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2019年7月27日 (土)

見てきました!! 映画「愛と青春の旅だち」

午前十時の映画祭ファイナルです。
ウィキペディアでは以下の通り。
 『愛と青春の旅だち』は、1982年のアメリカ映画。
 テイラー・ハックフォード監督、リチャード・ギア主演。
 ルイス・ゴセット・ジュニアが1982年度アカデミー助演男優賞を受賞。
 また、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った主題歌
 『愛と青春の旅だち』がアカデミー歌曲賞を受賞している。

映画よりTVCMで良く見かけるリチャード・ギアの、1982年の出世作。
海軍航空士官養成学校での13週間の出来事が描かれます。

ストーリーの軸は、以下の三つでしょうか。

まずは、リチャード・ギア演じる主人公の青春記
父親は飲んだくれの海軍兵曹。幼い頃は育児放棄のような環境で育ちます。
そんな暮らしから抜け出すために、海軍士官を目指します。

次に、養成学校の厳しい訓練に耐える仲間たちの物語
ルイス・ゴセット・ジュニア演じる訓練教官の黒人軍曹フォーリー。
厳しい指導で脱落する者が出たり、女性学生の頑張る姿が描かれたり。

そしてお約束、主人公と訓練生仲間の二人の恋の行方
地域市民との懇親パーティーで知り合った女性は、地元の製紙工場の労働者。
貧しい暮らしの彼女たちのお目当ては、、、
訓練生をひっかけて、海軍士官夫人という玉の輿を狙う。
そして訓練生は、13週間の訓練期間だけのお遊び気分。
それぞれの思惑を秘めて、ふた組のカップルで楽しく過ごすわけですが、、、

さすがはR15指定。
愛し合うふた組の様子は、結構リアルに描かれます。

私がこの映画を見たのは20代でした。
その頃は、R15の描写に気を取られて・・・(^^;
この映画の主題はラブロマンスで、過酷な苦難を乗り越える姿がサブと感じました。

この年になって見直しますとね。
まず感じるのは、下層階級から這い上がろうとする若者たちの姿。
そして、意に染まない人生を歩まされた、訓練生仲間の苦悩と挫折。
それから、厳しい訓練教官の心情。

今見ると、ややクサいと感じるシーンもありますが。
様々な要素をバランスよく配した、コクのある良い映画だなーと思います。

ネットで拾った画像で失礼します。
主人公の愛車、アメリカンなトライアンフも良い感じ(^^)
Aito_201907

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