新聞に全面広告2ページ「君の名は。」
6月30日(日)です。
映画「君の名は。」の2度目の地上波テレビ放送がありました。
朝の新聞には、全面広告が2ページ。
片面が瀧くん、もう片方が三葉さん。
三葉さんの方だけ、左右反転した文章が添えられています。
言おうと思ったんだ・・・
お前が、世界のどこにいても、
俺が必ずもう一度会いに行くって。
この2ページが裏表一枚になっています。
これを透かして見ると、二人が出会えるというもの。
もちろん「カタワレ時」の夕日に透かしたいですが、何しろ梅雨の真っ最中(^^;
仕方ないので、小雨で薄明るいガラス窓にぺたり。
おぉー。
これはすごい。
という訳で、凝った広告でびっくりです。
ちなみに、視聴率ですが。
2018年1月3日の地上波初放送の17.4%。今回が12.4%だそうです。
さて、少し話は変わります。
新海誠監督の最新作「天気の子」が 2019年7月19日に公開されます。
これに合わせた話題作りとして、どーんと経費をかけているのですね。
それだけ、新作への期待が大きいのでしょう。
ですが、、、そううまく行くでしょうか?
私は、ちょっと難しいのではないかと思います。
前作の「君の名は。」、私ごときが大ヒット作の分析をしても仕方ないですが。
この夏、日本中が恋をする。
夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。
個人的には、以下のような点が良かったと思っています。
とにかく、馴染みやすいネタがずらり。
舞台は現代の東京と田舎で、誰でも感情移入しやすい
男女が入れ替わりという、良くあるコミカルな展開
運命で結ばれた二人の再会という、お約束の展開
彗星衝突による大事件の面白さ
これらのベタな状況を、時間の交錯で深みのあるストーリーに仕上げています。
一方、今度の「天気の子」です。
ふわりと浮かんだ少女の絵柄。
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語。
天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。
なるほど、従来の「ほしのこえ」などのような、異世界のファンタジーという感じでしょうか。
うーん。
このような「世界の秘密」「調和が狂っていく時代」といった話って。
特に見たいと思う人は、多くはないかも知れない、、、と思ってしまいます。
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