見てきました埼玉県越生町「三つ葉つつじ園」その2
急な坂道が続きます。
斜面の途中に、カタクリやいささか薹の立ったフキノトウ。
ちょっと日陰の湿った場所には、お馴染みのシャガ。
下向きに咲いている白い花は、植物図鑑でチェック。
キイチゴの仲間のモミジイチゴというようです。
山の上の方には、低木の白い花がさまざま。
香りで分かる沈丁花は、普通の紫ではなく白い花。
ツツジのような白い花にはカンバンが付いていました。ヒカゲツツジですって。
日当たりの良いところで咲いているのは、アセビですね。
ウィキペディアでは以下の通り。
馬酔木の名は「馬」が葉を食べれば毒に当たり
「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から
付いた名前であるとされる。
これではまるで、ミツバツツジをバックにした、野草見学会のようですが。
奥まで登り切ると、木製の台にはペットボトルのお茶と蕗の苗など。
一本100円で「代金はザルに入れて下さい」と、おおらかなもの。
急な坂道ですからね、手ぶらで上って来た人は喜んでいました。
脇には「杉コブ」という木の棒が並んでいます。
何に使うのでしょう?
飾り物として1本100円なのでしょうか?
スマホで調べると「杉瘤病」という伝染病の症状だそうです。
奥から出てきた方と、少しお話が出来ました。
途中にあったお宅がニュースの柴崎さん。
ここの場所は「お隣」だそうです。
旦那さん同士で話し合って、ミツバツツジを広げているとか。
戻りがけに、先ほどの柴崎さんのお宅に声をかけてみます。
どうぞどうぞと誘われました。
玄関から土間があり、奥が台所のようです。
左側に和室が続き、右側は物置きでわんこの小屋も。
これは懐かしい。典型的なこの辺の農家の造りですね。
お茶を頂いておせんべ勧められて、世間話。
沢山の写真が飾ってありますが、撮った人が持って来てくれるのですって。
ミツバツツジは15年位前から植えはじめて、ここまでになったとか。
また来て下さいね。
ええ、ぜひ寄らせて頂きます。
来年は、お茶菓子でも持って、また来ましょう。
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