聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」その2
さて感想ですが。
まずはトークについて。
語りの面白さは定評がありますが、やはりさすがですね。
元巨人軍の王さんが、太宰府での歌を聞きに来てくれて。
「歌手はいつまでも現役で良いね」というような話をしていたと。
なるほど。
スポーツ選手の現役期間は、短いですからね。
今でも打席が懐かしいのでしょう、と。
中学生の頃、夜行列車でお世話になった方にお礼に行く。
手土産のカステラは、思案橋から丸山の福砂屋本店。
私も行ったお店で、ちょっと嬉しかったり。
2018年11月22日(木) 行ってきました「九州・長崎」
さて、曲について。
私なんぞ、特に音楽に詳しいわけではありません。
ただの、個人的な好みについてですが。
何といいますか。
故郷を語り、鎮魂の祈りを語り、世相を語り、人生を語る。
うーん。
そういった歌がお好きな方には、申し訳ありませんが。
個人的には、、、
明るい恋物語、美しい長崎の情景、普通にしみじみする、くらいで良いのですが。
今回の演目は、最近出た2枚のセルフカバーアルバムの曲です。
これらが、今のさだまさしさんが「歌いたい歌」なのでしょう。
私の「聴きたい歌」とは、ちょっと違っていて、残念でした。
せめて「償い」を「風に立つライオン」に入れ替えてくれるだけでも、
個人的な「平均値」は、かなり向上するだろうと思います。
セットリストはこちらです。
発表年と短い紹介を付けてみました。
雨やどり 1977年
どじな女の子の微笑ましいロマンス
長崎小夜曲 1982年
故郷の長崎の心地良い風景描写
祈り 1983年
長崎原爆の鎮魂歌
精霊流し 1974年
長崎の盆供養行事
望郷 1983年
故郷長崎への想い
駅舎 1981年
つらかった都会から故郷へ帰る
神の恵み~A Day of Providence~ 1998年
原爆を落とした国が平和を築くためにやってくる
前夜(桃花鳥) 1982年
朱鷺と実感のない湾岸戦争映像
October~リリー・カサブランカ~ 1991年
昔の彼女を想う
セロ弾きのゴーシュ 1977年
亡くなった彼を想う
生生流転 1981年
映画「長江」主題歌、あぁ当たり前に生きたい
償い 1982年
交通事故で被害者を死なせてしまった青年の償い
主人公 1978年
自分の人生の中では誰もがみな主人公
まほろば 1979年
奈良と万葉集を舞台に男女の心のすれ違い
修二会 1982年
奈良の東大寺お水取りを通して描く深い情念