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2019年10月 3日 (木)

聴いてきました!!!「さだまさしコンサートツアー2019~新自分風土記~」その3

我ながら、どうして今回こうも満足感が低かったのか。

古い棚から古いCDを探し出して、聞いてみました。

ソロの初期アルバム。
帰去来、風見鶏、私花集、夢供養。
20191003_1
あれ、一枚見つからないですが。
まぁこの辺は良いとして。

ソロアルバム7枚目。
夢の轍
20191003_2
1982年12月11日リリース。
この辺がターニングポイントでしょう。
例の「償い」をはじめ、なんと10曲中7曲が死や別れの歌。

・微熱
・極光 夫との出会いから先に行かれるまで
・虫くだしのララバイ 亡くなったおじいちゃん
・人買 都会に出た彼女
・前夜(桃花鳥(ニッポニア・ニッポン)) トキが絶滅の危機
・退職の日 父親の定年退職
・まりこさん
・Home ( Now I Know I'm Home )
・償い 死亡交通事故
・片おしどり 戦争未亡人の一生

グレープ「交響楽(シンフォニー) 」お粗末な替え歌で失礼します。

 今から思えば、あなたがこんな歌ばかり
 歌うようになったの~が
 新しいアルバムをフォローしなくなる兆しになった
 何故ならそれから、あなたは次第に
 説教臭くなったか~ら
 確かにトークは面白いけれど

とはいうものの。

改めて昔のあれこれを聞いてみますと。
以前はそれほどでもなかった曲が、妙に心に沁みたりします。

年月を経て作風が変わるのは、当然ですが。
受け手のこちらも、ずいぶん変わったのだなぁと実感します。

どうも、今回は、私の気持ちのあり方の問題だったような気がしてきました。

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