« 聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」 | トップページ | 聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」その3 »

2019年9月30日 (月)

聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」その2

さて感想ですが。

まずはトークについて。
語りの面白さは定評がありますが、やはりさすがですね。

元巨人軍の王さんが、太宰府での歌を聞きに来てくれて。
「歌手はいつまでも現役で良いね」というような話をしていたと。
なるほど。
スポーツ選手の現役期間は、短いですからね。
今でも打席が懐かしいのでしょう、と。

中学生の頃、夜行列車でお世話になった方にお礼に行く。
手土産のカステラは、思案橋から丸山の福砂屋本店
私も行ったお店で、ちょっと嬉しかったり。
 2018年11月22日(木) 行ってきました「九州・長崎」

さて、曲について。
私なんぞ、特に音楽に詳しいわけではありません。
ただの、個人的な好みについてですが。

何といいますか。
故郷を語り、鎮魂の祈りを語り、世相を語り、人生を語る

うーん。
そういった歌がお好きな方には、申し訳ありませんが。
個人的には、、、
明るい恋物語、美しい長崎の情景、普通にしみじみする、くらいで良いのですが。

今回の演目は、最近出た2枚のセルフカバーアルバムの曲です。
これらが、今のさだまさしさんが「歌いたい歌」なのでしょう。

私の「聴きたい歌」とは、ちょっと違っていて、残念でした。
せめて「償い」「風に立つライオン」に入れ替えてくれるだけでも、
個人的な「平均値」は、かなり向上するだろうと思います。


セットリストはこちらです。
20190920_06

発表年と短い紹介を付けてみました。

雨やどり 1977年
 どじな女の子の微笑ましいロマンス

長崎小夜曲 1982年
 故郷の長崎の心地良い風景描写

祈り 1983年
 長崎原爆の鎮魂歌

精霊流し 1974年
 長崎の盆供養行事

望郷 1983年
 故郷長崎への想い

駅舎 1981年
 つらかった都会から故郷へ帰る

神の恵み~A Day of Providence~ 1998年
 原爆を落とした国が平和を築くためにやってくる

前夜(桃花鳥) 1982年
 朱鷺と実感のない湾岸戦争映像

October~リリー・カサブランカ~ 1991年
 昔の彼女を想う

セロ弾きのゴーシュ 1977年
 亡くなった彼を想う

生生流転 1981年
 映画「長江」主題歌、あぁ当たり前に生きたい

償い 1982年
 交通事故で被害者を死なせてしまった青年の償い

主人公 1978年
 自分の人生の中では誰もがみな主人公

まほろば 1979年
 奈良と万葉集を舞台に男女の心のすれ違い

修二会 1982年
 奈良の東大寺お水取りを通して描く深い情念

|

« 聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」 | トップページ | 聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」その3 »

講演会公演など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」 | トップページ | 聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」その3 »