ラプソディ 87点(111)
 翔んで埼玉 82点(29)
 万引き家族 79点(87)
 カメラを止めるな! 79点(109)
 アリー/ スター誕生  76点(60)
 三度目の殺人 69点(62)


埼玉県内の某シネコンの予約状況
第3週となる、2019年3月9日(日) 9時30分の回。
Tonde_20190309
前の晩のうちに、最前列A~C以外はほぼ満席。
その後の回も、同じような状況。


ライブドアニュース

2019年2月26日 5時59分
ざっくり言うと
 ・22日公開の映画「翔んで埼玉」が、3日間で興行収入3億3000万円を突破した
 ・都道府県興行収入シェアでは、「ディスられた」埼玉県が全国1位
 ・東映関係者は県民に、「感謝の気持ちをお伝えくだサイタマ」と喜んでいる

2019年3月4日 16時52分
ざっくり言うと
 ・2月22日公開の「翔んで埼玉」の興行収入が3日までで約9億5000万円となった
 ・第2週の週末の興行収入は前週比108.3%、動員数は107.2%だった
 ・前週比100%越えは、「ボヘミアン・ラプソディ」に匹敵する数字だ


私は、埼玉県内の小さなシネコンで見てきたのですが。
公開第2週、先週土曜日の朝9時です。

20190303_1 20190303_2

びっくり。
いつもならスカスカのロビーに、観客がいっぱい。
わずか3台の自動券売機に、ロープを張ってS字並び。
ちょうど「ドラえもん のび太の月面探査記」や凱旋上映「万引き家族」も公開中ではありますが。


武内英樹監督作品と言えば。
個人的には、ずいぶん前のTVドラマ「電車男(2005年)」
映画では「テルマエ・ロマエ(2012年)」「テルマエ・ロマエⅡ(2014年)」
いずれも、とても面白かったです。

ローカルネタの映画と言えば。
個人的には、深田恭子さん主演「下妻物語(2004年)」
全く期待しないで見たのですが、意外にもすごく良かったです。

これらに比べて、今回の「翔んで埼玉」。

私の感想は、省略します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2019年3月 8日 (金)

今年も「真壁のひなまつり」その2

「真壁のひなまつり」の続きです。

初めて見かけました。
神武天皇遥拝殿の参道には、猫のおひなさまの「顔ハメ」。
昨年見かけた、機関車トーマス。
今年は、見世蔵の川島書店の駐車場で充電中でした。
客車を牽引して、子どもたちを乗せてあげるのですって。
20190303_04
和服のお姉さん二人。
チョークで路上におひなさまの絵を描いています。
大きなカメラの人たちが大勢(^^;
その後、造り酒屋でもモデルになっていました。

造り酒屋の蔵の前で、ギターを弾くおじさん。
写真館の前で、オカリナを吹くおじさん。
20190303_05
普通の家の駐車スペースに、生け花が飾られています。
別の家の木造の納屋には、沢山の折り紙の飾り。

電器店のおひなさまは、割合最近の七段飾り。
娘さんの名前と誕生日を記した札も立っています。
ご主人いわく。
「どこかに良い人いませんかねぇ」。
立派な旧家では、奥の庭からお座敷のおひなさまを見学。
撮影禁止とのことで、庭先の光景です。
由緒正しいもので、JALの機内誌に取り上げられたとか。
20190303_06
おっ。
アルプスのランドナー。
ダイアコンペのブレーキレバーはゴムのカバー交換済み。
単一電池のライトやTAのギアが、格好良いです。
マファックのディレイラーはアルミのタイプ。
全部がデルリンの物だと劣化してダメになっているでしょう。
伝承館の入り口では、カードを配布していました。
「中世の城跡と登録文化財の街並み 桜川市」とあります。

国土交通省関東地方整備局の「歴まちカード」だそうです。
Rekimachi_201903
歴史まちづくり法(地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)にもとづく歴史的風致維持向上計画。
平成30年8月23日から配布開始。


という訳です。
やはり良いですねぇ。このおまつり。

なくなってしまうお店もありますが。
いかにも手作りの機関車や顔ハメ、飾り付けなど。
毎年何か、新しいことも増えています。
立派な旧家もあれば、普通の商店や個人宅も。
そして、気さくに声をかけてくれる地元の方々。

春の訪れにふさわしい、心楽しいイベントです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月 7日 (木)

今年も「真壁のひなまつり」

2019年3月2日(土)です。

2011年にスカーバーで行って以来、毎年のように訪れています。
開催期間は明日まで。その上明日の天気予報は雨。
夕方から用事もあるのですが、もう後がありません。
早めにでかけました。

 真壁のひなまつり 和の風第十七章
 開催期間:2019年2月4日(月)~3月3日(日)
 会場:桜川市真壁町市街地

まずは定点観測。

洋品店の大吉(下が長い)屋さん。
昨年同様の、CB92、CB72、CL72、モトコンポ多数、CB450P。
加えて、ラッタッタのホンダロードパル(^^)
20190303_01
すぐお隣の、立派な長屋門のお屋敷。
例年は、R100と900SSですが、今年はR100の代わりにカワサキW。
左シフトでフロントブレーキはドラム、W1SAですね。
今年は900SSの解説の貼り紙もありました。
ちょうどオーナーがいらして、少し話が出来ました。
W1SAは友人のものだそうです。

以前は会場内を歩いていた、花咲かじいさん。
昨年と一昨年は、二階の窓から手を振るだけでした。
今年は子どもたちと外のベンチに座っていました。
お元気そうで、良かったです。
以前はおじいさんが説明してくれた三菱デボネア。
3年前から、ホコリを被ったままです…
20190303_02
古びたランドクルーザーも、そのまんま。
中古車買取の名刺が挟まっていました。
これらのクルマは、私以外のおっさんも目を留めていました。
置いてあるだけでも、大したものですよね。
2011年に初めて来た時に、スカーバーを置かせてくれた肉屋さん。
残念。閉店したようです。

仕方ありません。他の肉屋さんでコロッケ120円。
お寿司屋さんの臨時店舗。すいとんと稲荷寿司セット850円。
20190303_03
伊勢屋旅館の横は、おしゃれなカフェになっています。
いつも満席でしたが、今年は時間が早かったので、空席あり。
チーズケーキが美味しかったです。

続きは後ほど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月 6日 (水)

余談です「トクサツガガガ」

このドラマをきっかけに、原作も読み進めています。
15巻まで出ていますが、まだ半分ほどです。

様々な架空の特撮番組が出てきて、どれもこれも面白そう。
戦隊シリーズでは、こんな感じ。
・メンバーが宇宙人「異星探査ストレンジャーV(ファイブ)」
・考古学調査「探求探索シラベルーパー」
・手品師「マジカライザー」
その他も、どれもこれもユニークな意欲作。
絡繰忍者 雷伝
現代妖怪血風録 白狐丸 などなど。
Gagaga_201903_5
これら劇中劇の特集本があれば、ぜひ読みたいですねぇ。
昨年の重版出来の連載漫画の例もあります。
関連本として てれびキッズ別冊 歴代ヒーロー大特集 なんて出ないでしょうか(^^)

映画「怪獣ダゴン」というのも出てきました。
かつて17作も作られた国民的怪獣映画シリーズ、だそうです。
Gagaga_201903_6
これは明らかに「ゴジラ」のイメージですね。
ダゴン対サラマンドロス
ダゴン対バジリコッケス などなど。
サラマンドロスは、サラマンダー=火蜥蜴。
バジリコッケスは、バジリスク=蛇鶏。

で「ダゴン」です。
ほっほぉ~。そう来ましたか(^^)
これは、見逃がせません。

幻想小説の名手ハワード・フィリップス・ラヴクラフトのデビュー作と同じ名前。
ざっとこんな話です。
 海で遭難した主人公が、海底から隆起した謎の島で怪物に遭遇。
 主人公は救出された後も、あまりの恐怖に精神に異常をきたす。
例えば「マタンゴ」など、初期の特撮映画でも見られるパターンですね。

姿は断片的な描写です。
・創元推理文庫ラヴクラフト全集3 大瀧啓裕訳 1984年3月30日初版
 単眼巨人ポリュフェーモスを思わせる巨体、鱗につつまれた巨大な腕

青空文庫でも読めます。
大堀竜太郎翻訳 2015年12月24日

で。
ラヴクラフトと言えば。
代表作「クトゥルフの呼び声」
架空の神話体系「クトゥルフ神話」のルーツとなった作品。

一昨年に出た新訳も、ウチにあります。
そちらでは「クトゥルーの呼び声」星海社Fictions
今どきの若い人向けのカバーが、ちょっと気恥ずかしいですが。
これも、読み直さないといけません。

TV放映が終わっても「トクサツガガガ」は、まだまだ楽しめそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月 5日 (火)

最終回です「トクサツガガガ」その2

先の「救急機エマージェイソン」のVHSセルビデオ。
仲村叶さんが高校の卒業間近に、ビデオ店の特価品として発見したもの。
エマージェイソンは「99」と表記されていますので、1999年作品なのでしょう。
仲村叶さんはTVドラマでは24歳。とすれば1999年当時は5歳。

そのビデオを通して、5歳の頃、高校生の頃、そして現在と。
回想シーンを織り込みながら、重層的にストーリーが展開します。

うーん。良いですねぇ。
私は、仲村叶さんの倍以上の年のジジイです。
自分の幼い頃や若い頃、そして子育ての頃と現在。
仲村叶さん以上に、幾重もの思いが迫り、もうたまりません。

そしてラストシーンです。
本屋さんのレジには、なんと宮内洋さん。
言うまでもない、1973年「仮面ライダーV3」風見志郎
衣装も当時のような、青いシャツに白いベスト姿。
Gagaga_201903_3

いやいや~。
宮内洋さんの活躍は、V3に留まりませんからね。
デストロンを倒した後も、まだまだ戦い続けます。
・秘密戦隊ゴレンジャー
・快傑ズバット
・ジャッカー電撃隊
更には、最前線の経験を生かして、各種組織の指揮官を歴任。
・特警ウインスペクター
・特救指令ソルブレイン
・超力戦隊オーレンジャー

これだけの輝かしい戦歴です。
幅広い年齢層の視聴者に、それぞれの世代の思い出を残しているでしょう。
これこそが、宮内洋さん出演のキーポイントでしょう。

最終回全体としては、エピソード満載で、やや詰め込みすぎという印象があります。
この点は、原作でも語られています。
・特撮番組は、1年間50話で固定されている
・不人気テコ入れなどの事情で、ストーリーが急展開することが良くある

もしかしたら、これの再現という凝った内容なのかも知れません。

まだまだ言い足りませんが、この辺で。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2019年3月 4日 (月)

最終回です「トクサツガガガ」

2019年3月1日(金)です。
NHKドラマ10「トクサツガガガ」の最終回。
毎回楽しみに見ていましたが、全7話。
あっという間に終わってしまいました。

番組中の架空のTV番組「救急機エマージェイソン」について。

番組名の「○○機」は、1987年「超人機メタルダー」の例があります。

主テーマ「救急」は、レスキューポリス三部作のイメージでしょうか。
・1990年「特警ウインスペクター」
・1991年「特救指令ソルブレイン」
・1992年「特捜エクシードラフト」

内容は、その翌年の1993年「特捜ロボ ジャンパーソン」に近いようです。
まずは、主人公の名前。
・エマージェイソンは、EMERGENCY + JASON
・ジャンパーソンは、JAN + PERSON
それぞれ、EJJPという略称が出てきます。
JASONとJANは、男性名でしょうが、それ以上の意味があるのでしょうか。
次に、エマージェイソンの仲間たち。
番組には登場しませんが、テーマ曲や原作では、こうです。
・フクロウ型の小型ロボット「ロボター」
・孤高のファイター「アイアンマン」
ジャンパーソンでは。
・ホバリング移動する小型ロボット「アールジーコ」
・恋人を失い敵組織から離脱した「ガンギブソン」
Gagaga_201903_4

エマージェイソンのVHSセルビデオが大写し。
Gagaga_201903_1
キャッチコピーは、こうありました。
EMERJASON FIGHT FOR RESCUE
ジャンパーソンでは
JANPERSON FIGHT FOR JUSTICE

Gagaga_201903_2
最終話までのサブタイトルは以下の通り。
・ep47 行け!鉄の魂
・ep48 基地壊滅! 
・ep49 銀の星
・ep50 EJよ永遠に
ジャンパーソンでは
・47話 謎?! 裏切りの嵐
・48話 JP基地壊滅!! 
・49話 炎に消えたGG
・50話 JPよ永遠に

揚げ足取りでは、ありませんよ。
細部までリアリティたっぷりで素晴らしい、と言いたいのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月 3日 (日)

おひなさまチョコボール

顔の直径1cm位の、かわいいおひなさまチョコボール。
20190303_01

小袋から取り出すと、真っ白(^^)
20190303_02

同じチョコのパンダや招き猫。2013年暮の川崎大師で並んでいましたっけ。
20190303_03

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2019年2月 | トップページ | 2019年4月 »