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2019年7月19日 (金)

歩いてきました「石岡の街並み」その3

石岡市内の登録有形文化財の11棟を、案内マップの番号順にご報告します。

併設の観光案内所で貰ったものです。
僭越ながら、検索ワードを列挙します。
茨城県石岡市の、看板建築、登録有形文化財、昭和レトロ、街並み、の。
観光、散策、見学、の、案内図、マップ、地図、はこちら。
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6.十七屋履物店
三軒が並んでいる、向かって左です。
こちらでも、ゆっくりお話を聞かせて頂きました。
年配の奥さまが、一人で切り盛りしているそうです。
お子さんは某金融関係にお勤めで、今は都内の某ベイエリアにお住まいとのこと。
昭和の着物ブームは忙しかったけれど、これからはね。
鼻緒をすげたり、結構力仕事で疲れてしまうんですよ。
この建物の格天井は凝ったもので、一ます仕上げるだけで一日がかりだったとか。
東日本大震災でも、ほとんど被害はなかったとか。
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以前はアーケードがあり、駅まで濡れずに歩けたそうです。
NHKの「小さな旅」や、民放の「加山雄三 若大将のゆうゆう散歩」の色紙がありました。
テレビ番組の取材も、結構あるのですって。
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7.久松商店
三軒並んだ真ん中です。
店も閉まっていて、誰もいませんでした。
マップの解説文によると、以前は銅板貼りだったそうです。
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8.福島屋砂糖店
重厚な土蔵造り。
奥に続く通路には、真壁でも見かけた荷物運びのレール。
本来は問屋なのでしょうが、店頭には調味料など小売商品もありました。
それよりもびっくりは、アニメフィギュアなどが、店頭に山ほど。
声をかけましたが、残念ながらお留守のようで。
無断撮影で失礼します。
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9.丁子屋
昭和4年の大火を逃れた、江戸末期建築の染物屋。
今は市の観光施設になっています。
駄菓子屋やお土産の小物もあり、かき氷は100円(^^)
スタッフの方と、あれこれお話。
十七屋履物店のお話通り、以前はアーケードがあったそうで。
2000年代の初めに撤去して、看板建築を「再発見」したのですって。
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10.府中誉
造り酒屋ですが、お休みで閉まっていて残念でした。
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11.平松理容店
建物は小さいですが、これは良いですねぇ。
今でも現役で営業していました。
隣は八百屋さん、お向かいには経師屋さんがありました。
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これらの建物以外にも、色々と面白かったので、もう少し。

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