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2019年3月28日 (木)

見てきました「あの日のオルガン・妙楽寺」

ココログの不具合で、すっかり遅れました。
映画「あの日のオルガン」を見た帰りです。

この映画の舞台となったお寺は、シネコンからわずか10㎞ほど。
映画を見た帰りに、その足で「聖地巡礼」という、珍しい機会です。
実際の撮影は、全く別の場所で行われたようですが。

ウィキペディア「あの日のオルガン」で確認。
「東京・品川から埼玉県南埼玉郡平野村(現蓮田市)の無人寺・妙楽寺へ集団疎開」とあります。

地図検索で見つかります。ここですね。
・真言宗智山派 薬王山妙楽寺
・埼玉県蓮田市高虫388
・埼玉県道77号「高虫交差点」西側約100メートル

ウィキペディアで「高虫~平野~蓮田」の経緯を確認。
・1889年(明治22年) 周囲の村と合併し、高虫村から南埼玉郡平野村へ
・1954年(昭和29年)蓮田町・黒浜村と合併し、平野村から蓮田町へ
・1972年(昭和47年) 市制施行により、蓮田町から蓮田市へ
とすると、昭和20年には「平野村」ではなく「蓮田町」のようですが。
通称で、そう呼んでいたのかも知れません。
 ↑
間違えました。明治22年から昭和29年まで「平野村」ですね(^^;
いずれにしても「高虫」という、珍しい地名です。

というわけで、お寺の様子です。
立派な太い石柱に、ガムテープで映画の宣伝ビラ。
なんとも適当な感じですが、他に貼る場所もなかったのでしょう。
20190317_02
山門や本堂も、立派なもの。

由来の文章が良い感じなので、冒頭部分転記します。
  寺伝によれば、妙楽寺は弘治二年(西暦一五
 五六年)、専意の開創という。
  旧本堂は中興開山 覚本が建立、凡そ三百年、
 改修を重ね護持するも、平成十九年十月十六日
 不慮の祝融に見舞われ、全焼す。
えーと「祝融」ってなんですか?へぇー。
その他、境内の石碑などによると、以下の通りです。
・本堂修復は昭和50年
・環境整備は平成7年
・本堂新築は平成24年

昭和50年の前の修復がいつなのかは、分かりませんが。
とにかく、昭和20年当時の本堂は、200年以上を経過した建物だったようですね。

もう少し続きます。

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